カンヌ国際映画祭 関連記事

  • 『幸福なラザロ』ポスタービジュアル

    『夏をゆく人々』監督最新作、労働搾取の実話から構想『幸福なラザロ』公開

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     映画『夏をゆく人々』のアリーチェ・ロルヴァケル監督の最新作『Lazzaro Felic』が、邦題を『幸福なラザロ』として4月19日より公開されることが決定。日本版ビジュアルが解禁された。@@cutter 本作は、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した『夏をゆく人々』など、長編監督作の全てがカンヌに出品されてきたロルヴァケル監督の最新作。イタリアで実際にあった詐欺事件を元に構想され、2018年の同映画祭ではパルムドールを受賞した『万引き家族』と共にコンペティション部門で話題をさらい、見事脚本賞を受賞した。  映画監督のマーティン・スコセッシは、映画完成後という異例のタイミングでプロデューサーに名乗りを上げ、海外で注目を集めた。  時は20世紀後半、社会と隔絶したイタリア中部の小さな村。ラザロと村人たちは、領主の侯爵夫人から小作制度の廃止も知らされず、ただ働きさせられていた。ところが夫人の息子タンクレディが起こした誘拐騒ぎをきっかけに、前代未聞の労働搾取の実態が明るみとなる。ついに村人たちは恐る恐る外の世界へ出て行くが、ラザロだけは…。  ラザロとはキリストの奇跡によって死後4日目に蘇生する聖人で、ゴッホ、レンブラント、カラヴァッジョ、ルドンなども描いてきた存在。しかし、本作のラザロは立派な英雄でもなければカリスマ性もない。何も持たず、何も望まず、目立つこともなく、ただ純朴に生きる姿を映し出す。  ラザロを演じるアドリアーノ・タルディオーロは、高校在学中に監督によってスカウトされ、1000人以上の同年代男子の中から発掘された新星。そのほか、イタリア映画界を代表する女優で監督の実姉であるアルバ・ロルヴァケルが『夏をゆく人々』に続いて出演。侯爵夫人を『ライフ・イズ・ビューティフル』などで知られる女優ニコレッタ・ブラスキが演じる。  日本版ビジュアルは、社会と隔絶された小さな村でラザロたちが働く広大なタバコ農園を背景に、暖かな日差しを浴びて笑みを見せるラザロと村人たちの姿を捉え、作品にあふれる幸福感が伝わるデザインとなっている。  映画『幸福なラザロ』は4月19日より全国順次公開。

  • 映画『若い女』メインビジュアル

    カンヌ新人監督賞受賞『若い女』公開決定&予告編解禁

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     2017年のカンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞すると同時に、フランスで最も権威のある映画賞・セザール賞にもノミネートされた映画『Jeune Femme(原題)』が邦題を『若い女』として8月25日より公開されることが決定した。@@cutter 本作は、フランスの新鋭レオノール・セライユ監督が2013年にフランス国立映画学校の卒業制作として書いた脚本を映画化したコメディドラマ。ヒロインのポーラを演じたレティシア・ドッシュは、本作の演技が高く評価され、リュミエール賞で最有望女優賞を獲得した。  31歳のポーラは、10年付き合った写真家の恋人に突然別れを告げられる。金も家も仕事もないポーラは、飼い猫とともにパリ中を転々とするはめに。しかし気ままな性格が災いし、居候先の友人宅や安宿からも追い出され、疎遠だった母親にも拒絶されてしまう。なんとか住み込みのベビーシッターのバイトを探し出し、ショッピングモールの下着屋でも仕事を開始。ようやく彼女は自分の居場所を見つけたかに思えたが…。  日本公開日決定と併せて本作の予告編も公開。予告編は恋人に振られたヒロインのポーラが、追い出された部屋のドアに頭突きをするという衝撃のシーンからスタート。強烈なキャラクターを持つポーラが相棒の猫とともに、自分の居場所を求めてパリをさまよう様子がテンポよく映し出されている。  映画『若い女』は8月25日より全国順次ロードショー。

  • 『アウトレイジ 最終章』、ベネチア国際映画祭クロージング作品決定!

    『アウトレイジ 最終章』、ベネチア国際映画祭のクロージング作品に決定! 

    映画

     北野武監督にとって18作目となる最新作『アウトレイジ 最終章』(10月7日公開)が、8月30日よりイタリアにて開催される第74回ベネチア国際映画祭の、クロージング作品として上映されることが決定した。@@cutter 『アウトレイジ』シリーズは、北野監督が初めて手掛けたシリーズプロジェクトで、裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテインメント。2010年に『アウトレイジ』、2012年に『アウトレイジ ビヨンド』が公開され、累計興収22億円超を記録した超人気シリーズだ。そんな『アウトレイジ』シリーズが、ついに前作から5年の月日を経て最終章を迎える本作でも、超豪華キャストが全員暴走し、先の読めない“裏切り”“駆け引き”“騙し合い”を繰り広げる。  本作は世界最速で上映されるワールドプレミアとして、映画祭の開催最終日である9月9日に行われる授賞式後に上映される。北野監督とベネチア国際映画祭の関わりは深く、これまでに第54回ベネチア国際映画祭にて『HANA‐BI』が最高賞である金獅子賞、第60回ベネチア国際映画祭にて、『座頭市』が監督賞にあたる銀獅子賞を受賞しており、今回の受賞にも期待がかかるところ。今回の決定を受け、北野監督が公式上映に参加することも併せて発表された。  また、『アウトレイジ』シリーズとしては、第1作目『アウトレイジ』が第63回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にて上映、第2作目『アウトレイジ ビヨンド』が第69回ベネチア国際映画祭コンペティション部門にて上映されているため、3部作全てが世界三大映画祭にて上映されるという快挙を果たすこととなる。  映画『アウトレイジ 最終章』は、10月7日全国公開。

  • 映画『不都合な真実2:放置された地球』公開決定

    前作から10年…『不都合な真実2』公開決定! 副題は“放置された地球”

    映画

     ドキュメンタリー映画『不都合な真実』の続編『An Inconvenient Sequel:Truth to Power(原題)』の邦題が、『不都合な真実2:放置された地球』となり2017年秋に日本公開されることが決定した。@@cutter アル・ゴア元アメリカ副大統領が出演し、地球と人類の未来を予見するドキュメンタリーとして公開された『不都合な真実』。同作は、2006年にカンヌ国際映画祭で特別上映され大喝采を浴びたことを皮切りに、第79回アカデミー賞で2部門(長編ドキュメンタリー賞/主題歌賞)受賞、ドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットとなった。  また翌2007年には地球環境問題啓発に貢献したとしてゴアはノーベル平和賞を授与された。彼は今も世界中を飛び回り、地球環境問題に取り組む人材の育成を支え、国際的に影響を与え続けている。  本作は、前作同様に5月17日より開催される第70回カンヌ国際映画祭にて、特別招待作品としても上映が決定している。  なぜ続編が作られたのか?あれから10年、地球はかつてないほどの危機に瀕している。世界的エコムーブメントが巻き起こった後のこの10年間に果たして何が起こったのか?本作は衝撃の「現実」を映し出していく。そして前作では見られなかった、必死の形相で、声を荒げ、祈るように使命を全うしようとするゴアの姿を追う。  『不都合な真実2:放置された地球』は2017年秋公開。

  • 福山雅治と役所広司が是枝裕和監督の最新作で共演!

    福山雅治、是枝裕和監督と2度目のタッグ!初の弁護士役で役所広司と初共演

    映画

     『誰も知らない』『海街diary』などで知られる是枝裕和監督の最新作で、福山雅治と役所広司が初共演することが分かった。タイトル未定の本作では、福山が初の弁護士役を務め役所が殺人犯役を演じる。是枝監督と2度目のタッグとなる福山は、「より深く、さらに研ぎ澄まされた是枝監督の演出に応えられるよう精一杯演じられたらと思っています」と意気込みを語っている。@@cutter 本作は、勝利至上主義の弁護士・重盛(福山)の目線を通じて、殺人と放火の前科がある殺人犯・三隅(役所)の心理を追究する法廷サスペンス。  第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『そして父になる』以来、是枝監督とは2度目のタッグを組む弁護士役の福山は、「初めてご一緒させていただく役所さんとの読み合わせは、とても緊張感のある時間でした。より深く、さらに研ぎ澄まされた是枝監督の演出に応えられるよう精一杯演じられたらと思っています」と意気込みを語っている。  一方、殺人犯役の役所は、「準備段階での是枝監督の丁寧な映画作りの姿勢に触れ、既に緊張しています。福山さんはじめ素晴らしいキャスト皆さんとの仕事を楽しみにしています」と福山との共演に喜びのコメントを寄せている。  撮影に備えて実際に模擬裁判を行ったという是枝監督は「弁護にあたり真実を知る必要はないと考えていた主人公が、犯人と交流していくうちに事件の真実を知りたいと思うに至る過程を描く心理劇です」と作品の見どころを紹介。また「役所さんの胸を借りるかたちで、福山さんをいじめ、揺さぶっていきたいと思います」と語っている。  現在タイトルは未定で、撮影は1月中旬~3月まで行い2017年9月の公開を予定している。

  • 山田孝之がカンヌを目指すドキュメンタリー連ドラ放送!

    山田孝之、カンヌを目指す!? ドキュメンタリー『山田孝之のカンヌ映画祭』放送決定

    エンタメ

     山田孝之と映画監督・山下敦弘による“異色”のドキュメンタリードラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』が、来年1月からスタートすることが分かった。@@cutter 同番組は、タイトルにもある「カンヌ映画祭」を目指す2人によるドキュメンタリー。撮影は2016年夏というが、文字通り、山田が「(映画の)賞が欲しい」と山下監督へ伝えるところから始まり、山田がつくる映画の内容も明かされるという。  「今回カンヌを目指して、大切なことをたくさん学びました」と話す山田は、「振り返ってみると、けっしてベストとは言い切れない決断があったと思います。しかし、行動したことにより気づくことができ、次に役立てることができます」と回想しながら、「これからも“山田孝之の”やり方で頑張っていこうと思います。しっかりと注意してご覧ください」と視聴者へのメッセージを伝える。  また、山田の“相棒”となった山下監督は、山田とのひと夏を「過ごした、というより修行のような毎日で結果お尻に変なおデキができたり……」と振り返り、「山田くんと一緒にいると自分の中の何かが壊れてしまうので、これからは誘われても山田くんの話に乗らないようにします。山田孝之は変な魔法を持っているのでみなさんも気を付けてください」と山田との思い出を語っている。  ドキュメンタリードラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』は2017年1月6日からスタート。毎週金曜、24時52分からテレビ東京系列で放送。

  • 映画『ネオン・デーモン』場面写真

    『ネオン・デーモン』エル・ファニング、怪しくも“圧倒的な美しさ”にため息

    映画

     映画『ドライヴ』で最高の刺激と興奮をもたらしたニコラス・ウィンディング・レフン監督の最新作『ネオン・デーモン』。この度、主演のエル・ファニング演じるジェシーの怪しさ漂うも、観る者を魅了する美しい場面写真が一挙公開された。@@cutter 本作は、田舎から出てきた純粋な少女が都会で一転、美のためならとダークな野心に目覚めていく姿が描かれたサスペンスストーリー。究極の美を追い求めるファッション業界の裏側に渦巻く欲望を、白昼夢のような幻想的かつ煌びやかな映像で描き出し、本年度カンヌ国際映画祭の上映会場では絶賛の拍手喝采と非難の嵐が、会場を真っ二つに引き裂いた。  さらに、アルマーニ、サンローランなど名だたるハイブランドがこぞって衣装協力、極上の映像美にいっそうの輝きを加える。また、透明感あふれる愛らしさで『マレフィセント』のオーロラ姫になりきったエル・ファニングが、純真な少女が自身の心のダークサイドに目覚めていく姿を鮮烈に演じている。監督が「クソ最高」と絶賛したキアヌ・リーヴスも見逃せない。  今回公開された写真は、どれも鮮やかな色彩に思わず目を惹くものばかり。なんといってもジェシー(エル・ファニング)の圧倒的な美しさは見る者全てを虜にするほど。体中血みどろな衝撃的な姿や、ベッドの上で謎の美女と見つめ合う可憐な姿など、見るものをさまざまな表情で魅了する。  映画『ネオン・デーモン』は、2017年1月13日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ他にて全国公開。

  • エル・ファニング主演『ネオン・デーモン』予告編&ビジュアル解禁

    エル・ファニング主演『ネオン・デーモン』予告解禁!少女がダークな野心に目覚める

    映画

     映画『ネオン・デーモン』が、2017年1月より全国公開することが決定し、予告編とポスタービジュアルが解禁された。映像では、主演エル・ファニングが田舎から出てきた純粋な少女から一転、美のためならとダークな野心に目覚めていく姿が切り取られている。@@cutter 本作は『ドライヴ』で絶賛の拍手喝采と非難の嵐をもたらしたニコラス・ウィンディング・レフン監督最新作。究極の美を追い求めるファッション業界の裏側に渦巻く欲望を、白昼夢のような幻想的かつ煌びやかな映像で描き出す。  アルマーニ、サンローランなど名だたるハイブランドがこぞって衣装協力し、極上の映像美にいっそうの輝きを加えているほか、エル・ファニングが、純真な少女が自身の心のダークサイドに目覚めていくジェシーを鮮烈に演じる。さらに監督が「クソ最高」と絶賛したキアヌ・リーヴスも見逃せない。  今回、公開決定と共に日本版ポスタービジュアルと予告編映像が解禁。ポスタービジュアルは、エルの綺麗に飾り付けられたメイクとアルマーニの美しいドレス、それに相反するように滴る真っ赤な血。無垢でありながらもどこか狂気を感じさせるような美しい表情が印象的だ。  また予告編映像ではレフンのこだわりの一部でもあるスタイリッシュな音楽とともに、田舎から出てきた純粋なジェシー(ファニング)と、美にとり憑かれたモデル界の女たちとの狂気が激しくぶつかり合う。さらにリーヴス扮する妖しいモーテルで働く男・ハンクがジェシーにナイフを突き立てる衝撃のシーンなど、じっとしていられない魅力満載の映像となっている。  レフン監督の来日も決定した映画『ネオン・デーモン』は2017年1月よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ他にて全国公開。

  • 『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』より、演技が絶賛されたルークとボディの兄弟犬

    パルム“ドッグ”受賞の兄弟犬、カンヌを震撼させたワンコ怪演の秘密とは

    映画

     第67回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門グランプリとパルムドッグ賞をダブル受賞した『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』が、11月21日より公開される。本作では、その怪演ぶりでカンヌを震撼させ、イギリスの「Time Out London」は「まるでアル・パチーノだ!」と絶賛した兄弟犬の怪演ぶりに注目が集まっている。@@cutter 舞台は、雑種犬に重税を課すという悪法が施行された街。13歳のリリは理解のない父親によって愛犬ハーゲンを捨てられてしまう。主人を失ってしまったハーゲンは安住の地を求めて街を彷徨う。闘犬トレーナーに売られ、トレーニングを通して野生を取り戻したハーゲンは、同じく虐げられてきた保護施設の犬たちを従えて人間に対して反乱を起すのだった…。  主役のハーゲンを演じたのはアリゾナ出身のルークとボディの兄弟犬。作中でまるで人間かのような細やかな表情を見せ、カンヌではベスト犬演技を選ぶ「パルムドッグ賞」を受賞。本作のドッグトレーナーである動物コーディネーター、テレサ・アン・ミラーによると、ハーゲンの役を二匹の個性によって演じ分けさせたという。そして細かい顔の表情は、トレーナーが見本を見せ、その顔真似で表現させたとのこと。  犬たちに、撮影や演技が苦痛にならないよう「とにかく遊び感覚を入れたわ」と明かすテレサ。また、二匹から様々な表情を引き出すために何よりも大事にしたのは「とにかく絶対的な絆を深めることで、“あなたは私にしっかり守られてるんだよ。”と信じてもらえるようになることだった」と振り返った。  ちなみに見た目がそっくりな二匹を見分ける方法は“尻尾”。ボディの尻尾は背中に向かって全部カールしていいるが、ルークの尻尾はピンと立っているとのことだ。またボディの顔はルークと比べてしわが多いとのことだ。  映画『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』は、11月21日より全国ロードショー。

  • 映画『白い沈黙』試写イベントに登壇した北村晴男と娘のまりこ

    北村晴男弁護士、愛娘の“彼氏チェック項目”を激白「本性が良くなければ潰す」

    映画

     弁護士、タレントの北村晴男が、娘の北村まりこと共に7日、映画『白い沈黙』試写イベント登場。イベントの場としては初となる親子での登壇で、普段の生活を垣間見るようなトークを展開。北村弁護士は父親としての威厳を保っている様子を見せた。@@cutter 最近では、親子でのテレビ出演なども多い二人だが、娘に対する嫉妬心を感じたことがないと語る北村弁護士。「もうそろそろという気配もないんですよね。うちは三兄妹なんですけど、三人ともまだ結婚していないし、本当のところ長女の方を先に何とかしたいと思っています」と語り、次女・まりこの恋愛には関心がない模様。  さらに以前某番組で、まりこの元カレという写真が公開されたことに対し「すっごくカッコいい人だったんだけど、未だに信じていません。カミさんにも『すごく遠いところまでまりちゃん(まりこ)は通っていたらしいよ』って言われたけど」と、写真という証拠を持ってしても信じてはいないらしい。  一方で、仮に相手を紹介された場合に対しては、「その男と長続きするか?どんな男なのか?本性はどんな人間なのか?というところに興味があります」と、弁護士らしく厳しいチェック項目を羅列しながら「本性が良くないと分かれば、本人(まりこ)に分からないように潰しますね」と、父親らしく手厳しいコメント。  父親の発言にまりこは、「まともなやつを連れてこなきゃ」と返答。続けて「(早く実現したいと)常に思っていますよ、まだ実現しないですけどね」と話し、紹介は少し先になる様子を  本作は映画『スウィート ヒアアフター』のアトム・エゴヤン監督によるサスペンスストーリーとなっており、失踪した娘を捜す父親が、事件の裏に隠された真相を追う姿を描く。本作同様、娘を持つ父親として北村弁護士は「父は娘をなんとかしたい、娘は父を信頼して最後のヒントを投げかける。この謎解きが作品の最大の魅力だと思います」と作品をアピール、まりこは「2、3回と見に行ってください!」と、父親に続いた。  映画『白い沈黙』は10月16日より全国公開。

  • カナダの名匠アトム・エゴヤン監督最新作『白い沈黙』は10月16日公開。

    18年間監禁された女性、全米震撼の事件をモデルに描かれた映画『白い沈黙』とは

    映画

     第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、大きな話題を呼んだアトム・エゴヤン監督の最新作『白い沈黙』。アメリカで実際に起こった女性監禁事件“ジェイシー・デュガード事件”をモデルとした本作について、エゴヤン監督が作品への思いを語った。@@cutter 本作は、11歳で誘拐され、18年間監禁され続け、その間に誘拐犯である男との間に2人の娘をもうけさせられたジェイシー・デュガードの手記をモデルにしたサスペンス・ミステリー。時系列を複雑に錯綜させ、なおかつ欠落したパズルのピースを埋める鮮やかな手並みで、少女失踪事件を描く。  エゴヤン監督は、制作過程で「多くの刑事にリサーチをしました」と話す。そして、「(刑事は)とても辛い仕事なので、たいていは5、6年しかもたないそうです。子供が失踪し、常にその子供のことが頭から離れない。被害者の成長をポルノのネットで見ることしかできない。虐待されている様子はネットを通して見ることができるのに、どこにいるかわからず救えない」と現状を明かす。  「テクノロジーは視覚的なアクセスを与えてくれました。私たちは繋がっているという感覚を与えてくれますが、これ以上ないほどに物理的には分断されています。誘拐された子供達を見ることはできるけれど、どこにいるかわからない。犯罪があるとわかっている、見えているけれど、どこにあるかわからない。この映画はそんな奇妙さに触発されました」と、作品への強い思いを語った。  映画『白い沈黙』は、10月16日よりTOHOシネマズ シャンテほかで全国順次ロードショー。

  • 忽那汐里、カンヌ監督賞受賞の巨匠ホウ・シャオシェン最新作『黒衣の刺客』に出演!

    忽那汐里、カンヌ監督賞受賞『黒衣の刺客』出演! 妻夫木聡の妻役

    映画

     女優の忽那汐里が、第68回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した台湾の巨匠ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督最新作『黒衣の刺客』に出演していることが明らかになった。本作は、唐代の中国を舞台に、数奇な運命に翻弄される女刺客インニャン(スー・チー)を描いた新感覚の武侠映画。忽那は、窮地に追い込まれたインニャンを助ける日本人青年(妻夫木聡)の妻役として、日本公開版の回想シーンの中で登場する。@@cutter 本作は、中国、台湾、そして日本の京都・奈良・滋賀・兵庫で撮影を行われたが、インターナショナルバージョンでは、残念ながら忽那が出演している日本での回想シーン割愛されてしまった。だが今回、ホウ監督からの強い要望で、日本オリジナル・ディレクターズカット版での上映が決定。  これについてホウ監督は、「妻夫木聡さん演じる日本人青年の背景にある複雑さを出すために回想シーンを戻しました。青年の過去を主人公・インニャンは知りません。青年の背景を描くことによって、インニャンの孤独がさらに深まるだろうと考えたからです」と説明している。  注目の回想シーンでは、忽那が美しい雅楽の舞などを披露しているが、彼女を起用の理由について、ホウ監督は 「忽那さんとお会いした時、その非常に個性的な性格に惹かれました。 物事を考える力のある人物であることを、彼女からは強く感じることが出来たので、是非出演してもらいたいと思いました」 と述懐。一方の忽那は、 「ホウ・シャオシェン監督の現場は本当に刺激的な毎日でした。ようやく皆さんにこの作品を観ていただくことができて、とてもうれしく思っています」と喜びのコメントを寄せている。  映画『黒衣の刺客』は9月12日より国ロードショー。

  • 『ホワイト・ゴッド少女と犬の狂詩曲』は11月21日より全国公開決定

    カンヌパルム“ドッグ”賞受賞『ホワイト・ゴッド少女と犬の狂詩曲』公開決定!

    映画

     第67回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門グランプリとパルム“ドッグ”賞をW受賞し、話題となった『White God(英題)』が11月21日から日本公開されることがわかり、その邦題が『ホワイト・ゴッド少女と犬の狂詩曲』に決定した。また併せて、ビジュアルも解禁された。@@cutter 本作は、雑種犬に重税が課せられる法律の影響で飼い主の少女と離ればなれになった犬“ハーゲン”と、人間から虐げられ保護施設に入れられた犬たちの反乱を描いた物語。13 歳のリリは理解のない父親によって愛犬ハーゲンを捨てられてしまう。リリは、ハーゲンを救うべく必死の思いで探し回るが、ハーゲンは安住の地を求めて街を彷徨っていた。人間に捨てられ、裏切られてしまった、かつての“人類最良の友”。ハーゲンは虐げられてきた施設の犬たちを従えて人間に対して反乱を起こすのだった…。  そもそも、カンヌ国際映画祭のパルム“ドッグ”賞は、出品部門を問わず、映画祭で上映された映画の中で、演技をした犬1匹、あるいはグループを審査対象にして選ばれる賞だ。過去には、『カールじいさんの空飛ぶ家』のダグ、『アーティスト』のアギーなどが受賞している。  本作では、ハンガリーの首都ブタペストを数百匹の犬が疾走する迫力と緊張感あふれるシーンをCGなしで撮影したこと、また、タレント犬ではなく実際に施設に保護されていた 250 匹以上の犬たちが出演し、素晴らしい演技を見せたことが評価されて受賞となった。  犬たちの反乱という独創的な発想から生まれた本作は、北米では限定公開ながらも批評家の注目を集め、全米批評サイト「Rotten Tomato」で70名以上の批評家から92%の高い支持を獲得するなど、カンヌでの受賞に違わぬ評価を得ている。日本でも高い注目を集める作品となりそうだ。  映画『ホワイト・ゴッド少女と犬の狂詩曲』は11月21日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開。

  • 写真集『海街diary』発売記念トークショーに出席した広瀬すず

    広瀬すず、“おねえちゃん”達とのカンヌを回想 「やっちゃった」エピソードも明らかに

    映画

     写真集『海街diary』発売記念トークショーが27日、都内にて行われ、女優・広瀬すず、是枝裕和監督、写真家・瀧本幹也の3人が出席。同書に収められた写真の中からお気に入りのショットを選び、スライドを見ながら撮影中のエピソードを振り返った。@@cutter この写真集に収められている写真は、映画『海街diary』の撮影を務めた瀧本が、合間をぬって撮りためていたもの。劇中で4姉妹を演じた綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずのみずみずしい演技や美しい鎌倉の風景が切り取られており、監督やスタッフの「何か形にしないともったいない」という思いから写真集の出版に至ったという。  映画『海街diary』は、今年開催の第68回カンヌ国際映画祭コンペティショ ン部門に出品され、4姉妹を演じた女優陣と是枝監督はカンヌ入りを果たした。是枝監督が「楽しかったね」と呼びかけると、広瀬は「はい。お姉ちゃんたちとレッドカーペットを歩いて、嬉しかったし、楽しかった。映画の街だなって印象です」とにっこり。  また、監督お勧めのデザートのパンナコッタを食べ、「今まで食べたデザートの中で一番おいしかった」とカンヌの思い出を嬉しそうに回想し、監督は大喜び。ちなみに広瀬がストローと間違えてスプーンを吸ってしまったというハプニングも明らかにされ、広瀬は「やっちゃった」と可愛い笑顔を見せる。  写真集について広瀬は「こんな表情もあるんだと気づかせてもらった。すてきな写真ばかり」とコメント。瀧本は「映画とはまたちょっと違う仕上がり。手元において楽しんでほしい」と納得の仕上がりに自信を覗かせた。  『海街diary』は、吉田秋生による同名ベストセラーコミックの実写映画化作品。鎌倉に暮らす3姉妹(綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆)と、異母妹(広瀬すず)との共同生活を描く。家族の絆を深めていく様子が、移り変わる美しい景色や季節ごとの食事と共に映し出される。6月13日より全国公開。

  • 『黒衣の刺客』俳優陣、第68回カンヌ国際映画祭にて

    妻夫木聡「奇跡的な瞬間に立ち会えた」 『黒衣の刺客』カンヌ監督賞受賞

    映画

     俳優の妻夫木聡が出演する映画『黒衣の刺客』(今秋公開)が、現地時間24日に開催された第68回カンヌ国際映画祭授賞式にて監督賞を受賞。巨匠ホウ・シャオシェン監督は、同映画祭にて過去6度に渡り出品し、審査員賞や高等技術院賞に輝いたが、監督賞は初受賞となる。@@cutter 本作は、『フラワーズ・オブ・シャンハイ』『百年恋歌』などで知られるホウ監督の8年ぶりの最新作。『ミレニアム・マンボ』などホウ監督のミューズ、スー・チーが、運命に翻弄されながらも力強く生きてゆく女刺客・隱娘を演じ、妻夫木は窮地に追い込まれた隱娘を助ける日本の青年として登場。物語の重要な役どころを務める。  授賞式では、スタンディング・オベーションの中、ホウ監督が登壇し、プレゼンターからトロフィーを受け取ると「今回、監督賞をいただいて本当に感謝しております。作家映画を作るのは決して簡単なことではありませんし、資金を獲得するのも難しいことです。スタッフに感謝します。また主演のスー・チー、チャン・チェン、そして全ての人に感謝いたします」と喜びを語った。  妻夫木はこの吉報を受け「この度は監督賞受賞おめでとうございます。ホウ監督の作品に参加できたこと、このような素晴らしい賞を受賞したこと、こんな奇跡的な瞬間に立ち会えたことに幸せを感じています。一期一会の心を忘れず、これからも人や作品に出会えていけたらと思います」とコメントを寄せている。

  • 『黒衣の刺客』会見・フォトコールに参加した妻夫木聡

    妻夫木聡、カンヌ映画祭は「とても刺激的」 初参加に喜び語る

    映画

     俳優の妻夫木聡が21日、開催中の第68回カンヌ国際映画祭にて行われた、映画『黒衣の刺客』(今秋公開)のフォトコール及び公式会見に参加。カンヌ初参加について思いを語った。@@cutter 同映画祭コンペティション部門に出品された『黒衣の刺客』は、台湾のホウ・シャオシェン監督による8年ぶりの新作。この日、妻夫木は監督、主演の台湾人女優スー・チーらとともにイベントに登場した。  妻夫木は記者から、カンヌに初めて参加した感想を聞かれ「色々な世界の人たちと共にいることがとても刺激的。このような映画祭に出品される作品に関われていることを幸せに思います」と喜びを語った。  本作は、唐の時代の中国を舞台に武術の達人である女刺客の主人公・隱娘を描いたもの。劇中で妻夫木は、主人公の窮地を救う難破した遣唐使船の日本青年として、重要な役どころを担う。

  • 三池崇史監督、カンヌ不参加の代わりに強烈なサプライズを用意

    三池崇史監督、“極妻”女装でカンヌにお詫び 強烈サプライズ映像にファン熱狂

    映画

     三池崇史監督最新作『極道大戦争』(6月20日公開)が、現在開催中の「第68回カンヌ国際映画祭 監督週間」へ正式招待を受け、現地時間5月21日20時30分に公式上映を実施。今回、映画祭の参加が叶わなかった三池監督は、“世界のMIIKE”を待ち望む映画ファンへ向け、“極妻”風の女装でサプライズ動画を用意した。@@cutter スケジュールが折り合わず、映画祭へ参加できなかった三池監督は、カンヌと世界の映画ファンへ向け、強烈なサプライズメッセージを撮り下ろした。黒の留袖に女鬘とメイク、という完璧な女装を施した三池監督。番傘と“たかし”の名入りのちょうちんを携え、カメラの前で「お集りの皆さん、こんばんは。監督の三池崇史です。今日は極道大戦争にお集りいただき、本当にうれしく思います」と挨拶する。  「本来ならば、そちらにいってご挨拶しなければいけないのですが、私、今年のはじめから、富士山の麓で芸者をはじめまして、いろいろ忙しくそちらへ伺うことができません。いよいよ来週はシリコンをいれる予定です」と、女芸者になりきりコメント。映画祭への参加が叶わなかったことを三池流の演出でお詫びし、カンヌに駆けつけたファンを熱狂の渦に。    また、公式上映の舞台挨拶は、三池監督のサプライズメッセージからはじまり、謎の刺客・マッドドックとして本作に登場するインドネシア俳優ヤヤン・ルヒアンのほか、本作で着ぐるみとは思えない壮絶アクションを繰り広げるKAERUくんが登壇し、会場を沸かせた。  『極道大戦争』は本作は、“ヴァンパイアに噛みつかれた者は、次々とヤクザ化してしまう”という設定の完全オリジナルストーリー。ヤクザヴァンパイアとなった主人公・影山亜喜良を市原隼人が演じる。

  • 浅野忠信&深津絵里、スタイリッシュに2ショット

    カンヌ参加の浅野忠信&深津絵里、“めっちゃかっこいい” 2ショット披露

    映画

     映画『岸辺の旅』で、第68回カンヌ国際映画祭に招待された浅野忠信と深津絵里のスタイリッシュなツーショット写真が、浅野のインスタグラムで公開され、ファンから絶賛の声が挙がっている。@@cutter 『岸辺の旅』上映終了後、場外でも拍手喝采を巻き起こる異例の評価を受け、話題となった2人。写真は何の目的に撮影されたかは明かされていないが、抜群のスタイルでスーツを着こなす浅野と、伏し目の深津は洗練された大人の雰囲気を醸し出している。  これを見たファンからは「お2人めっちゃかっこいい」「カッコよすぎ」「画になります」「なんてカッコイイの!この写真大好き」とのコメントが寄せられている。

  • カンヌでの『海街diary』4姉妹

    広瀬すず、「すごい人達に出逢った」カンヌデビューを振り返る

    映画

     女優の広瀬すずが、映画『海街diary』(6月13日公開)で招待された第68回カンヌ国際映画祭をブログで振り返り、現地で感じたことや、映画祭に参加したことで生まれた抱負など、さまざまな思いをつづった。@@cutter 広瀬は18日付で更新したブログにて、カンヌへの切符を手にしたことに「最初で最後かもしれない。むしろきっとそう。こんなはやくこの瞬間がきてしまっていいのだろうか」と思いを語る。  「すごい人達に出逢ったな」と振り返り「まだ自分自身が追いついていないから追いつきたい。追い越したい。負けたくない」と鼓舞されたようだ。  また「カンヌ歩いてたらね、外人の人や映画祭の審査員の人がねいっぱい褒めてくれて声かけてくれてビューティフォーって」と舞台裏でのエピソードを明かし「ビューティフォー、そんな映画です。美しく強く生きています。わたしの宝物の作品になりました」とコメント。映画祭への参加を含め、強く思い出に残る作品となったようだ。

  • 『岸辺の旅』カンヌ国際映画祭での様子

    カンヌデビューの深津絵里、異例の大喝采に感無量「夢の中にいるよう」

    映画

     開催中の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式招待された『岸辺の旅』が、現地時間17日に公式上映を実施。W主演の深津絵里と浅野忠信、黒沢清監督がレッドカーペットと舞台挨拶に登場した。上映終了後には、異例の場外スタンディングオベーションも巻き起こり、カンヌに初参加した深津は感無量な様子であった。@@cutter 深津と浅野がレッドカーペッドに登場すると、観客からは大きな声援。そして世界各国から集まった100台以上のカメラのフラッシュがいっせいにたかれ、「クロサワ!フカツ!アサノ!」のコールが。上映終了後には、場内でのスタンディングオベーションのみならず、会場外でも5分以上の熱いスタンディングオベーションが続くという異例の大喝采が巻き起こった。  深津は、「レッドカーペッドは、とても緊張しました」と振り返りつつ、「たくさんの方にとてもあたたかい拍手を頂き、撮影中も夢の中のようでしたが、まさに今日も夢の続きにいるかのような気持ちになりました」と万感の思いを口にする。   浅野も「上映後にあんなに多くの拍手を頂けて、すごく嬉しかったです。多くの方に作品を気に入って頂けて、映画の愛が伝わったと感じました」と喜びを語った。  『岸辺の旅』は、2010年発表の同名小説を原作に黒沢監督がメガホンを取ったラブストーリー。3年間“失踪”していた夫・優介(浅野)が、突然帰宅した。そして誘われるまま一緒に旅に出る妻・瑞希(深津)。それは夫が失踪していた間、世話になった人々を訪ねていく旅だった。優介は、なぜ突然帰ってきたのか。そして、瑞希に伝えたいこととは…。  『岸辺の旅』は10月1日より全国ロードショー。

  • 『海街diary』カンヌ映画祭 公式上映の様子

    『海街diary』4姉妹、華やかなドレス姿でカンヌ魅了 上映後の拍手喝采に興奮

    映画

     『海街diary』(6月13日公開)で4姉妹を演じた綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずと是枝裕和監督が、現在開催中の第68回カンヌ国際映画祭に出席。同作がコンペティション部門に正式出品されたことを受け、記者会見を開催した。@@cutter 本作は、「月刊フラワーズ」(小学館)にて不定期連載中であり、第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞などを受賞した同名コミックの実写映画化作品。鎌倉の祖母の残した家で暮らしていた3姉妹のもとに、幼いころに別れたきりだった父が残した“異母妹”を迎えることになった、家族の絆の物語だ。  華やかなドレス姿で記者会見に出席した綾瀬、長澤、夏帆、広瀬の4人。本作について、綾瀬は「古きよき日本の暮らしや移り変わる日本の四季を是非見てください」とアピール。夏帆も「鎌倉の美しさを監督が丁寧に描いているので、海外の方にも楽しんでもらえたら嬉しい」とコメントする。世界から集まったメディアに向けて、本作で描かれる日本の風景の美しさを伝える。  その後行われた正式上映では2300席全て埋まり、上映後にはスタンディングオベーションが巻き起こる。広瀬は「海外の方に作品を観ていただいて、最後に大きな拍手をたくさん頂いて…あらためて、お姉ちゃんたちと一緒にお芝居した作品が多くの人に観て頂けて、ここにいられて幸せだなと思いました」と語り、感動した様子。  昨年、ジョン・ウー監督作『太平輪(原題)』のプロモーションでカンヌを訪れた長澤は「今度はコンペティションで来たいな思っていての今回の参加だったので、本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びの声。また、上映を振り返り「たくさんの人の心に何かが届いたのかなと思って、すごくうれしかったし、監督に感謝しています。ありがとうございました」と感謝を述べた。

  • 第68回カンヌ国際映画祭

    「第68回カンヌ国際映画祭」フォト特集

    映画

    現地時間5月13日からフランスで開催中の「第68回カンヌ国際映画祭」。注目作品が集結し、豪華キャスト陣らが登場したフォトコール・レッドカーペットの様子をお届けします!(随時更新)

  • 『海街diary』完成披露イベントの様子

    綾瀬はるか・長澤まさみ・夏帆・広瀬すず、『海街』4姉妹揃ってカンヌ映画祭へ!

    映画

     綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが11日、映画『海街diary』の完成披露イベントに出席。紫陽花が咲き誇るステージ上で、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品決定したことが伝えられ、綾瀬は「ワクワク、ドキドキ、世界の方々がどういう風に見てくださるか、すごく楽しみ」と笑顔で感想を述べ、4人揃って現地入りすることを約束した。@@cutter 本作は、第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013を受賞した同名ベストセラー・コミックを『そして父になる』の是枝監督が映画化したヒューマンドラマ。祖母が残した鎌倉の家で暮らす3姉妹(綾瀬、長澤、夏帆)が、幼いころに別れたきりだった父の形見の“異母妹”(広瀬)を迎え入れたことから物語が始まる。     しっかり者の長女・幸を演じた綾瀬は、司会者から「天然“はるか”はいなかった、まるで別人のようだった」と称賛の言葉を受けると、「すごく生真面目で不器用、そして背負っているものがたくさんあって…うーん、あれが本当のわたしです」とジョーク混じりのコメント。一方、恋とお酒がないと生きていけない奔放な次女・佳乃役の長澤は、「おちゃらけている部分は似ているかも。でも、お酒はわたし、そんなに強くないし、正反対かな」と分析する。  また、マイペースで自然体の三女・千佳を演じた夏帆は、「“いつもやってやるぞ!”って力んでしまうので、今回は気持ちを抑えて、常にフラットでいようと心掛けましたね」と、役作りの裏側を告白。一人だけ母親の違う末っ子・すずを演じた広瀬は、「距離を取っていたのが、だんだん家族になっていくにつれて、役と自分と重なる部分があって楽しかった」と初々しく語った。  なお、この日はほかに、大竹しのぶ、風吹ジュン、リリー・フランキー、是枝裕和監督も登壇した。『海街diary』は6月13日全国公開。

  • コンペティション部門出品の是枝裕和監督最新作『海街diary』

    渡辺謙、妻夫木聡、広瀬すず…今年のカンヌ映画祭に挑む日本映画&日本人俳優

    映画

     第68回カンヌ国際映画祭が、5月13日(現地時間)に開幕する。昨年の閉幕後、長らく映画祭トップの会長職にあったジル・ジャコブが名誉会長に退き、新体制で迎える今年のカンヌ。会長職の後任には新しくピエール・レスキュールが就き、ひきつづきディレクターに留まったティエリー・フレモーは二人で臨んだ4月の公式会見で、「リスクを恐れない作品たち」とラインナップに自信を覗かせた。@@cutter 開幕作品はエマニュエル・ベルコ監督の『STANDING TALL(原題)』。コンペティション部門で上映される19作品のうち、最高賞のパルム・ドール経験者はイタリアのナンニ・モレッティ監督(『MY MOTHER(原題)』)とガス・ヴァン・サント監督(『The Sea of Trees(原題)』)の二人。『The Sea of Trees』は富士の樹海を舞台に、渡辺謙がマシュー・マコノヒーやナオミ・ワッツと共演していることでも注目だ。  その他、台湾のホウ・シャオシェン監督『黒衣の刺客』や中国のジャ・ジャンクー監督『山河故人(原題)』も、それぞれの国境を超えた、巨匠たちの新しい挑戦が楽しみだ。『黒衣の刺客』は唐代の中国を舞台にした時代劇で、スー・チーやチャン・チェンといった国際的スターと共に、日本の妻夫木聡が重要な役柄で加わっているのも見どころ。また『山河故人』は、監督にとって初めての海外ロケをオーストラリアで行っている。ホウ監督もジャ監督も、ヴェネチア映画祭では既に最高賞の金獅子賞に輝いているが、カンヌのパルム・ドールはまだ手にしていない。@@separator そしてこの強力なラインナップに、日本からは綾瀬はるか・長澤まさみ・夏帆・広瀬すずが共演する是枝裕和監督の『海街diary』が挑む。カンヌでは過去に『誰も知らない』で柳楽優弥が主演男優賞を、『そして父になる』が審査員賞を受賞している。コーエン兄弟を審査委員長に、俳優のソフィー・マルソーやジェイク・ギレンホール、監督のグザヴィエ・ドランやギレルモ・デル・トロら審査員団が選ぶ受賞結果は、24日(日)の授賞式で発表される。  その他にも今年のカンヌでは日本映画が数多く上映される。公式部門の『ある視点』部門では河瀬直美監督の『あん』が開幕作品として上映され、黒沢清監督の『岸辺の旅』も上映される。また、クラシック部門では溝口健二監督の『残菊物語』(1939年)、深作欣二監督『仁義なき戦い』(1973年)、黒澤明監督『乱』(1985年)が、それぞれデジタルリマスター版で復元上映される。公式部門と並行する監督週間部門では、三池崇史監督の『極道大戦争』が同部門唯一の特別招待作品として上映される。(文:岡崎匡)

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