ヴィン・ディーゼル VS ドウェイン・ジョンソンに新展開! 『ワイスピ』出演をSNSで公開依頼
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『ワイルド・スピード』シリーズで共演し、確執が取り沙汰されているヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソン。ドウェインが『ワイスピ』シリーズには復帰しない事を宣言し、幕引きかと見られたが、ここにきて新展開があった。ヴィンがSNSで公開出演依頼をしたのだ。
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人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズで共演を重ねてきた2人だが、『ワイルド・スピード ICE BREAK』撮影中にドウェインがヴィンをフェイスブックで非難して以来、確執が取り沙汰されている。
今回ヴィンは、インスタグラムにドウェイン演じるホブスと自身が演じるドムが向かい合う写真を公開。「我が弟ドウェイン…時はきた。世界が『ワイルド・スピード』のファイナルを待っている。知っての通り、オレの子どもたちはお前をドウェインおじさんと慕っている。毎年クリスマスには祝福しあっているじゃないか…機は熟した。レガシーが待っている」とコメントした。
続けて、「数年前、パブロ(ポール・ウォーカーの愛称)への約束を果たすんだと話しただろう。ファイナルは、最高のものにすると誓ったんだ。それが『ワイルド・スピード10』なんだ! これは愛から言っている…出演すべきだ。このシリーズを止めたままにしないでくれ。お前の役割は重要なんだ。ホブスは他の誰にも演れない。お前が立ち上がり、運命を全うすることを願っている」と熱いメッセージを送った。
2人の確執は2016年8月に遡る。『ICE BREAK』の撮影中に、ドウェインが自身のフェイスブックに長文を投稿し(現在は削除)、「あまりにも臆病で、結局何もしようとしない。意気地なしだ」とヴィンを痛烈に批判。大きな注目を集めた。
『ICE BREAK』の公開時には関係が回復したと報道されていたが、最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』にドウェインは出演しておらず、2人の確執は続いているとみられている。
『ジェットブレイク』公開時、ヴィンはインタビューで、「ホブスは、具現化するのが難しいキャラクターだ」「(プロデューサーとしての)オレの当時のアプローチは、演じるのを助けるために厳しい愛情を向けることだった」と、演技を高めるために、ドウェインとの関係を意図的に緊張状態にしたとコメント。
これに対しドウェインは、「笑ったね。爆笑したよ。みんなも笑ったんじゃないかと思う」と一笑に付し、「この話はこれくらいにしておこう。彼らの最善を願ってるし、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の成功を願っている。第10弾と第11弾や、オレが出演しない他の作品の成功も願ってる」とコメント。シリーズに復帰しないことを宣言していた。
JustJaredによると、今回のヴィンからのメッセージに対し、ドウェインからのリアクションはまだ出ていない。