福岡に“あの動物たち”がやってくる! 「国宝 鳥獣戯画と愛らしき日本の美術」開催へ
■人びとから愛される作品
京都・栂尾の高山寺に所蔵される国宝「鳥獣戯画」(「鳥獣人物戯画」)は、日本美術で最も有名な人びとから愛される作品。本展では「鳥獣戯画」の魅力を支える、動物モチーフと表現の簡潔さ&ユーモア、というテーマに沿って日本美術を紹介する。
作品一部は、前期の「甲・丁巻」と後期の「乙・丙巻」に分けて展示。9月3日(土)からの前期には、うさぎや蛙を描いた「国宝 鳥獣人物戯画 甲巻」が、9月27日(火)からの後期では、鳥がメインの「国宝 鳥獣人物戯画 乙巻」などを展開する。
なお、本展は会場内の密集を避けるため、土・日・祝日は事前予約制。6月20日(月)から、ARTNEチケットオンライン、ローソンチケットでチケットの販売を開始した。
【「国宝 鳥獣戯画と愛らしき日本の美術」概要】
日程:9月3日(土)~10月16日(日)
場所:福岡市美術館