『ハンオシ』百瀬“坂口健太郎”の隠れツンデレにキュン! 『モネ』リンクする“アサリ嫌い”も話題に
結婚願望を持たず仕事に夢中なイマドキ女子・大加戸明葉(清野菜名)と偽装結婚を望むワケアリ男子・百瀬柊(坂口健太郎)の“偽装結婚”を描く不意キュンラブコメディ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系/毎週火曜22時)の第2話が10月26日(火)に放送された。一つ屋根の下ではじまった同居生活で二人の距離が少しだけ縮まったかと思われた矢先に、百瀬の“想い人”の正体が明らかに。(文=Nana Numoto) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください
【写真】笑顔がかわいい~! ビラ配りする百瀬柊(坂口健太郎)
■『おかえりモネ』との“つながり”にネット湧く
一緒に暮らし始めるものの、価値観も性格も合わない明葉と百瀬。明葉にとって大切なカプセルトイを“犬のフン”扱いする百瀬は、つれない返事ばかり。そこへ百瀬の兄・旭(前野朋哉)が、人手が足りなくなった実家のモモセ弁当の手伝いをしてほしいと持ちかける。
百瀬美晴(倉科カナ) (C)TBS
お礼の2万円につられてすぐに快諾してしまう明葉。これを発端に、偽装夫婦は実家で週末を過ごすことに。そこで明葉が出会った兄嫁の美晴(倉科カナ)は優しく、美人で気さくで、まさに誰もが憧れるような女性であった。帰宅後、明葉は百瀬の“想い人”が美晴だと気付く。そして百瀬もあっさりと、それを認めたのであった。
美晴&百瀬 (C)TBS
奇しくも朝ドラ『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)と“実家”つながりとなった今週の『婚姻届に判を捺しただけですが』(以下、『ハンオシ』)。坂口は、26日の朝は菅波光太朗として主人公・永浦百音(清原果耶)の実家に、夜は百瀬として実家の弁当屋に帰ることに。
美晴&百瀬旭(前野朋哉)&百瀬柊&大加戸明葉(清野菜名) (C)TBS
さらには『おかえりモネ』では、過去に3回食べて3回とも食あたりにあった牡蠣(かき)を克服したエピソードがあったのに対し、『ハンオシ』では同じ貝類のアサリが苦手でありつつも克服したことになってしまい微妙な顔で食する展開に。そして明葉が注文をミスしたひき肉の豚と牛の割合「7対3」で、朝ドラでの菅波の名言「19対5」を想起する声もあった。こうした作品をまたいでの“つながり”にSNSは「菅波先生は克服したから百瀬さんもがんばれ」、「19対5ではなく7対3」などと大いに盛り上がった。
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