カビや嫌な匂いを避けるには? 「梅雨後にやっておくべき収納スペースの換気と整理整頓」紹介

ライフ
2022年7月9日 17:30
カビや嫌な匂いを避けるには? 「梅雨後にやっておくべき収納スペースの換気と整理整頓」紹介
梅雨の終わりにやっておくべき収納スペースの換気と整理整頓!

 ジメジメと湿度の高い環境は、体感的な不快感だけでなく、収納スペース内のさまざまなものにもダメージを与えます。大切な服や寝具、思い出の品等にカビや嫌な匂いがついてしまうのは避けたいもの。そこで今回、梅雨後の収納の湿気対策や、快適に荷物を保管・整理するアイデアをご紹介します。


■ゆとりのある収納がポイント

 全国のトランクルームが探せる「収納ピット」を運営するアンビシャスは、6月10日(金)から6月14日(火)までの期間、トランクルームユーザー400名に「梅雨時期の収納の湿気対策」に関する調査を実施。普段なかなか人に聞く機会のない湿気対策の方法や、快適に荷物を保管・整理するアイデアをご紹介しています。

・湿気の解消に除湿剤を置く人が多数

 収納スペースの湿気・カビが気になっていると答えた人のうち、実際に対策をしているという6割の人に聞いた“湿気をとって解消する対策”を見てみると、突出して多かった意見は「除湿剤を置くこと」。ほかにも「除湿器をかける」、「吸湿用の炭を置く」、「乾燥剤を置く」、「収納に吸湿シートを敷く」など、湿気の水分を取り除くためのさまざまな対策が挙がりました。

・湿気がこもらないように空気を通すことが大切

 また「換気する」、「収納にジメジメした空気がこもらないように意識的に空気を入れ替え風通しを良くする」など、カビや細菌の発生を抑制しようと対策しているという回答も。具体的な方法としては、晴れている日や定期的に「時々収納の扉を開ける派」と、梅雨時期は「常時収納の扉を開ける派」がそれぞれ同数の意見を集めました。

・収納スペースが荷物が多いと効果が大幅にダウン

 収納スペースを除湿し、換気や風通しを良くするよう対策してもなお、残念ながらさまざまな要因から収納物にカビが生えることも。なかでも特に多いのは、収納スペースにいっぱい荷物を詰め込み、密着した荷物の間や吸湿しやすい素材の重なる部分に湿気がこもったままになることです。収納に適度な間隔がなければ、せっかくの除湿や空気の入れ替え等の対策が十分に行き渡らず、効果が大幅にダウンしてしまうのだとか。

 とはいえ、捨てたくない荷物を湿気対策のために捨てるのは本末転倒。これ以上収納の荷物を減らせないというとき、悩みの解決策となるかもしれないのが、トランクルームの活用です。

・屋内トランクタイプがおすすめ

 回答者のうち、実際にトランクルームを利用している人の意見によると、「空調は年中快適に保たれており、セキュリティーも万全で、小型の家具・食器類・本の保管に便利でした」など、実際に収納した際の経験から、湿気やカビ対策としては、より保管環境の整った屋内トランクタイプが好ましいと感じる場合が多い様子。すぐに使わないものをトランクルームに預ければ、収納スペースにゆとりができるだけでなく、整理整頓もしやすくなります。

 除湿も換気も、ゆとりを持った収納をしてこそ十分な効果が発揮できるもの。シーズンオフのものなど、すぐに使わないのに収納スペースを圧迫する物があれば、トランクルームを活用して保管し、自宅の収納スペースを有効活用してみてはいかがでしょうか?

【「梅雨時期の収納の湿気対策についての調査」概要】
調査期間:2022年6月10日(金)~2022年6月14日(火)
調査対象:トランクルームユーザー 400サンプル
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ

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