MAPPA×ノイタミナ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ2021年7月スタート

アニメ

公開日：2020/11/5 21:00

MAPPA×ノイタミナ『平穏世代の韋駄天達』TVアニメ2021年7月スタートの

　漫画『平穏世代の韋駄天達』がアニメ化され、2021年7月よりフジテレビ“ノイタミナ”枠ほかにて放送されることが決定。併せてティザービジュアルとティザーPVが解禁された。

【写真】『平穏世代の韋駄天達』天原＆クール教信者のアニメ化記念イラスト

　白泉社「ヤングアニマル」にて連載中の、天原（原作）、クール教信者（作画）による漫画を原作とした“韋駄天”×“魔族”×“人類”の禁断のバトルロワイアルを描く本作。アニメーション制作は、現在放送中の『呪術廻戦』をはじめ、『ドロヘドロ』『どろろ』などを手掛けてきたMAPPAが担当する。

　壮絶な戦いの末、圧倒的な速さと強さを誇る戦いの神々「韋駄天」が世界を破滅に導く「魔族」を封じ込めてから800年。今や“あの戦い”は遠い神話の中の昔話でしかない。生まれてから1度も戦ったことのない「平穏世代の韋駄天達」が平和ボケしている中、何者かが魔族が長い眠りから復活させる？　武力、智略、政治、陰謀を駆使したノールール＆ノーリミットの三つどもえのバトルロワイアルが始まる。

　ティザービジュアルでは、退屈そうにあくびをする脳筋タイプの直情型韋駄天“ハヤト”、その後ろで楽しそうに本を読む頭脳タイプの韋駄天“イースリイ”、さらにその後ろで鳥たちとおしゃべりを楽しむ心優しき韋駄天“ポーラ”が描かれている。実は悪魔的な洞察力と思考力を持つ魔族“ミク”の舌の上に…。明らかに一筋縄ではいかない雰囲気が漂う魔族“ミク”と、それぞれの“平穏”を楽しむ韋駄天3人。ミクの胸元に配置された、原作とは全くアプローチの異なるデザインのロゴと併せ、今後この作品がどんなドラマを描くのか想像力をかき立てられるビジュアルとなっている。

　40秒のティザーPVでは、初公開となるアニメーションカットをふんだんに使用。ティザービジュアルとは異なりシリアスな雰囲気のハヤトからスタートし、「封印された“魔族”」「800年続いた“平穏”」「“新世代の韋駄天達”」というキーワードとさまざまなキャラクターたちの登場を経て、最後は超高速でカメラに向かって突っ込んでくるハヤトで終わる。カットが高速で切り替わるスピード感ある演出の中で、さまざまな文字やデザインなどが続々と現れ、本作の世界観が凝縮されている。

　テレビアニメ化を記念し、原作・天原、作画・クール教信者からスペシャルコメント＆イラストも到着。天原は「アニメ化されることにより高速移動するバトルシーンなどがどのように表現されるのか一視聴者として楽しみにお待ちしております」、クール教信者は「動いて揺れるカッチョイイ作画が見られるのではないかと胸を躍らせております」とコメントしている。

　アニメ『平穏世代の韋駄天達』は、2021年7月よりフジテレビ“ノイタミナ”枠ほか各局にて放送。