『虹とオオカミ』脱落者のあ復活！　オオカミ潜む“男子たちの行動”を整理してみた

■ついに、オオカミの性別も判明

　「100足のスニーカーを完成させる」というミッションをギリギリ達成し、ポップアップの開催ができることになった。のあ復活の条件を1つ達成し、喜ぶメンバーたち。あとは、オオカミの性別次第ということになる。

のあとハグするセイラ　『虹とオオカミには騙されない』第12話より　（C）AbemaTV，Inc．
　ついに、やって来た運命の復活発表――。スクリーンに、11色の虹が映し出されたら、のあは復活することができる。固唾（かたず）を呑んで、その画面を見つめる10人。11色目の虹が足される直前…「ただいま！」と声がして、のあが笑顔で戻ってきた。ということは、オオカミは男子側にいることになる。復活を喜ぶメンバーのなかに、確実に1人はのあが戻って来られることを知っていた人物がいるのだ…。

しょうた　『虹とオオカミには騙されない』第12話より　（C）AbemaTV，Inc．
　その夜、男子メンバーが大きく動き出す。Takiに一途なはずだったしょうたは、のあに「大事な話があるので会えませんか？」と太陽LINEを送信。こうへいは、なぜかTakiを「ふたりで　あいたいです」と月LINEデートに誘った。これまで、一度もLINEを動かしていなかったこうへいが、ついに送信したのが、りのではなくTakiだとは…。さらに、しゅうぞうも月LINEを送るが、その相手はまだ明かされていない。「向き合いたいと思った」と誠意を伝えたセイラに送ったことを願うが、果たして。

かいと＆モモカ　『虹とオオカミには騙されない』第12話より　（C）AbemaTV，Inc．
　そして、エザキとかいとの間で揺れていたモモカも月LINEを送信。誘ったのは、かいとだった。かいとといる時に、恋をする乙女な表情を見せるモモカ。Takiから、「好きになりそうって思った。かいとのこと」と言われた時に否定しなかった様子から、かいとに心が動いたことも考えられるが、スタジオメンバーの飯豊まりえが「エザキ君がいいなぁ…」と言うように、“エザモモ”ラストを望んでいる人も多いだろう。「話したいこと」の内容も気になるところだ。

■ついに、オオカミの性別も判明

　男子メンバーから、怒涛（どとう）の謎LINEが飛び交った第12話。最終告白が次回に迫っているというのに、“オオカミくん”がかき乱そうとしているのだろうか？　見事に5人とも怪しい行動をしているため、全員にオオカミフラグを立てることができるが、じっくりと整理していきたいと思う。

かいと　『虹とオオカミには騙されない』第12話より　（C）AbemaTV，Inc．
　まず、一番オオカミっぽい行動をしているのがかいと。のあに振られてしまい、「誰かを落とさなければ！」という焦りから、モモカに近づいたことは十分に考えられる。ただ、かいとがオオカミだとしたら、のあが復活することを知っているはず。「待ってる」という選択をしなかったのは、「復活すると思っていなかった＝オオカミではない」からだろうか？

• しゅうぞう　（C）AbemaTV，Inc．
• エザキ＆モモカ　（C）AbemaTV，Inc．

　続いて、純粋に恋をしているように見えるのが、しゅうぞう＆エザキだ。この二人は、気持ちがすぐに顔に出る。しゅうぞうとTakiとのケンカにはリアリティを感じたし、エザキはかいととモモカが仲むつまじげにしている姿を見て嫉妬心をあらわにしていた。思っていることを全て吐き出していそうなこの二人が、オオカミだったらかなり怖い。

こうへい　『虹とオオカミには騙されない』第12話より　（C）AbemaTV，Inc．
　そして、怪しいのがこうへいとしょうた。特にこうへいは、これまで一度もLINEを使用していない唯一のメンバーでもある。自らあまりアクションを起こさなかったのは、“だましている”という罪悪感から来るものなのだろうか。となると、第6話でエザキがりのを誘った太陽LINEに、「邪魔をしたくない」という思いから参加しなかったことも、つじつまが合う。

　また、一途なしょうたを疑いたくない気持ちもあるが、昨年配信の『オオカミくんには騙されない』では、しょうたのような“一途オオカミ”がいたことも…。次回予告でTakiが放心状態になっていたことも、オオカミ疑惑を加速させる。「おれ　オオカミ　ごめん」というメッセージを残したのは、一体誰なのだろう。10月24日（日）配信の第13話は、ついに最終回。メンバー11人の恋の結末を、最後まで見守りたい。