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宇賀那健一監督×『呪詛』チームが放つトラウマ系ホラー『ザ・カース』 “赤い服の女”を捉えたティザービジュアル&初映像解禁

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映画『ザ・カース』ティザービジュアル
映画『ザ・カース』ティザービジュアル

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宇賀那健一

 『悪魔がはらわたでいけにえで私』『ザ・ゲスイドウズ』の宇賀那健一監督が台湾ホラー『呪詛』のチームとタッグを組んだ、日台共同制作ホラー映画『ザ・カース』より、台湾の恐怖の象徴“赤い服の女”を捉えたティザービジュアル3種、特報、場面写真6点が解禁された。

【動画】『呪詛』を彷彿! 自ら壁に頭を打ち続ける男 『ザ・カース』特報

 本作は、日本と台湾の二国間で、SNSを介して古色蒼然(こしょくそうぜん)とした“紙人形の呪い”が拡散するという、デジタルとアナログの垣根を飛び越える斬新かつクラシカルなトラウマ系ホラー。

 東京で暮らす美容師の璃子は、台湾の友人、淑芬(シューフン)のSNSをチェックして強烈な違和感を覚える。淑芬の背後に髪の長い不気味な女が写っており、「お前ら全員さっさと死ね」という不穏な文章が添えられていたのだ。

 淑芬と連絡が繋がらず、台湾人の元カレ、家豪(チャーホウ)に電話をすると「淑芬は半年前に死んだ」と告げられる。淑芬は浜辺で変死体として発見され、不可解な状況に“呪い”だと噂する者もいたという。

 さらに親友のあいりに大量の不気味なメッセージと動画が届く。再生すると、木槌で紙の人形を叩く異様な様子が映っていた。その日からあいりには奇行が目立ち始め、ある晩、璃子の眼前で命を絶つ。

 そしてついに璃子のもとにも紙人形の動画が届き、次のターゲットは自分だと悟る。呪いの発生地と思われる台湾に向かった璃子は、迫りくる死より前に怨念の正体を暴き、呪いを祓(はら)うことができるのか?

 本作は9月18~25日までアメリカ、テキサス州オースティンにて開催された映画祭【ファンタスティック・フェスト】でワールドプレミア上映され、ホラー部門スペシャルメンション(特別表彰):Best Killを受賞。さらに、カナダのモントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭、スペインのサン・セバスチャンホラー&ファンタジー映画祭、シッチェス・カタロニア国際映画祭、フランスのストラスブール・ヨーロピアン・ファンタスティック映画祭など海外映画祭への出品が続々と決定している。

 この度、台湾の恐怖の象徴“赤い服の女”を捉えたティザービジュアル3種が解禁。女が路地に佇む姿や背後に潜む姿、黒い舌を出しながら白目を剥くといった不気味さあふれる姿を収めている。

 併せて解禁された特報は、“何者か”に追われ、悲鳴を上げながら夜道を走る女性の場面が映し出されるところからスタート。続いて、部屋の中で何か嫌な気配を感じる璃子(海津雪乃)、意味深な表情で血の付いたカーテンを開ける璃子の元カレ、家豪(YU)の姿が。さらには寂れた海岸を歩く少年と変わり果てた女性の変死体、スマホの画面に映る呪いの紙人形、台湾の寺院での謎の儀式などの場面が続き、最後には自ら何度も頭を壁に撃ち続ける男の姿が…。

 場面写真6点は、璃子の背後に赤い服の女が映るシーンや、海岸の変死体、壁に頭を打ち続ける男の姿などを収めている。

 映画『ザ・カース』は、2026年1月全国公開。

映画『ザ・カース』特報

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