『明日カノ』最終回“1年後のシーン”に反響! ホスト“楓”のトラックもSNSで話題に<明日、私は誰かのカノジョ>

カルチャー
2022年6月29日 19:45

■楓(高野洸)のトラックがSNSで話題に

 そこから月日が進んで1年後を描いたシーンで、雪の大学の友人のリナ(横田真悠)はモデルへと転身。寂しさを埋めることができなかったリナが居場所を見つけたのだ。このシーンにSNSでは「雪とリナの笑顔が見れて嬉しい」「明るい未来でよかった」と肯定的な意見が集まっていた。

 一方、年齢がネックでキャバクラを落ちて看板を蹴り、「次行こ! 次」と歩き出す彩(宇垣美里)や、新しい担当にハルヒ(藤原樹)の悪口をいうゆあ(齊藤なぎさ)は相変わらずな様子。

萌(箭内夢菜) (C)「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS
 そして、萌(箭内夢菜)は美容師になるために専門学校生として、新たに歩み始めていた。そんな萌が街を歩いていると、萌の後ろを「楓 No.1」と書いたアドトラックが走っていったのだが、このトラックがSNSで話題を集めた。その理由はアドトラックの楓(高野洸)が、原作同様、二重まぶたになっていたからだ。1年の間にNo.1のポジションへと上り詰めた楓の努力ともいえる、容姿のマイナーチェンジ。原作の中でも多くの人が見逃しがちな変化を、しっかりと実写化に落とし込んだ演出に、このドラマがいかに丁寧に作られ、深夜の時間帯にも関わらず、多くの人から注目を集めていたかを感じさせた。

 「この窮屈な世界で、生きたいように生きていくために、私は私の足で歩いていく」ーー方法はさまざまだが、この言葉が“幸せになりたい”と願う視聴者の背中を押してくれる気がした。幸せになりたいなら、まずは自分にとっての幸せの軸を見つけたい、全編を通して、幸せとはなんなのかを考えさせられた。

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明日、私は誰かのカノジョ

於ありさ(ライター)

吉川愛

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