「前髪×眉」のバランスが大事! “マスクヘア”と“マスクメイク”のポイントを紹介
新型コロナウイルスの流行で、夏に入ってもマスクを着ける人が多くみられるようになりました。しかしマスク着用時でも、眉毛のメイクアップが重要と感じる人は多いのでは? ここでは、「前髪×眉」の仕上げ方のコツを紹介します。(情報提供:株式会社資生堂)
【写真】前髪と眉のバランスで顔の印象が大変化
■前髪は眉が見えるように調節
前髪が眉を覆い隠し、寂しげな印象の例
マスク着用時に眉を覆い隠してしまうと、表情が分かりにくく、暗く寂しげな印象になりがち。眉が透けてみえる前髪の厚さにする、眉より短めの長さにするなど、軽やかで明るいイメージを心がけるといいでしょう。
■前髪がある場合
まず、前髪がある人のポイントは、「厚みの調整」、「長さ」、「立体感」の3点です。抜け感のあるシースルーバングや、眉より上のショートバング、どちらか一方に流した斜めバングなどを推奨しています。
「シースルーバング×ふんわり太眉」
そして、それぞれに合う眉メイクを紹介していきましょう。シースルーの前髪は、透け具合によっては、やや寂しい印象に見えてしまうこともあるため、パウダータイプのアイブロウでふんわりと太めの眉を描いて親しみのある感じにします。
「ショートバング×毛並明るめ眉」
可愛らしい雰囲気の眉上前髪には、アクティブな印象に合わせて、毛並を活かしつつ、明るめなアイブロウマスカラで、軽やかに仕上げるのがおすすめ。
「ふんわり斜めバング×眉尻すっきり眉」
次にソフトで知的なイメージの斜め前髪には、ペンシルタイプのアイブロウで眉尻をしっかり描き、洗練された印象の眉にしましょう。
■前髪がない場合
前髪がない人のポイントは、「立ち上がり」、「動き」、「立体感」の3点。フェミニンなかきあげバングや、顔周りのカールが可愛いカーリーバング、額をすっきり出したオールバックなどで、華やかな印象に。
「かきあげバング×アーチ眉」
こちらも、おすすめ眉メイクを紹介。上品な印象のかきあげた前髪は、パウダーとペンシルのダブル使いで、眉をアーチ型に描くことにより更にエレガントな雰囲気になるそうです。
「カーリーバング×明るめソフト眉」
明るく華やかなカーリーバングには、髪よりやや明るめの色でふんわり描くことで、可愛らしく軽やかな眉に仕上がります。
「ニュアンスオールバッグ×立体感メリハリ眉」
最後に、すっきり額をだした聡明な印象のオールバックには、陰影をつけ、立体的に描くことがポイント。更に、眉頭から鼻筋にほんのりとノーズシャドウを足して、顔にメリハリを出しましょう。