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『オオカミ少女と黒王子』実写化、原作者が明かす“佐田くん像” 山崎賢人の配役は?

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『オオカミ少女と黒王子』原作者・八田鮎子にインタビュー
『オオカミ少女と黒王子』原作者・八田鮎子にインタビュー クランクイン!

 山崎賢人がドSな“黒王子”を演じ、胸キュンシーン満載と話題になっている映画『オオカミ少女と黒王子』。原作は、累計発行部数540万部を超える大ヒットを記録した同名コミックスだ。今回はコミックスを描く漫画家・八田鮎子に、映画化への思いを聞いた。

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 本作は、二階堂ふみと山崎賢人を主演に、彼氏がいないのにいると嘘をつき、学校一のイケメンに彼氏のフリをお願いする“オオカミ少女”のエリカと、“絶対服従”することを条件に彼氏のフリを受け入れるドS王子・佐田恭也のラブストーリー。女子から圧倒的な支持を集めているコミックスを原作とした実写映画だ。人気作だけに、映画化に当たっては実は様々な声があったという。

 「ファンの方からは、止めてくださいっていう声が多かったです。皆さん、自分なりのイメージを持っていますから」と八田は苦笑いで明かす。「正直、私も最初は不安だったんです。エリカはいいとしても、佐田くんって、二次元特有のマンガマンガしているキャラだと思うんです。それに、自分で言うのもなんですけど、カリスマ性があるキャラだと思うんですよ。だから、佐田くんが実写化したときは誰がやるんだろうって。ファンの方もそれを心配していたんだと思います」。

 そんな不安視されていた「佐田くん」だが、いざ、完成した作品では、山崎が原作さながらの「佐田くん」像を見せる。八田も、「山崎くんが金髪にして演じてくださって、だんだん佐田くんに見えてきました。彼がぴったりという言い方は違うかもしれませんが、作品を観たら、あれは佐田くんだなって思いました」と納得のキャラクターに仕上がっているそうだ。

 では、ほかのキャラクターについてはどうか。八田は「(門脇麦が演じた)三ちゃん(三田亜由美)は理想通りすぎてどうしようと思うほどでした(笑)。まさにぴったりです」と笑顔を見せ、さらに「吉沢亮さんが演じた日下部憂くんも印象に残ってます。原作の日下部くんは、ちょっと男らしさが足りないんです。吉沢くんの日下部くんだったら、安心してついていける。私がエリカだったら日下部くんを選びます(笑)」と、絶賛を贈る。

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