『KINGDOM』2次対戦は他グループと曲交換! 1番手から迫力のアレンジを披露
■THE BOYZがSF9の曲をタンゴ調に
THE BOYZの曲決めの様子 (C)AbemaTV,Inc.
続く2番手は、SF9の「O Sole Mio」をパフォーマンスすることになったTHE BOYZ。1次の途中経過で3位に終わったことについて、「もちろん3位は、いい順位ですよ」としながらも、「でも悔しかった。落ち込みました。怒りも覚えました。」「バトルを準備して、みずから足りないと思った瞬間を、この2次バトルではなくしたい。作戦をしっかり練る必要があると思う」と振り返る。そのため、前哨戦番組『Road To Kingdom』で共演し、かつてはライバルだったグループと再会し、客観的なアドバイスをもらうことに。
『Road To Kingdom』同窓会の様子 (C)AbemaTV,Inc.
久々に会うメンバーたちは、再会ムードにルンルン。しかし、THE BOYZが「僕たちが今後、自分たちが得意なものをやるか、あるいは新たにちょっと型破りな挑戦をすべきか。そんなジレンマに陥っている」と相談を持ち掛けると、一転、真剣なムードに。彼らの気持ちに寄り添った“同窓生”らは、「新しい挑戦をしても、どのグループよりも素晴らしいステージを披露できるのではないかと思う」「もっと自信をもって臨んだほうがいい」と背中を押す。自分たちの長所を見つめ直せたメンバーたちは、「僕たちにはできる、よくやってるという自信が重要だと思うんですけれども、それを忘れていました」と口々に言い、気持ちを立て直していた。
THE BOYZのパフォーマンス (C)AbemaTV,Inc.
パフォーマンスになると、赤と黒に統一された世界観がお披露目され、大きな鳥かごが現れる。鳥かごの中の女性ダンサーとタンゴを踊るシーンから始まり、曲が流れ出すと、「O Sole Mio」だとわかったSF9のメンバーが「わーっ!」と大興奮。ドラマチックにストーリーが進み、まるでミュージカルのような展開に、ほかのグループも「コンセプトがすごいよ」「うますぎない?」と絶句。
火がつかないアクシデントも! (C)AbemaTV,Inc.
完璧に終わったように見えたが、終了後、サンヨンは用意していた弓矢の先に火がつかなかったパフォーマンスの失敗を嘆いた。ほかのメンバーはなぐさめたものの、「火がついたら、もっとかっこいいシーンを描くことができたのに…。演出できなくてそれが心残りです。一緒に練習してくれたメンバーにも申し訳ないです」とうなだれていた。
■iKONは後輩ATEEZの曲で場を支配
iKONとATEEZのコミュニケーションの様子 (C)AbemaTV,Inc.
3番目の登場となったのはiKON。1次対戦の途中経過で1位となったATEEZのリクエストを受け、お互いの曲を披露することになった。『KINGDOM:LEGENDARY WAR』共演で隣同士に座ったことから、交流を持っている様子の2組。前回までのオフカメラが映され、ATEEZから「練習生のとき、先輩を見てライブの練習しました!」と話しかけられたことをきっかけに、iKON側が「どこに宿舎はあるんですか?」「近いですね!」「ご飯でも一緒に食べたいですね」ととんとん拍子に話を進めた。ジェイとホンジュンは本当に携帯電話の番号を交換したようで、ジェイは「兄貴と弟の間柄です」と喜んでいた。
iKONバビーがグループの士気を高める (C)AbemaTV,Inc.
曲は「INCEPTION」に決定したが、コンセプトやパフォーマンスのアレンジに、iKONは四苦八苦。根詰めた作業の結果、いつの間にか朝になっており、メンバーがベランダで朝日を眺めるメイキングも映し出された。「練習生時代みたい」「こういうのが日常生活でした」「汗まみれで宿舎に歩いていきました」と、全員で思いをはせる。郷愁が胸に宿ったメンバーたち、バビーは「1次バトルまでは探り合いだった。今から、始まりだと思う
。上に上がるしかない、もっと頑張ろう!」と士気を高めていた。
iKONのパフォーマンス (C)AbemaTV,Inc.
いざ本番になると、モノクロのコマが回る映像にチャンが登場、1人ずつ出てきては時間と空間を超えるようなステージングを生かし、遊びの利いた演出を見せていく。全員が登場し、そろってパフォーマンスする場面の次には、バビーが夢のような揺らぎも感じる淡い演出のもと、持ち味のラップを披露するくだりもあり、見ていたほかのグループもリズムを取り、「かっこいい」「iKONの歌みたい」とノリノリに。終了後はメンバーも「全く心残りなく、すっきりしたステージだった」「このまんま家に帰りたい気分(笑)」とやり切った晴れやかな表情を見せていた。
1次対戦の各集計 (C)AbemaTV,Inc.
次週は2次対戦の後半。SF9、THE BOYZ、iKONを超えるパフォーマンスは出てくるのか? そして、1次対戦の各集計が終盤で公開されたが、結果はどうなったのか? 楽しみに待ちたい。