満足度1位の『ユニコーンに乗って』 愛される理由は“永野芽郁の演技力”にアリ!?
永野芽郁主演のドラマ『ユニコーンに乗って』(TBS系/毎週火曜22時)が、じわりじわりと愛されている。オリコンが調査した最新のドラマ満足度(7月5日~7月11日放送を対象)では、『競争の番人』(フジテレビ系/毎週月曜21時)と同率で見事1位を獲得。TVerのお気に入り登録数も61万件を超え、評判だ。第4話放送の前に、そんな本作の魅力を振り返る。
【写真】コロコロと変わる表情も魅力! 『ユニコーンに乗って』の永野芽郁
■西島も絶賛する永野の演技力
『ユニコーンに乗って』は、永野がTBSドラマ初主演を務め、『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』や『Night Doctor』(いずれもフジテレビ系)の大北はるかが脚本を手掛ける完全オリジナルストーリーの大人の青春ドラマ。
永野が演じるのは、貧しい家庭に育ち、満足な教育環境に身を置けない過去をバネに、高卒から独学で勉強し、会社創設を実現させた若き女性CEO成川佐奈で、そんな彼女のもとに、会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマンの小鳥智志(西島秀俊)が部下として転職してくるという物語だ。
愛されドラマとして本作を格上げするのは、なんといっても永野の高い演技力と圧倒的ヒロイン力。共演した西島も、プレッシャーを明るい力で跳ね除けていく才能を持った人だと永野を絶賛し、「これからスターになっていくんだなと感じながら見ています」とコメントするほどだ。
先週放送された第3話では、須崎功(杉野遥亮)と佐奈の隠された切ない恋が描かれ、「佐奈と功の恋が切なすぎる」「2人がかわいすぎて尊い」などとSNSで話題に。しかし、第3話のラストで、佐奈がアプリでマッチングしたおじさんと会うことになったことが明かされ、須崎は驚きの表情を浮かべる。
そして、7月26日(火)放送の第4話では、佐奈と小鳥と功の関係にも少しずつ変化が生まれるそう。新たな資金援助の話や須崎が絶縁状態だった父や自分の過去と向き合うなど、それぞれの新たな一面が見え、物語が動き出していく。
佐奈、小鳥、須崎の三角関係に発展しそうな関係性のみならず、“全ての人が平等に学べる場所を作る”という理念のもと、仕事に取り組む佐奈の姿もしっかり描かれ、まさに大人の青春ドラマになっている本作。透明感あふれる永野の演技は、疲れた心を癒やす役割も担っており、愛されるドラマになってきているのも納得だ。
【『ユニコーンに乗って』概要】
放送日時:毎週火曜22時00分