「鈴木敏夫とジブリ展」3年ぶりに東京で開催決定! 『千と千尋』再現の新展示も
スタジオジブリ・プロデューサー、鈴木敏夫の軌跡をたどる展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」が、7月1日(金)から期間限定で、東京・天王洲にある寺田倉庫で開催される。
【写真】新たな目玉! 鈴木敏夫を作った8800冊の巨大本棚
■新たな2つの目玉が登場!
「鈴木敏夫とジブリ展」は、鈴木のスタジオジブリでの映画プロデューサーとしての足跡など、ジブリファン必見の展示はもちろんのこと、書をはじめとする多彩な活動も紹介する展覧会。
2019年に東京・神田明神で開催され、好評を博した後、長崎、京都を経て、展示品を大幅に増やし、内容をバージョンアップして3年ぶりに東京に帰ってくる。
今回2つの新たな展示が登場し、その1つとして、鈴木を作った8800冊の巨大本棚の展示を実施。鈴木が子供時代から影響を受けたさまざまな映画、本、漫画、音楽などの中から、本と漫画にスポットを当て、名著の数々が自身の思考術へどうつながっていったのかを探る。巨大本棚は、れんが屋と呼ばれる鈴木の隠れ家をもとに構成された。
また、東京会場限定で、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』の世界観を再現した大型空間も登場。湯屋「油屋」をモチーフとした空間では、ゆったりくつろぐオオトリさまに会えるかもしれないという。
展覧会アンバサダーは、鈴木がファンだと公言する滝沢カレンが就任。音声ガイドは、鈴木が交流を持ち、講談の上手さを絶賛する神田伯山が務める。
なお、本展の日時指定チケットは、4月に発売を予定している。
※宮崎駿の「崎」は「たつさき」が正式表記
【「鈴木敏夫とジブリ展」概要】
日程:7月1日(金)~9月7日(水)
場所:東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL