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映画「聲の形」 関連記事

  • 金曜ロードSHOW!「夏アニ2020」で放送される『聲の形』

    金ロー7.31より『聲の形』『トトロ』など名作5週連続放送「夏アニ2020」

    アニメ・コミック

     毎週金曜21時放送の金曜ロードSHOW!(日本テレビ系)より、世界に誇る日本アニメーション映画を7月31日から5週連続で放送する「夏アニ2020」が開催されることが発表された。@@cutter 7月31日から8月28日まで開催される「夏アニ2020」は2期構成となっており、第1期では近年注目された新進ヒット作を2週連続で、第2期ではスタジオジブリの名作が3週連続で放送される。  第1期の1週目となる7月31日に放送されるのは『聲の形』。『けいおん!』の京都アニメーションと山田尚子監督が再びタッグを組み、コミュニケーションが苦手な少年と、耳が不自由な少女の、切なくて美しい青春を紡ぐ。日本アカデミー賞優秀賞をはじめ、アヌシー国際アニメーション映画祭など国内外の映画祭で高い評価を得た感動作だ。  続く8月7日は、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』をノーカットで地上波初放送。岩井俊二監督の名作ドラマを原作に、日本を代表するクリエイターが集結し、広瀬すず、菅田将暉らが声を担当する。中学1年の夏の、時をかける少年と少女の不思議な体験を描いた物語で、日本アカデミー賞優秀賞を受賞している。  第2期は、どこか懐かしい日本で、少年少女を主人公としたジブリ作品を3週連続でオンエア。8月14日は、宮崎駿監督の『となりのトトロ』がノーカット放送。小学6年生のサツキと4歳のメイの仲良し姉妹と、森に住む不思議な生き物“トトロ”の交流を描く名作だ。  21日は、前の東京五輪前年の1963年を舞台に、16歳の少女と17歳の少年がまっすぐに生きる姿を、初々しくも鮮やかに描き出した宮崎駿企画&脚本×宮崎吾朗監督作品『コクリコ坂から』を本編ノーカットで放送。28日は、床の下に住む小人の少女と少年の心躍るひと夏の小さな大冒険を描く『借りぐらしのアリエッティ』がノーカットで放送される。  金曜ロードSHOW!「夏アニ2020」は日本テレビ系にて7月31日より8月28日まで金曜21時放送(『聲の形』は20分拡大放送)。

  • 「第40回日本アカデミー賞」優秀賞発表記者会見にて

    第40回日本アカデミー賞、『怒り』が最多11部門受賞! アニメ作品が隆盛な1年

    映画

     「第40回日本アカデミー賞」優秀賞発表記者会見が16日、都内にて行われ、授賞式で司会を務める西田敏行と安藤サクラが出席。優秀作品賞に『怒り』、『家族はつらいよ』、『シン・ゴジラ』、『湯を沸かすほどの熱い愛』、『64‐ロクヨン‐前編』、優秀アニメーション作品賞に『君の名は。』、『映画 聲の形』、『この世界の片隅に』、『ルドルフとイッパイアッテナ』、『ONE PIECE FILM GOLD』が選出されたことを受け、安藤は「自分も楽しませていただいた映画の関係者の方々とこうして一気にお会いする機会はめったにないので、会場の雰囲気を堪能したいです」と抱負を語った。@@cutter 日本アカデミー賞協会会長であり、東映代表取締役グループ会長である岡田裕介は「アニメーションが隆盛を極めた一年でしたが、そういうことを含め、日本アカデミー賞も、今後どう対応していくかしっかり考えていきたい」と先を見据える発言。さらにアニメーションを含めた10作品の優秀作品賞のうち、5作品が東宝配給だったことに話が及ぶと「昔ほど、東宝、東映、松竹というこだわりはなくなっていますが、結果は真摯に受け止めて頑張っていきたいです」と力強く語っていた。  この日は、優秀作品賞のほか、優秀監督賞、優秀主演男優・女優賞、優秀助演男優・女優賞など、正賞15部門ならびに新人俳優賞も発表され、『怒り』が最多11部門(優秀助演男優賞に妻夫木聡、森山未來がダブル受賞したため、受賞数は12)、『シン・ゴジラ』が10部門(優勝助演女優賞に石原さとみ、市川実日子がダブル受賞したたため、受賞数は11)など、こちらも東宝配給作品が強さを見せた。  4年連続7度目の司会となる西田は「昨年の授賞式では頚椎を怪我していたため、ご迷惑をおかけしましたが、今年は何とか身体も動くようになりました」と笑顔を見せると「世情不安で、心穏やかならざるものを感じる昨今、映画の担う役割は大きくなっています。モチベーションを挙げていただき、より良いものを作っていきたいです」と映画人代表として未来を語っていた。  「第40回日本アカデミー賞」は3月3日開催。  「第40回日本アカデミー賞」優秀賞一覧 ■優秀作品賞 『怒り』 『家族はつらいよ』 『シン・ゴジラ』 『湯を沸かすほどの熱い愛』 『64‐ロクヨン‐前編』 ■優秀アニメーション作品賞 『君の名は。』 『聲の形』 『この世界の片隅に』 『ルドルフとイッパイアッテナ』 『ONE PIECE FILM GOLD』 ■優秀監督賞 庵野秀明(総監督)/樋口真嗣(監督)『シン・ゴジラ』 新海誠『君の名は。』 瀬々敬久『64‐ロクヨン‐前編』 中野量太『湯を沸かすほどの熱い愛』 李相日『怒り』 ■優秀主演男優賞 綾野剛『日本で一番悪い奴ら』 岡田准一『海賊とよばれた男』 佐藤浩市『64‐ロクヨン‐前編』 長谷川博己『シン・ゴジラ』 松山ケンイチ『聖の青春』 ■優秀主演女優賞 大竹しのぶ『後妻業の女』 黒木華『リップヴァンウィンクルの花嫁』 広瀬すず『ちはやふる‐上の句‐』 宮崎あおい『怒り』 宮沢りえ『湯を沸かすほどの熱い愛』 ■優秀助演男優 竹原ピストル『永い言い訳』 妻夫木聡『怒り』 東出昌大『聖の青春』 森山未來『怒り』 リリー・フランキー『SCOOP!』 ■優秀助演女優賞 石原さとみ『シン・ゴジラ』 市川実日子『シン・ゴジラ』 杉咲花『湯を沸かすほどの熱い愛』 広瀬すず『怒り』 宮崎あおい『バースデーカード』 ■新人俳優賞 杉咲花『湯を沸かすほどの熱い愛』 高畑充希『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 橋本環奈『セーラー服と機関銃-卒業-』 岩田剛典『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 坂口健太郎『64‐前編‐』『64‐後編‐』 佐久本宝『怒り』 千葉雄大『殿、利息でござる!』 真剣佑『ちはやふる‐上の句‐』『ちはやふる‐下の句‐』

  • 『君の名は。』『この世界の片隅に』『聲の形』…アニメに沸いた2016年を振り返る

    『君の名は。』『この世界の片隅に』『聲の形』…アニメに沸いた2016年を振り返る

    アニメ・コミック

     2016年の映画界は、新海誠監督最新作『君の名は。』の大ヒットに沸いた1年だった。さらには『聲の形』『この世界の片隅に』など質の良いアニメーション映画が続々と登場。しっかりとヒットに繋がるなど、アニメが日本映画界になくてはならない存在として、多大なる影響を与えた。そこで“アニメ大豊作”の1年を振り返ってみよう。@@cutter 8月26日に封切られた『君の名は。』。12月時点で興行収入は200億円を突破し、邦画の歴代興収ランキングでは『千と千尋の神隠し』に次ぐ第2位となった。街へ出かければ誰かが『君の名は。』の話をしているほどの社会現象を巻き起こした。  新海監督は、『秒速5センチメートル』(07)で熱烈なファンを生み出し、アニメ好きには知られた存在であった。美しい風景描写には監督のもの作りに対する真摯な姿勢がひしひしと現れているし、作品に共通して流れる「距離や隔たりがありながらも、なんとかして届きたいと手を伸ばす」登場人物の姿も人々を惹きつけた。  『君の名は。』ではそのような“新海ワールド”を持ち続けながらも、感動と希望に満ちたラストなど、これまで以上にエンタテイメント性を突出させていたのが印象的だ。作品世界とマッチしたRADWIMPSの楽曲、声優陣の好演などヒットの要因と考えられるものも多いが、誰もがこれほどまでに膨れ上がるとは予想していなかったはず。まさに化け物級のヒットを成し遂げた今、次に新海監督が生み出すものに、大いに注目が集まる。@@separator そして『君の名は。』の大ヒットにより、9月17日公開の『聲の形』、11月12日公開の『この世界の片隅に』には、公開前から良い風が吹いていたように思う。「普段、ジブリ以外はアニメをあまり観ない人」にとっても、「アニメを映画館に観に行く」ということが自然な流れとして受け入れられたのではないだろうか。  『聲の形』は、大今良時によるベストセラーコミックを『けいおん!』で知られる京都アニメーションの山田尚子監督がアニメーション映画化したもの。原作からばっさりとカットしたエピソードもありながら、若者たちの葛藤、ひたむきな姿が突き刺さるなど山田監督の手腕が炸裂。興収は22億円を突破した。  『この世界の片隅に』は、こうの史代の原作を片渕須直監督が6年以上を費やして映画化した渾身作。主人公すずを演じたのんの柔らかで温かな演技も素晴らしく、戦時下の人々が同じように笑い、泣き、日々を生きていたことに胸が熱くなる傑作だ。口コミも広がり、公開週を重ねるごとに動員ランキングの順位を上げるなど異例の大ヒットとなった。また、漫画原作のアニメ化という意味では、中村明日美子の原作を劇場アニメ化し、男子高校生同士のピュアな恋愛を描いた『同級生』が人気を博したことも忘れがたい。  声援やコスプレOKの「応援上映」という形態が盛り上がったのも今年の特徴的な動きだ。とりわけ『KING OF PRISM by PrettyRhythm』略して『キンプリ』の応援上映は、異様な盛り上がりを見せた。驚きの統率力で歓声を上げ、サイリウムを振り、映画と観客が一体に!そこでしか体験できない、スペシャルな時間を生み出すことに成功した。  『キンプリ』の大成功を受け、ますます「応援上映」も広がりを見せるはず。『ガールズ&パンツァー 劇場版』や『劇場版 艦これ』を爆音で上映する「爆音上映」も話題となった。アニメファンにとっては、より深く「映画館でアニメを観る意義」を追求した1年だったと言えそうだ。2017年も、趣向を凝らした企画上映が増えることに期待したい。

  • 10月29~30日全国映画動員ランキング1位:『デスノート Light up the NEW world』

    『デスノート』が『君の名は。』の牙城を崩しV10を阻止!『聲の形』は20億円突破

    映画

     10月29日~30日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『デスノート Light up the NEW world』が、初週土日動員34万2309人、興収4億5864万5800円を記録し、公開から10週連続Vを目指していた『君の名は。』を破り、ランキング1位に輝いた。@@cutter さまざまなメディアミックスで話題を呼んだ『デスノート』シリーズの最新作。東出昌大、菅田将暉、池松壮亮という人気俳優をそろえ、公開前から話題になっていたが、10年前に公開された映画『DEATH NOTE』との対比で113%という好スタートを切った。  V10を逃したものの、『君の名は。』は2位をキープし、依然として高い人気を誇っている。2014年公開の『アナと雪の女王』は公開6週目で首位の座を明け渡したものの、7週目にすぐさまトップに返り咲くと、16週目まで10週連続で首位をキープした。『君の名は。』も来週すぐさまトップを奪い返せば再び連続首位に突入する可能性もある。  その他新作では、3位に、ロン・ハワード監督&トム・ハンクス主演のタッグで贈る『インフェルノ』がランクイン。全国594スクリーンで公開され、初週土日動員19万3934人、興収2億6603万9500円という数字を残した。また4位にプリキュアシリーズ最新作『映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』、6位に『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』がそれぞれ初登場でランクインした。  『君の名は。』の爆発的なヒットに隠れる形となってしまっているが、公開から7週連続でトップ10入りしているアニメーション映画『聲の形』が、上映館数120館という中規模公開ながら、累計動員150万人、興収20億を突破するという大ヒットを記録している。 以下、10月29日~30日の全国映画動員ラインキング   第1位:『デスノート Light up the NEW world』 第2位:『君の名は。』 第3位:『インフェルノ』 第4位:『映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』 第5位:『何者』 第6位:『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』 第7位:『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』 第8位:『金メダル男』 第9位:『スター・トレック BEYOND』 第10位:『映画 聲の形』

  • 10月22~23日全国映画動員ランキング1位:『君の名は。』

    『君の名は。』164億円突破!『ポニョ』『アバター』超えでアニメ歴代興収5位に

    映画

     10月22日~23日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され『君の名は。』が、週末土日動員36万人、興収4億7600万円を記録し、公開から9週連続でナンバー1を記録した。@@cutter ついにV9を達成した『君の名は。』。2003年以降、興行通信社が発表した全国映画動員ランキングでは、公開からの連続ナンバー1記録は、『ハウルの動く城』(2004年)、『アバター』(09)の9週連続だったため、『君の名は。』はこの2タイトルに肩を並べた。また10月23日終了時までの累計興収は164億1000万円を突破し、洋邦合わせた日本の歴代興行収入ランキングでは9位、アニメーション映画としては、『千と千尋の神隠し』(01)、『アナと雪の女王』(14)、『ハウルの動く城』(04)、『もののけ姫』(97)に次いで歴代5位となった。今後どこまで記録を伸ばすのかに注目が集まっている。  新作では、真鍋昌平原作の人気コミックを実写化したドラマ『闇金ウシジマくん』の劇場公開版第4弾にしてラストの『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』が、初週土日動員9万9000人、興収1億4100万円で初登場2位にランクイン。9月22日に公開された前作『闇金ウシジマくん Part3』が初週土日動員10万人を超え、興収1億4816万円だったので、ほぼ同水準のスタートとなった。  その他の新作は、人気SFシリーズのリブート作『スター・トレック』の新シリーズ第3弾『スター・トレック BEYOND』は初登場4位、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が原作・脚本・主演を務めた映画『金メダル男』が5位にランクインした  10月22~23日全国映画動員ランキングは、以下の通り。 1位:君の名は。 2位:闇金ウシジマくん ザ・ファイナル 3位:何者 4位:スター・トレック BEYOND 5位:金メダル男 6位:ジェイソン・ボーン 7位:HiGH & LOW THE RED RAIN 8位:映画 聲の形 9位:ハドソン川の奇跡 10位:GANTZ:O

  • 『君の名は。』V7達成!

    『君の名は。』V7! いよいよ『ポニョ』も射程圏内か

    映画

     10月8~9日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され『君の名は。』が、週末土日動員51万3000人、興収7億円という相変わらず高い数字をキープし、公開から7週連続ランキングトップに輝いた。@@cutter 3連休の最終日となった10月10日終了時で累計興収145億6000万円という数字を記録。先日、歴代邦画アニメーション5位となった本作だが、4位の『崖の上のポニョ』まであと10億弱、捉えるのは時間の問題だろう。  初登場2位は、ポール・グリーングラス監督とマット・デイモンが再びタッグを組んだ人気シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』。初週土日動員は24万7000人、興収3億4500万円というスタートを切った。ポール&マットの前作『ボーン・アルティメイタム』(07)が初週土日動員24万8000人、興収3億2500万円。ほぼ同等の数字であり、最終的には15~20億円が期待できそうだ。  また、強い集客を誇る「EXILE TRIBE」が主催するエンターテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の長編映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』が初登場3位にランクイン。初週土日動員22万4000人、興収2億9800万円という数字だった。王者・東宝が贈るエンターテインメント作『グッドモーニングショー』は初登場5位。『君の名は。』が歴史的なヒットを遂げているが、『グッドモーニングショー』(5位)、『SCOOP!』(4位)、『怒り』(3位)、『四月は君の嘘』(3位)、『後妻業の女』(4位)と、数字は悪くないものの、実写作品が陰に隠れる形となってしまっている。  その他、湊かなえのベストセラー小説を映画化した『少女』は惜しくもトップ10を逃したが、11位につけている。 10月8~9日全国映画動員ランキングは、以下の通り。 1位:君の名は。 2位:ジェイソン・ボーン 3位:HiGH&LOW THE RED RAIN 4位:映画 聲の形 5位:グッドモーニングショー 6位:ハドソン川の奇跡 7位:SCOOP! 8位:怒り 9位:闇金ウシジマくん Part3 10位:シン・ゴジラ

  • 映画『聲の形』の監督を務める山田尚子

    山田尚子監督、モットーは「セオリーを作らない」『聲の形』ヒロインは“天使じゃない”

    アニメ・コミック

     大今良時によるベストセラーコミックを、京都アニメーションによって映画化した映画『聲の形』。少年少女たちの心を真正面から描く作品に、監督を担った山田尚子は「覚悟しかなかった。腹をくくりました」と、並々ならぬ意気込みを持って挑んだという。アニメーション界の新鋭にして青春劇の名手でもある山田監督は、どのように少年少女たちに向き合ったのか。@@cutter 本作は、かつてガキ大将だった将也と、聴覚障害を持つ少女・硝子が、様々な出会いや経験を通して成長していく青春ストーリー。山田監督は「大今先生のむき出しの思いが詰まった作品なので、こっちもむき出しにならないとと思って。嘘をついてはダメだと思いました。自分の小学校や中学校の時の痛い気持ちや、寂しい気持ち、楽しい気持ちもですが、いろんなものを引き出されていくようで。改めてすごい作品だと思いました」と原作に敬意を表し、体当たりでぶつかった。  全7巻の原作を1本の映画としてまとめ上げた手腕に驚くが、山田監督は「将也の人となりに納得してほしいと思っていました。観てくださる方が、将也が反面教師になって、自分のことも嫌いになってしまったらイヤだなと。将也に寄り添うということを、すごく大事にしました」と、ガキ大将だった将也の存在を軸に描いていったという。  『映画 けいおん!』や『たまこラブストーリー』など、魅力的な女の子を描くことに定評のある山田監督。障害があり、愛想笑いが癖になってしまっている少女・硝子をどのように表現したいと思ったのだろうか。「原作者の大今先生から、“硝子は天使じゃないから”という言葉をいただいて。それが突破口になりました。硝子に対して変な気遣いはしたくないなと思い、普通の一人の女の子として冷静に見つめるようにしていました」とあくまで普通の女の子として対峙し、声を演じた早見沙織も共通認識を持って、硝子を作り上げていたという。  さらに「障害があることを気に病んでいるからか、周囲を気にしてしまうところもあるんですが、硝子がコアに持っている特性って、ものすごくダイナミックだと思ったんです。やることもド派手だし、すごく本能に忠実な子」と分析。だからこそ「あまり上品には描かないようにしていました」と演出で気をつけたことを告白する。「手や脇も開いていて良いと思ったし、行動もとにかく大きい。魚にパンをあげる時のちぎり方も大きい(笑)!生活音も注意して聞いていただくと、とても大きいんですよ。匂いも感じられるような、生っぽい感じを大事にしていました」。@@separator 背景の美しさも印象的だ。「この作品では、“世界が美しくあること”というのは特に意識しました。みんなとても真剣に悩んでいるし、明日の一歩を踏み出すのすら辛そうな子たちばかり。でもすごく一生懸命に生きている。そんな彼らの悩みを肯定したいと思ったし、たくさん悩みがあっても、世の中には青空があるし、花も咲く。彼らを包む世界は、美しく優しくあってほしいと思ったんです」。  キャラクターの表情や動きの細部にまでこだわり、本作で映し出すべき世界観も考え抜いた。アニメーション界の新鋭と言われる山田監督だが、「毎度がむしゃらで、いつも体当たり。めちゃくちゃ不器用なんですよ」と笑う。「セオリーを作らない」というのがモットーで、作品やキャラクターに向き合う時に一環しているのは、「愛情」。その一方で、「観ている方がどういう気持ちになるかを常に考える」という客観性も忘れない。  作品を語る温かな笑顔からも、どれだけの愛情を傾けてきたかが感じられる。「人や景色を見る時は、どういう色をしているとどんな気持ちになるのかなど、色や音、形に対しての研究は常にしています」という日常から育んできたセンスはもちろん、作品への熱や温度が伝わるからこそ、山田監督の作品は人々の心を鷲掴みにするのだろう。(取材・文:成田おり枝)  映画『聲の形』は9月17日より公開。

  • 映画『聲の形』山田尚子監督、入野自由、早見沙織、原作者・大今良時のオフィシャルスチール

    『聲の形』入野自由&早見沙織のアフレコレポート到着 新場面写真も解禁

    アニメ・コミック

     数々の賞に輝いたベストセラーコミックを、『けいおん!』『たまこラブストーリー』を手掛けた京都アニメーションの手により映画化した新作アニメ映画『聲(こえ)の形』より、声優陣によるアフレコ感想コメントと、新たな場面写真が届いた。@@cutter 本作は、「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位、第19回「手塚治虫文化省」新生賞など数々の賞に輝いた、漫画家・大今良時の同名マンガを原作とした作品。ある一人のガキ大将だった少年が、耳の聞こえない転校生の少女とのある出来事をきっかけに、周囲と孤立。五年の時を経て別々の場所で高校生へと成長し再会、自分自身を取り戻してゆく姿を描いたストーリー。  監督は『たまこラブストーリー』にて文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門新人賞を獲得した山田尚子。 主題歌にはaikoの新曲「恋をしたのは」。キャストは主人公の石田将也役に『千と千尋の神隠し』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などに出演した入野自由、西宮硝子役には『バクマン。』『響け!ユーフォニアム』などで知られる早見沙織が担当。そのほかにも悠木碧、小野賢章、金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行ら豪華声優陣の名が連なる上に、将也の小学生時代の声を、女優の松岡茉優が務める。  将也役の入野は役柄に関し「監督と最初にお話しした時に言っていた、人と人とが繋がりたいのにそうなれない、伝えたいけど伝えられないという部分の “人の内側にある葛藤” を大切にしていきたいと考えながら演じさせていただきました」と内面を深く追求していたことを明かす。  一方で硝子役の早見は「いっぱい面白いところがあると思いますが、人間味があるところに惹きつけられました」と役柄のキャラクター性を分析。「アフレコ現場は静かな湖畔みたいな澄み切っている空気で、わずかなものの動きとかがすごく伝わってくるんです。でも聞こえていないはずのものを1つ1つ気にしてしまうと、まったく思っていたものと違う声をあててしまうこともありました」とそ難しさを語っている。

  • 映画『聲の形』主題歌、aikoに決定!

    aiko、劇場アニメ『聲の形』主題歌に決定! 原作が好きすぎて大興奮

    アニメ・コミック

     京都アニメーションによる最新作『聲の形(こえのかたち)』の主題歌が、aikoに決定したことが発表された。もともと原作の大ファンだったというaikoは「この映画のそばにずっといられる歌をうたいたい!」とコメントし、製作にチカラが入っているようだ。@@cutter 本作は、「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位、第19回「手塚治虫文化省」新生賞など数々の賞に輝いた、大今良時の同名マンガが原作。“退屈すること”を何よりも嫌う少年が、転校生の少女とのある出来事をきっかけに周囲と孤立し心を固く閉ざしてしまう。やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたりが再会し、自分自身を取り戻してゆくストーリー。  aikoがアニメーション映画の主題歌を担当するのは、2005年に公開された『あらしのよる』以来11年ぶりとなる。  aikoは自他ともに認める大のマンガ好きで、原作の大ファン。今回のオファーに「本当にびっくりしました!原作が大好きで、読んだ時感動して自分のライブMCで1巻全部のストーリーを話してしまったほどなのです。なので、とても嬉しいのと同時にこの映画のそばにずっといられる歌を歌いたい!」と意気込み。さらに「最近1日中気合いが入っています、それが毎日続いています、大変ですがとてもとても幸せです!」と興奮冷めやらない様子を語った。  映画『聲の形』は9月17日より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー

  • 『映画 聲の形』入野自由・早見沙織がメインキャストに!第二弾ビジュアルも公開

    映画『聲の形』、入野自由・早見沙織がメインキャストに! 最新ビジュアルも解禁

    アニメ・コミック

     京都アニメーションにより制作される、映画『聲の形』のメインキャストとなる声優2人が発表され、石田将也役に『千と千尋の神隠し』ハク役、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』宿海仁太役の入野自由、西宮硝子役には『バクマン。』亜豆美保役、『響け!ユーフォニアム』小笠原晴香役を務める早見沙織に決定した。@@cutter 「週刊少年マガジン」(講談社)に連載され、数々の賞に輝いた大今良時が描く同名マンガの映画化となる本作。監督は『たまこラブストーリー』(14)の山田尚子がメガホンをとり、『ガールズ&パンツァー』などを手掛ける吉田玲子が脚本を担当。キャラクターデザインは、『氷菓』、TVシリーズ『Free!』の西屋太志が務める。    また今回、同作の音楽をソロユニットagraph(アグラフ)としての活動ほか、石野卓球、電気グルーヴなど様々なアーティストをテクニカルエンジニア、プロダクションアシスタントとして支える牛尾憲輔が担当することが発表された。牛尾は、アニメ『ピンポン』の劇伴を手掛けるなど多岐にわたる活動を行ってきたものの、映画作品の音楽を全面的に担当するのは自身初とのこと。    声優発表のほか、メインビジュアル第2弾も公開された映画『聲の形』は9月17日より全国ロードショー。

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