永山瑛太、松坂桃李、斉藤工… 蜷川実花が“色男”を撮り下ろした『悪い男』発売
■ときめくシチュエーションを色っぽく激写
同書は、いまをときめく人気俳優&アーティストに、全国の女子が狂喜乱舞するシチュエーションを演じてもらい、写真家・映画監督の蜷川実花が妖しく、色っぽく撮り下ろした人気企画をまとめた写真集。「もしも坂口健太郎が同僚だったら…」「もしもひとりで訪れた水族館で、たまたま隣に立っていたのが菅田将暉だったら」など、毎号、同誌編集部が女性のときめくシチュエーションをリクエストしてビジュアル化した。
■斎藤工「実花さんだからこそ捉えている、僕の姿が映っているかも」
今回、単行本化にあたり、同書に登場する永山瑛太、松坂桃李、斎藤工からコメントが到着。
「永遠の男」永山瑛太
永山は「今回すごく面白いと思えたのは『悪い男』というテーマだ。僕が考える『悪い男』を蜷川さんに写真として伝えてもらう。なんて楽しい遊戯なんだろう」と撮影を振り返った。
「許す男」松坂桃李
一方で、松坂は「蜷川実花さんと初めてお会いしたのは約8年前。8年経って『変わらないね』じゃ、まずいじゃないですか。会わない間に容姿はもちろん考え方も変わっているし、それが現れているかもしれない。感性の鋭い蜷川さんには、そうやって抱いている不安を見透かされているかも、と、思って焦ったり。そんなことをひっくるめて、大変緊張した8年越しの1カット目でした」とコメントを寄せている。
「侵犯する男」斎藤工
また、斉藤は「実花さんの現場は『よーいスタート』というわかりやすい区切りがなく、日常と撮影本番の“非日常”の境があまりない。だから、その現場の設定と日常の自分を限りなく近づけておかないといけない。こちらが説明をしなくても、被写体の、その現場に来るまでの前後までくみ取って見えてしまう、というところは、実花さんのすごい才能のひとつだと思っています。そんな実花さんだからこそ捉えている、僕の姿が映っているかもしれません」とファンへメッセージを贈った。
【『悪い男』書籍概要】
発売日:2月12日(水)
価格:2700円(税別)