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上田耕一

上田耕一 出演映画作品

  • 殿、利息でござる!

    殿、利息でござる!

    制作年:2016年5月14日(土)公開

    『武士の家計簿』の作者・磯田道史が実在の人物について綴った『無私の日本人』の一編『穀田屋十三郎』を、阿部サダヲが主演、中村義洋が監督を務め映画化した時代劇。江戸時代に実在し、町を救うため無私の想いを貫いた町人・穀田屋十三郎の活躍をユーモアたっぷりに描く。町一番の知恵者を瑛太、十三郎の弟で造り酒屋の主を妻夫木聡が演じる。

  • 蜜のあわれ

    蜜のあわれ

    制作年:2016年4月1日(金)公開

    石川県金沢市生まれの文豪・室生犀星が晩年に発表した小説『蜜のあはれ』を、二階堂ふみ主演で映画化。『狂い咲きサンダーロード』『ソレダケ/that’s it』の石井岳龍がメガホンを執り、変幻自在の金魚の姿を持つ少女・赤子と、共に暮らす老作家との独特の世界観を表現する。妖艶な美しさを持つ赤子を二階堂、老作家を大杉漣が熱演する。

  • 残穢〈ざんえ〉-住んではいけない部屋-

    残穢〈ざんえ〉-住んではいけない部屋-

    制作年:2016年1月30日(土)公開

    山本周五郎賞を受賞した小野不由美のホラー小説を、竹内結子と橋本愛をキャストに迎えて映画化。小説家と彼女に調査を依頼した大学生が、ある部屋に残された“穢れ“を介して、場所と時代が異なる複数の事件が連鎖していく“謎“に迫る。『予告犯』の中村義洋がメガホンを執り、実話とフィクションが混ざりあったドラマを臨場感たっぷりに描く。

  • 海難1890

    海難1890

    制作年:2015年12月5日(土)公開

    1890年に和歌山県串本町の沖合で発生したトルコ使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号の遭難事件を題材に、暴風で荒れた海に投げ出されたトルコ人たちと、彼らを助けるべく献身的な救助と処置を行った村人たちの友情のドラマを描く。前作『利休にたずねよ』がモントリオール世界映画祭で最優秀芸術貢献賞に輝いた田中光敏がメガホンを執る。

  • この国の空

    この国の空

    制作年:2015年8月8日(土)公開

    『共喰い』『ヴァイブレータ』『海を感じる時』などを手掛ける日本を代表する脚本家、荒井晴彦が、18年ぶりに監督に挑んだ戦争ドラマ。芥川賞作家、高山有一が1983年に発表し、谷崎潤一郎賞に輝いた同名小説を基に、戦時下に一線を越えてしまった10代の女の子と妻子ある中年男の愛の行く末を描く。二階堂ふみと長谷川博己が主演を務める。

  • 小指ラプソディ

    制作年:2014年7月26日(土)公開

    全編に渡ってキャストがほぼ全裸という異色のシチュエーションコメディが登場。とある銭湯を舞台に、そこの美人番頭を愛する男たちが、彼女に相応しい忍耐力のある男を決めようとサウナで我慢対決する様をコミカルに描き出す。柄本時生や三浦誠己や中村靖日など豪華なキャストたちによるサウナ対決は必見だ。ヒロイン役を奥貫薫が演じている。

  • 友だちと歩こう

    制作年:2014年3月22日(土)公開

    『独立少年合唱団』『いつか読書する日』でコンビを組んでいる緒方明監督と脚本家の青木研次が9年ぶりに顔を合せて作り上げた新作。『煙草を買いに行く』『赤い毛糸の犬』『1990年代のリンゴ』『道を歩けば』の4編からなるオムニバス作品で、いずれのエピソードも連動するストーリーに仕上がる。ベテラン俳優の上田耕一や高橋長英らが出演。

  • 渾身 KON-SHIN

    渾身 KON-SHIN

    制作年:2013年1月12日(土)公開

    『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の錦織良成監督が、川上健一の同名小説を映画化。島根県隠岐諸島に伝わる伝統行事“隠岐古典相撲“をテーマに、島で暮らす家族が20年に一度の古典相撲大会に挑む姿を通して家族の絆を描き出す。『リリィ・シュシュのすべて』の伊藤歩と劇団EXILEの青柳翔が夫婦役で共演し、主演を務める。

  • カラスの親指

    カラスの親指

    制作年:2012年11月23日(金)公開

    第144回直木賞を受賞した道尾秀介の同名小説を、『麒麟の翼』『テルマエ・ロマエ』など出演作が続く阿部寛主演で映画化。人生に敗れた中年の詐欺師を演じる阿部と、彼の相方に芸人の村上ショージ、美人姉妹に石原さとみと能年玲奈、青年役に小柳友が扮する。他人同士5人が集まった奇妙な共同生活が、予測不可能なストーリー展開で語られる。

  • わさお

    制作年:2011年3月5日(土)公開

    白いふわふわの毛をまとった3歳の秋田犬、わさお。ブログをきっかけに全国区の人気者となったわさおが、主演俳優としてスクリーンにデビュー。薬師丸ひろ子が飼い主に扮し、切なくも心温まる物語を繰り広げる。いかにして、わさおがこれまでを生きてきたかを『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の監督・錦織良成が綴る。

  • 死刑台のエレベーター

    制作年:2010年10月9日(土)公開

    仏映画界の巨星ルイ・マルのデビュー作にして、ヌーヴェルバーグの名作『死刑台のエレベーター』を、世界で初めて日本がリメイク。医療グループの社長夫人が、不倫関係に落ちた医師と共に夫殺害の完全犯罪を企てる。監督は『いつか読書する日』の緒方明。大女優ジャンヌ・モローが演じたファム・ファタール役の吉瀬美智子を始め、阿部寛ら豪華キャストの熱演にも注目だ。

  • BOX 袴田事件 命とは

    制作年:2010年5月29日(土)公開

    かつて『TATTO〈刺青〉あり』でも、実際の事件を映画化した高橋伴明監督が'66年に起き、冤罪か否かでいまだに解決していない、袴田事件の内実に迫った1作。放火により一家4人を殺害したとして逮捕された元プロボクサーの裁判を手がけた裁判官が、判決に疑問を抱き、弁護士に転身して、無罪証明のために奔走する重量級の1作だ。

  • アンダンテ~稲の旋律~

    制作年:2010年1月23日(土)公開

    ひきこもりの経験を持つ旭爪あかねが実体験に基づいて書き上げた同名小説を映画化。『青いうた のど自慢青春編』が高い評価を得た金田敬監督が、自分の居場所を見つけられない女性の再生と恋を温かな眼差しで描き出す。『レ・ミゼラブル』や『ミス・サイゴン』のヒロイン役を演じ、注目を浴びるミュージカル女優、新妻聖子が映画初主演を務める。

  • のんちゃんのり弁

    制作年:2009年9月26日(土)公開

    『独立少年合唱団』『いつか読書する日』で多数の映画賞を受賞した緒方明監督が、同名の人気コミックを映画化。子持ちで出戻りの31歳の主婦が、唯一の特技“のり弁作り“をきっかけに、周囲の温かい人々に支えられながら人生の再スタートを切る姿を描く、笑って泣ける人間ドラマだ。小西真奈美がバイタリティあふれるヒロインを好演している。

  • 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

    制作年:2007年7月7日(土)公開

    第18回三島由紀夫賞にもノミネートされた本谷有希子の原作戯曲を映画化した異色の愛憎劇。携帯の電波も届かないような寂れた北陸の山村を舞台に、女優志望の自意識過剰の女性とその家族が抱える人間模様が、赤裸々かつブラック・ユーモアたっぷりに描かれる。エキセントリックな主人公を怪演した佐藤江梨子が、女優としての新たな一面を見せている。

  • スターフィッシュホテル

    制作年:2007年2月3日(土)公開

    日本在住のイギリス人、ジョン・ウィリアムズ監督が、童話「不思議の国のアリス」と日本の古典的な怪談をモチーフに作り上げたミステリー。佐藤浩市扮するひとりの男が、夢とも現実ともつかない世界で奇怪な事件に巻き込まれていく様が幻想的に描かれる。ストーリーが進むにつれ、どんどん謎が膨らむ構造に引き込まれること必至だ。

  • いつか読書する日

    制作年:2005年7月2日(土)公開

    『独立少年合唱団』でベルリン映画祭新人監督賞を受賞した緒方明監督の新作は、大人の切ない恋愛ドラマ。青春時代、引き裂かれるように別れてしまった中年男女の再燃した愛の行方を描く。恋愛に不器用な50代独身のヒロインを心の機微までしっかりと表現した田中裕子の熱演が印象深い。

  • ゴジラFINAL WARS

    制作年:2004年12月4日(土)公開

    今年、誕生50周年を迎えた日本が世界に誇る怪獣“ゴジラ”。そのシリーズ最終章が到着した。有終の美を飾るべく鬼才、北村龍平監督がメガホンを取り放つバトル・シーンは迫力満点の仕上がり。日本を代表するトップ・クリエイターにより生み出されたメカと、甦った怪獣キャラたちも注目だ。

  • ジャンプ

    制作年:2004年5月8日(土)公開

    佐藤正午のベストセラー小説を映画化したミステリー・タッチのラブ・ストーリー。ある日突然、恋人が姿を消した。果たして、彼女に何があったのか……? 恋人を探す男に映画初出演となる原田泰造が扮し、喪失感や苦悩など、複雑な心情をリアルに表現。失踪の理由をめぐる謎解きのスリルの中に、偶然の重なりによって変化する人生の不可思議さを描き出す。

  • ふくろう

    制作年:2004年2月7日(土)公開

    新藤兼人の最新作は、主演の大竹しのぶが'03年モスクワ映画祭主演女優賞を受賞した話題作。国の失政で餓死寸前にまで追い込まれた母娘が、生き抜くために男たちをたぶらかし、次々と毒殺していく顛末をブラックユーモア満載で描く。単純なプロットの連続で繋いだ密室劇の中に、人間の本質を鋭く見つめる新藤監督の演出が光る。

  • 福耳

    制作年:2003年9月13日(土)公開

    脚本家として活躍中の宮藤官九郎が主演する一風変わったファンタジック・コメディ。この世に未練を残したまま死んだ老人、富士郎が、たまたま老人向けマンションにやってきたフリーターの高志にとり憑いた! 高志は富士郎の思いを叶えるために大奮闘するが……。とり憑く老人に扮する田中邦衛と宮藤のコミカルなかけあいが見もの。

  • ゴジラ×メカゴジラ

    制作年:2002年12月14日(土)公開

    シリーズ26作目となる今回は過去3度登場しているメカゴジラがデザイン一新で登場。空前のハイパー・バトルが繰り広げられる。『修羅雪姫』に続き女戦士を演じる釈由美子の熱演も必見。

  • 血を吸う宇宙

    制作年:2001年12月22日(土)公開

    「発狂する唇」の佐々木浩久監督と脚本家、高橋洋のコンビが再び放つカルト・ムービー。前作にも増して荒唐無稽な物語が展開。カメオ出演する黒沢清と中田秀夫の妙演にも注目。

  • 三文役者

    制作年:2000年12月2日(土)公開

    日本映画界の名バイプレーヤーとして活躍した、今は亡き殿山泰司の役者人生を描く人間ドラマ。天衣無縫で多くの人に愛された彼の生き様を、竹中直人がペーソス豊かに演じる。

  • あの、夏の日・とんでろじいちゃん

    制作年:1999年7月3日(土)公開

    「ふたり」「あした」に続いて大林宣彦監督が手がけた“新・尾道三部作“の第三作。老いた祖父とともに、その子供時代をたどる少年の、ひと夏の体験をほのぼのと描き出す。

  • Lie lie Lie

    制作年:1997年10月4日(土)公開

    しゃべりまくる豊川悦司、変なパーマ頭の佐藤浩市、豪快な飲みっぷりを見せる鈴木保奈美。3人の共演が楽しい痛快な作品。詐欺師コンビと女編集者が仕掛けた“大嘘“の行方を描く。

  • 絵の中のぼくの村

    制作年:1997年4月19日(土)公開

    絵本作家・田島征三の自伝的エッセイを映画化。ある夏、征三は双子の兄・征彦のアトリエを訪ねる。二人の夢のような少年時代を合作で絵本にする打ち合わせのためだ。そして物語は昭和23年、高知県の田舎村へ。優しい母と、めったに帰ってこない父、思春期の姉。そんな一家にあって、絵が好きでいたずらも大好きな兄弟は鳥やナマズと遊び、よその畑を荒らしたりもするやんちゃな毎日を過ごしていた。不思議な老婆や妖怪なども登場して、少年ならではの、夢と現実に境のないファンタジックな世界を描く。

  • わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語

    わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語

    制作年:1996年10月19日(土)公開

    詩人で童話作家の宮沢賢治の生涯を生誕100年を記念し映画化。宗教や農業、自然や芸術と幅広い活動に打ち込みながら37年という短さで幕を閉じてしまった生涯を、彼の童話から喚起される映像を織り込んで、ファンタジックに描く。明治29年、岩手県・花巻で質屋と古着商を営む裕福な家庭の跡取り息子として生まれた宮沢賢治は、盛岡高等農学校を卒業する頃から、父・政次郎と宗教観をめぐり対立するようになる。また同じ頃、保阪嘉内という文学仲間ができ同人誌『アザリア』を発行して、創作を始めていた。数年後、父との信仰の対立から家出をした賢治は、上京して宗教団体・国柱会に入信、布教活動のかたわら童話創作に力を注いでいた。しかしその夏、最愛の妹・トシが結核で倒れてしまうのだった。東映が配給した本作に対して、同時期、松竹が「宮澤賢治 その愛」を配給して話題となった。

  • 夏のページ

    制作年:

    大人でもなく、子供でもない。子供から少年への微妙なバランスの中で揺れる仲良し3人組のひと夏の冒険を、大自然の雄大な美しさのなかに描き出した佳編。原作者、みなみらんぼうの少年や自然を見る目の“やさしさ”が随所に現れ、誰もが経験した少年時代のことを思い起こさせてくれる。

  • 継承盃

    継承盃

    制作年:

    ヤクザものとは縁のなさそうな大森一樹を起用した、異色の東映ヤクザ映画。証券業界から転職した主人公の視点から、ヤクザ世界のしきたりをめぐる悲喜こもごもを企業ドラマを思わせる構成で、軽快に描いていく。元営業マンの才を生かして、金の取り立てに冴えを見せる吉成。まだ新入りの彼が、組長引き継ぎの儀式“継承式”を成功させるために奔走するハメになる。

  • キャバレー日記

    制作年:

    「情事の方程式」でのデビュー以来、にっかつで何本かの注目作を演出してきた根岸吉太郎監督による、ロマンポルノとしては最後の作品。新宿・歌舞伎町のピンクキャバレーを舞台に、そこで働く男と女の物語だ。このキャバレーでは店長以下全員が、軍隊式人間管理のもとにチェーン店のトップを目指し奮闘している。そこへやって来た若者が見習いからスタートしてやっとのことで係長に昇進するものの、好きな女は課長のもとへ……。ドライなタッチを貫いた異色のキャバレー・エレジー。

  • GTO

    制作年:

    【グレート鬼塚、劇場に進出北海道出張の成果はいかに?】 反町隆史主演による超人気TVシリーズが銀幕に登場。型破りな教師、鬼塚が北海道の高校へ赴任。理事長の娘と彼女に思いを寄せる少年の間を取り持つべく、独自の奮闘を続ける。

  • 国会へ行こう!

    制作年:

    政治に無関心の大学生、直哉はひょんなことから松平代議士の秘書を始める。倫理観の違いに戸惑いながらも政治の世界に情熱を見出した彼は、松平とともに政治改革法の立案に挑むが……。現実との類似にドキリともさせられる政界コメディ。カリスマ的な代議士、松平に扮した緒形拳のとぼけた演技が笑いを誘う。

  • 『紅の拳銃』よ永遠に

    制作年:

    【日活のプロ&アマ映画人が情熱を注ぎ込んだ記念作品】 日活芸術学院の学生と撮影所のプロ・スタッフが手を組んで作り上げた、青春映画。和製ジェームス・ディーンこと赤木圭一郎に魅せられ、映画製作を決心した高校生の姿を描く。

  • SHA-CHI-HO-KO

    制作年:

    【名古屋からおかま軍団 スーパーホモンキーズ見参!】 名古屋で活躍中の異色グループ、スーパーホモンキーズの面々が主演した一作。おかまとして明るくたくましく生きる彼らが、自殺を宣言した少女を救うために悩みながらも奮闘する姿を追う。

  • 午後の遺言状

    制作年:

  • 愛について、東京

    制作年:

    東京・荒川べり。劣悪な生活環境の中で、3Kアルバイト暮らしやイカサマパチンコに活路を開いていく中国人留学生と、日本で生まれ育った中国人少女の愛の道行きが描かれる。“国際化“が進む東京の片隅で、周囲の日本人の偏見をバネにして、仲間たちとしたたかに生き抜いていく若い彼らの姿に、カメラは熱いエールを込めてグイグイ肉迫する。中国人の留学生と少女の間で奇妙な三角関係をとり結ぶことになる不能の日本人ヤクザを藤岡弘が好演。都市や農村の荒廃に切り込んできた柳町監督の汎アジア的ラブ・ストーリー。

  • ゴジラVSメカゴジラ

    制作年:

    1975年の「メカゴジラの逆襲」から18年ぶりに復活したメカゴジラが、人類のゴジラに対する最新兵器として登場。さらに「怪獣総進撃」(1968)以来のラドン、ベビーゴジラと、キャラクターを盛り込んだ大活劇編。かつて未来人が作り上げたメカキングギドラのテクノロジーを参考に、メカゴジラが完成しつつあった。その頃、アドノア島で核の影響でラドンが誕生。島で調査をしていた大前博士と五条梓は、ラドンの卵の隣りにあった謎の卵を持ち帰る。卵から生まれたのは、ゴジラと同種族のベビーゴジラ。ゴジラはベビーゴジラに誘われて日本上陸。ついに完成したメカゴジラと戦うが……。ドラマ性よりも怪獣同士の戦いに力点を置いて描かれ、その部分では見ごたえがある。ただ、ゴジラは回を追うごとに強くなりすぎている感がある。

  • 歯科医

    制作年:

    【「コキーユ・貝殻」の中原俊が禁断の愛を官能的に描く】 望月六郎の「通貨と金髪」に続く、エロスをテーマにしたプロジェクト“MOVIE STORM“の第2弾。歯科医の夫婦がはまり込むサディスティックな愛の世界を、官能的に描き出す。

  • 毎日が夏休み

    制作年:

    登校拒否の娘と出社拒否の義父がヨロズ代行業を始める。娘の成績優秀と夫のエリートぶりが自慢の種だったママは、ついにキレてクラブのホステスに……。家族崩壊の危機というのに、それを冷めて眺めている大人のような子供の目、あるいは子供のような大人の目がある。その距離感、軽み。事態が悪化するごとに、映画がきびきびと弾み出す。新興住宅地の淡い空気感を見事につかんで、金子監督はライト・コメディの資質を全開させた。シラーッとしながら大人を大目に見てやっている感じや、自分が思いがけなく必要とされていることのわくわく気分を演じた、13歳のヒロイン・スギナ役を佐伯日菜子が好演、佐野と風吹が佐伯を飄々とした味で支えている。

  • 12人の優しい日本人

    制作年:

    “もしも日本に陪審員制度が導入されたら?”という架空の設定で、12人の陪審員が殺人容疑者の判決をめぐって議論を繰り広げていくうちに混乱に陥っていく姿をユーモラスに描いたコメディ。「櫻の園」で高い評価を得た中原俊が再びアルゴで撮り上げた新作で、「櫻の園」でも見せた一つの場所で演じられるリアルタイムの群像劇という手法をさらに推し進めている。平凡な人々による陪審が次第に非凡な領域に流れていく過程が面白く描かれている点にも注目。

  • 銃声/LAST DROP OF BLOOD

    制作年:

    【秋元康プレゼンツ! 仕掛け満載の異色ヤクザ映画】 才人、秋元康が監督を務め、多彩なアイデアを詰めこんだヤクザ映画。奇想天外なバイオレンス描写、意表を突くキャスティング、ツボを心得たキメのセリフなど、随所に秋元節が光る。

  • 花婿は18歳

    制作年:

    【男子高校生と女校長。年の差カップルの運命は?】 ミュージカル「テニスの王子様」、映画『カフェ代官山』で注目を集めた若手俳優、大河元気と元宝塚スター、純名りさが夫婦役に挑戦するラブコメディ。20歳の年の差、生徒と校長という障害を乗り越えて、運命の赤い糸で結ばれたふたりが、数々の試練に立ち向かっていく姿を描く。共演陣にも、小野健斗、加地千尋ら、フレッシュな顔ぶれがそろった。

  • サル

    制作年:

    【濡れ手に粟で大金が貰える最高に危険なバイトとは? 】 多少のリスクはあれど、ラクしてお金がもらえると評判の新薬投与の人体実験アルバイト。だが実験終了間際になって、恐ろしい異常事態が参加者たちに襲いかかる! 実際に投薬バイトを経験したという映像作家の葉山陽一郎が監督と脚本を手がけた新感覚スリラー。ビデオの隠し撮りという設定の特異なビジュアルが恐怖を煽り、緊迫感を盛り上げている。

  • さよならニッポン!

    制作年:

    日本最南端の島・赤尾根古島は、台風の被害に遭いながらも政府の対応の悪さに憤りを感じて日本から独立を宣言。村長から大統領になった大瀬利は理想の国作りに向けて奔走するが、日本国政府はたかをくくって相手にしない。そんな中、独立を承認する国が増えていき北朝鮮が承認するとの噂も流れ、政府は島を包囲。窮地に立たされた大瀬利はアメリカに救いを求め世紀の大バクチを打つのだった……。日本から独立宣言をした島民の奮闘ぶりをコミカルに描く。緒形拳が「国会へ行こう!」に続き、ここでも政治改革に乗り出す村長を熱演している。

  • 食堂かたつむり

    制作年:

    【甘さも苦さもある、それが“人生“という料理】 『ウール100%』の富永まい監督と、柴咲コウの顔合わせで、小川糸のベストセラーを映画化するというガーリーな感触の1本。恋と金を同時に失い、ショックで声も失ったヒロインが、里帰り。風変わりな母の家で暮らし、1日1組限定の食堂を開くことになる。シリアスにしてポップ。オムニバスのようでシンプル。多彩な輝きがぎゅっと詰まった“食べごたえ“のある作品だ。

  • アイ・アム I am.

    制作年:

    【水川あさみが看護師ロボットに扮した感動作】 心を持たないはずの看護師ロボットがある日、自我に目覚め、葛藤しながらも自分の存在意義を見出すという一風変わった人間ドラマ。多くのメディアで活躍する水川あさみが心を持ってしまうロボットという難役に挑戦。彼女に恋をする青年役は柏原収史が務め、ふたりの切ない恋模様も展開。ロボットを支えるベテラン介護士役の泉谷しげるにも注目だ。

  • 結び目

    制作年:

    【14年前に禁断の関係を結んだ男女の愛憎劇】 『童貞放浪記』の新鋭・小沼雄一が、劇団“黒色奇譚カナリア派“の主宰者で演出・脚本・役者とマルチな活躍を見せる赤澤ムックを主演に描く大人のラブ・ストーリー。教師と生徒という立場でありながら禁断の関係を結んでしまった男女が14年ぶりに再会し、愛憎半ばの関係を繰り広げる。デジタル一眼レフカメラの動画撮影機能で撮影された映像に注目だ。

  • JAZZ爺MEN

    制作年:

    【地域活性のために爺さまたちがジャズに挑戦!】 埼玉県本庄市を舞台に、地域活性を図るために爺さまたちがジャズバンドを組み、悪戦苦闘しながらも音楽を奏でていく姿を描いた人間ドラマ。洋菓子屋や製麺屋、きゅうり生産者などのド素人たちが元音楽教師の男性による指導のものと、一丸となって演奏会を目指す。ベテラン俳優・井上順が未経験だったサックスを猛特訓し、劇中で披露しているのも見もの。

  • 雷電

    制作年:

    赤井英和の主演で贈るギャンブル活劇。刑事を辞め、家族も捨てた男、大石は体内の細胞が発する活動電流によってパチプロとしての才能を開花させる。そんな彼の前に現れた、亡き妹とよく似た少女、彩。麻薬漬けにされた彼女を救い出すため、大石はパチンコでヤクザと決着をつけようとする。

  • OLDK

    制作年:

    「ヴァイブレータ」の廣木隆一監督が企画した“ラブコレクション“プロジェクトの一作。「美しい夏キリシマ」の助監督を務めた原正弘が初監督したブラック・ユーモアに満ちた女性映画の会心作。シチュエーション・コメディの要素も含まれている。会社では人間関係に迷い、恋する彼は婚約。自室では右隣からあえぎ声、左隣からへヴィメタル、上からは軋み音。そんな彼女の対抗策は……?

  • PETBOX

    制作年:

    ベテランから新鋭まで入り乱れた6人の映像作家が、“ペット“をテーマに競作。ペットと人間の関係を見つめたユニークな作品が並ぶ。父の遺言に遺産すべてを愛猫に授けると記されていたため、混乱する家族のあわてぶりを描く天野ひろゆき監督の「一億の猫」。ヤモリがついている荷物を受け取った日から周囲で異変が起こる女性漫画家の姿を描く石侍露堂監督の「かべちょろ屋守」など、全6作品。6つのエピソードすべてに意外な役柄で登場してくる哀川翔にも注目だ。

  • OL百合族

    制作年:

    “百合族“コンビの美和子となおみが高校を卒業して、都心のOLとなるところから始まるシリーズ最終作。偶然に同じ会社のOLとなった二人はマンションで共同生活を始めるが、結婚願望を抱きはじめたなおみはまたしても、美和子に冷たくあたりはじめ……。

  • あひるのうたがきこえてくるよ。

    制作年:

    野田知佑の原案による椎名誠の短編小説『アヒルの飼育』を、山村の美しい自然の景観をバックに映画化。都市生活に疲れた男が、旅の途中に出会った3匹のアヒルの子を従え、湖畔にテントを張ってキャンプ生活を始める。村人との交流も始まり、小事件が起こる。やがてアヒルの子が湖に巣立つ時、男もまた思い出を残して旅立つ。“コンバットツアー“と称する地方巡業風の映画興行が、前作「うみ・そら・さんごのいいつたえ」に続いて成功した。DVDは「ホネ・フィルム式活動寫眞全記録 椎名誠 DVD-BOX」に収録。

  • C〈コンビニエンス〉・ジャック

    制作年:

    就職の研修のために、上京してきた地方大学生、浩。宿泊先として、あてにしていた幼なじみがギャングに拉致されたことから、仲間とともに救出すべく行動をとるのだった。コラムニストとして活躍する泉麻人の同名小説を映画化した作品。

  • 今度の日曜日に

    制作年:

    【歌舞伎界のプリンスが“ドジな中年男“役に挑む】 韓国から日本に留学してきた女の子と、少し風変わりなおじさんの心の交流をユーモラスに描く人間ドラマ。歌舞伎界のプリンス・市川染五郎がこれまでのイメージを大きく覆す、ドジで冴えない中年男・松元役に挑む。また、韓国と日本で歌手活動を行っているヴォーカリストのユンナが映画初出演で、留学生・ソラ役を演じ、主題歌も担当している。

  • リストラ代紋

    制作年:

    『リイドコミック』誌連載のハードボイルド漫画の映画化。あまりの狂暴さゆえ、所属する急坂組をリストラされてしまったヤクザの鳴海俊は、愛する妻・映子の勧めで区役所の臨時職員に転職。だが、ヤクザ時代の彼への恨みから暴力団員たちが鳴海潰しへと動き始め、彼の周辺で暴力団絡みの不審な事件が多発。真相解明に乗り出す鳴海だったが、最愛の妻が人質に取られてしまう。

  • 火天の城

    制作年:

    【安土城建立を託された宮大工の苦難と情熱】 第11回松本清張賞を受賞した山本兼一の同名小説を原作に、織田信長から安土城建立を託された宮大工・岡部又右衛門以言の知られざる奇跡を描く、総製作費15億円を投じた大型時代劇。物語は築城劇と職人を支える家族のドラマを主軸に構成。俳優人生の円熟期にある西田敏行が主演を務め、その妻役と娘役には、大竹しのぶと福田沙紀が扮する。

  • 憑神〈つきがみ〉

    制作年:

    【3人の災いの神様がツキを呼ぶ(!?)時代活劇】 『鉄道員<ぽっぽや>』の名コンビ、小説家・浅田次郎と名匠・降旗康男が再びタッグを組んだ幕末人情時代劇。ひょんなことから3人の憑神を引き寄せてしまったしがない下級武士が、彼らに立ち向かっていく姿を軽妙なタッチで描き出す。人間味あふれる神様たちとの丁々発止の会話を繰り広げる主演の妻夫木聡が、ツイてない男の悲哀をコミカルに表現している。

  • 花田少年史/幽霊と秘密のトンネル

    制作年:

    【幽霊と話のできる純朴少年の涙と笑いの騒動記】 TVアニメでも人気を博した、一色まこと原作の人気コミックを実写化したファンタジー。ピュアな心を持つ少年と幽霊の交流を、笑いと涙を織り込んで描く。主人公を演じる『ALWAYS 三丁目の夕日』の須賀健太の好演も見逃せない。

  • 極道記者2 馬券転生篇

    制作年:

    競馬記者の生き様を描く第2作。“極道記者“と呼ばれる競馬記者の松崎は、恋人にもツキにも見放され近頃ついていない。そんな彼の前に、一点買いで万馬券を的中させる老賭博師・徳大寺が現れる。彼に興味を持った松崎が家を訪ねると、彼は関東ヤクザの大物で、関東と関西の抗争を治める中心人物だった……。競馬はもちろん、麻雀、チンチロリン、シリーズ初登場のバカラと白熱したギャンブル・シーンも満載。

  • アドレナリンドライブ

    制作年:

    【矢口史靖がオフビートなノリで描く奇妙な逃避行ドラマ】 「ベル・エポック」の石田ひかりと「イノセントワールド」の安藤政信が共演。ひょんなことからヤクザの金を持ち逃げした男女の恐怖の逃避行が、醒めた笑いと共に展開していく。

  • トリック劇場版2

    制作年:

    【大ボケコンビが3年半ぶりにスクリーン復帰!】 美男美女が演じる何ともいえないヌケたキャラクターたちと謎解きの魅力があいまって、TVドラマに映画に大ヒットを飛ばしたあのシリーズが帰ってきた! 今回は、ド迫力の超常現象を見せ付ける謎の霊能者に扮した片平なぎさと対峙する。

  • 雨の町

    制作年:

    【集団失踪事件に隠された謎とは?】 和田聰宏と真木よう子、期待の若手共演によるホラー。ある怪事件を調べ始めたフリーライターが、その裏に隠された驚愕の真実にたどり着く。人気作家、菊地秀行が手がけた同名小説の魅力を、余すことなく表現した新鋭、田中誠監督の手腕が光る。

  • タナカヒロシのすべて

    制作年:

    【異色芸人、鳥肌実が映画初主演 】 その独特の風貌と過激な発言で人気を呼ぶお笑いパフォーマー、鳥肌実の映画初主演作。30過ぎの平凡な男を主人公に、現代の世相を反映させた鋭くブラックなユーモアの盛り込まれた物語が進展していく。今回が初監督となる新鋭、田中誠監督の独特のアイデアと視点を感じさせる脚本が秀逸。

  • 英二

    制作年:

    【長渕剛の当たり役が復活妹を探す英二の運命は……】 '88年の人気TVドラマ「とんぼ」で生み出された孤高のキャラクター、英二のその後を描くファン待望の一編。長渕剛の切ない恋の相手役を、韓国人の新星イ・ナヨンが務める。

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