『ウチカレ』川上洋平ふんする“衰弱した漱石”にSNS興奮! 「洋平先生たまらん」
恋愛小説家の母と、オタクで恋愛に興味のない娘が織りなす“トモダチ母娘のエキサイティング・ラブストーリー”『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系/毎週水曜22時)の第5話が2月10日(水)に放送された。冒頭から某有名トーク番組をパロディした演出となり、玉ねぎ頭の司会者に扮した浜辺美波がゲストの[Alexandros]川上洋平に全力でツッコミを入れる展開に。二人が[Alexandros]の楽曲「風になって」をデュエットするシーンでは、浜辺がわざと音の外れた歌を披露し、これには視聴者から「まさか“風になって”を歌う浜辺美波を拝めるなんてw」、「洋平、コントもできるのか!」などの声が集まった。(文=Nana Numoto)※本記事はネタバレを含みます。ご注意下さい
【写真】キス寸前までいった碧(菅野美穂)&漱石(川上洋平)
■キス寸前までいった碧&漱石は…
キス寸前までいきながら、結局キスに辿り着かなかった水無瀬碧(菅野美穂)と橘漱石(川上)。慌てて二人を止めに入った空(浜辺)には「母ちゃんを取られるような気になって」という複雑な思いがあったという。その後、碧と漱石はタイミングも合わずお互いの気持ちを確かめ合うことさえままならない。小西(有田哲平)と共に、映画『私を忘れないでくれ』の脚本で揉めたことをお詫びにきた際には、碧は「敬語止めて。距離、取られた気がする」と関係が変わってしまいそうなことにもやもやとしていた。
■沙織と俊一郎がラブラブに
漱石は、伊藤沙織(福原遥)とは最近うまくいっていないという。それもそのはず、沙織は「おだや」の小田俊一郎(中村雅俊)に夢中になり、すっかりラブラブに。沙織に言わせると、俊一郎と過ごす時間は「雲の上に眠ってるみたいに、ふんわりした気持ちになる」ようで、安心できるとのこと。心が不安定だった沙織も、夜はぐっすり眠り、引っ越しもして新たな仕事も見つけ、漱石への依存は解消されつつある。新たな恋人ができたことを漱石にまだ伝えられていない沙織は「人の気持ちは時間の経過とともに諦めてくから」と言っており、漱石に伝えるための適切なタイミングを測っているようだった。誰よりも繊細な沙織だからこそ、相手への伝え方も慎重だ。
そして沙織は、自身がこのような恋愛をしてしまう要因として、母親から愛されてこなかったというエピソードを空に話した。空にとって碧の存在は“当たり前”であり、“絶対的に信頼できる”相手である。しかし世の中には、母親とそのような関係を築けない人もいることを知り、空は改めて碧の大切さを知るのであった。母娘はそれぞれの人生の中で見つけたこと、知ったことがあればお互いに報告し、またお互いへの愛も惜しみなく表現する。第5話でも、スキンシップや会話の中で、母娘の絆が深まるシーンが多々あった。
■仲良し親子に“重大な問題”発覚
しかしこの仲良し母娘にも、実は重大な問題が存在する。空の父親の真相を、空は知らないのだ。この秘密を知っているゴンちゃん(沢村一樹)は「ずーっと黙ってるつもりかよ」と心配していたが、碧は、まだタイミングを見計らっていると言う。真実を教えることばかりが、正しさではないのかもしれない。
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