細田守作品の“宙”と“雲”はなぜ美しいのか? 『竜とそばかすの姫』公開記念展が開催
細田守の最新作『竜とそばかすの姫』の公開を記念して、アニメーション映画制作会社スタジオ地図をフィーチャーする企画展「スタジオ地図の宙(ソラ)と雲展」が、7月7日(水)から、東京ドームシティ内にある「宇宙ミュージアム TeNQ(テンキュー)」で開催される。
【写真】美麗!名シーンが描かれたオリジナルグッズ
■ここでしか見られないスライドショーも!
『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』、『バケモノの子』、『未来のミライ』と、数々の名作を生み出してきたスタジオ地図。本展では、スタジオ地図の世界観を鮮やかに彩る背景美術の中から「空」と「雲」にスポットをあて、過去作から最新作『竜とそばかすの姫』までの作品の魅力に迫る。
また、作品に登場するさまざまな「宙(ソラ)」を入り口に、スタジオ地図が表現するアニメーションの世界を体感することも可能。空や雲の名シーンを“こころ揺さぶる名セリフ”とともに堪能できる「TeNQ」ならではのオリジナルスライドショーの公開や、スタジオ地図作品を象徴する「入道雲」について学べるアカデミックな展示などが楽しめる。
空や雲の名シーンが描かれたオリジナルマスクケース付きチケット ※イメージ (C)2021 STUDIO CHIZU(C)STUDIO CHIZU
そのほか、スタジオ地図作品のイラストが描かれたオリジナルマスクケース付き特別チケットを数量限定で販売するほか、企画展オリジナルグッズの販売も予定。スタジオ地図の背景美術で描かれた、美しい空と雲を心ゆくまで満喫できるイベントだ。
【「スタジオ地図の宙(ソラ)と雲展」概要】
日程:7月7日(水)~11月14日(日)
場所:「宇宙ミュージアム TeNQ」内「企画展示室」