『恋あた』最終回キスシーンに「眠れない」の声! 中村倫也の演技に興奮冷めず
12月22日(火)のクリスマス目前に最終話を迎えたテレビドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)。「今年はいろんなことがありました。 甘いものは、人を幸せにします」という放送開始当初からあるキャッチコピー通り、視聴者を幸せにする“甘〜い”キスシーンが登場し、平日の夜でありながらTwitterには「眠れない」などの声が上がるほど、興奮冷めやらぬ結末となった。(文=阿部桜子) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意下さい
【写真】興奮冷めぬ!樹木(森七菜)&浅羽(中村倫也)のキスシーン
■浅羽に怒り心頭の樹木
井上樹木(森七菜)が、新谷誠(仲野太賀)の気持ちに応えようとした矢先、突然現れた浅羽拓実(中村倫也)に告白された第9話。続く、第10話は、樹木が両者に返事をせず家に帰り、デリカシーのない浅羽への愚痴を、同居人のスーちゃん(古川琴音)にぶちまけるところから始まる。
気まずいハプニングも… (C)TBS
浅羽が北川里保(石橋静河)とよりを戻したときも、代表取締役を解任させられ、離れ離れになるかもしれないときも、一緒に研修に行ったときも、“好き”の気持ちを抑えきれなかった樹木。それでも、ようやく諦めが付いて、前に進もうとしたのに…。このタイミングの浅羽の登場に、樹木が怒るのも無理はない。でもこの怒りは浅羽へというよりは、真っ直ぐな心で自分を愛してくれた新谷への申し訳無さから生まれているようにも見えた。“お試し”だったとはいえ、楽しい日々を過ごしたのは変わらない。それでも、新谷は“最後”まで健気に、樹木に変わらぬ優しさを見せ続ける。
次ページ:【ネタバレあり】樹木、新谷に出した答えは?