『ハリー・ポッター』展の見どころを紹介! “賢者の石の作り方”が知れるかも

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2020年1月1日 15:00
『ハリー・ポッター』展の見どころを紹介! “賢者の石の作り方”が知れるかも
大英図書館での展示風景  (C)Easy Tiger Creative

 来年9月から、兵庫と東京で順次開催される展覧会「ハリー・ポッターと魔法の歴史」の見どころや、展示構成、出品作品の一部が明らかになった。


■賢者の石やマンドレイクも!

 『ハリー・ポッターと賢者の石』日本出版20周年を記念した本展覧会は、ハリーが通ったホグワーツ魔法学校のカリキュラムに沿って、大英図書館が誇るコレクションを展示するという内容。

 今回、薬学、錬金術、呪文、天文学、占い、魔法生物の飼育などの10章から構成される本展の、出品作品の一部が明らかになった。

『リプリー・スクロール』より「賢者の石の作り方」(部分) (C)British Library Board
 中でも見逃せない展示コーナーの1つは「錬金術」。どんな金属も金に変えうる“賢者の石”の作り方が記された数メートルの巻物「リプリー・スクロール」や、錬金術に関して書かれた書籍でもっとも美麗と言われる「太陽の輝き」を鑑賞することができる。

著者不詳『薬草書』(植物について学ぶための書物) (C)British Library Board
 また、作中で魔法薬の材料として登場した実在する植物マンドレイク、ヘレボルス、ハナハッカなどが確認できる古今東西の薬草書や、有名な呪文「アブラカダブラ」に初めて言及したとされる13世紀の書物も並ぶ。

『アランデル手稿』よりレオナルド・ダ・ヴィンチ「天体にまつわるメモとスケッチ」 (C)British Library Board 
 さらに「天文学」の章では、世界に約30冊残っているとされるレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿より、40年にわたって取り組んできた科学的考察を書き綴った『アランデル手稿』の一部を展示する予定だ。

【「ハリー・ポッターと魔法の歴史」概要】
場所&日程:兵庫県立美術館 2020年9月5日(土)~11月8日(日)/東京ステーションギャラリー 2020年11月21日(土)~2021年2月7日(日)

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