ハロウィーンの定番食・かぼちゃ、子どもに人気のメニュー1位は「かぼちゃのコロッケ」 “食感が残る”調理法は不人気
10月に入って気温も下がり、ハロウィーンの季節が近づいてきました。ワタミが手がける食事宅配サービス「PAKU MOGU」では、ハロウィーンの定番食材“かぼちゃ”をテーマに調査を実施。令和の子どもたちのかぼちゃに対する評価や、かぼちゃを使った好きなメニュー・苦手なメニュー、親がどのように好き嫌いを克服させようとしているのか等、調査を紹介します。
【写真】かぼちゃ人気が明らかに! 「子どもたちの食に関する調査」結果(グラフ)
■令和の子どもにも“かぼちゃ”は人気
今回「PAKU MOGU」が行った「子どもたちの食に関する調査」は、3~10歳の子どもを持つ親と子ども各400人を対象に、ハロウィーンの定番食材“かぼちゃ”をテーマにして、インターネット調査を実施したもの。
調査によると、「かぼちゃは好きですか?」との質問に子どもたちの68.5%、親は92.8%もの人が「好き」と回答し、令和の子どもたちにとっても“かぼちゃ”は人気な食材だと判明しました。
好きなかぼちゃのメニュー
また、子どもたちに「人気のかぼちゃのメニュー」について聞いてみると、78.5%が「かぼちゃのコロッケ」をあげる結果に。好きな理由を聞いてみると、揚げたサクサクの食感と、かぼちゃの甘みの組み合わせを人気の理由にあげる人が多く、“甘み”と“サクサク・ホクホクの食感”が人気の秘訣であることが分かりました。
苦手なかぼちゃのメニュー
一方、苦手なメニューを聞くと、「苦手なものはない」と38.3%の人が答えましたが、「かぼちゃの温野菜」、「かぼちゃの野菜炒め」が上位に入る結果に。また、好きなメニューの3位でもあった「かぼちゃの煮物」が苦手なメニューでも上位に入りました。苦手な理由としては「塊が好きじゃない」、「モサモサする感じや甘いのが苦手」、「皮が硬くて嫌い」など“野菜の直接的な食感”を理由にあげる子どもが多い傾向でした。
子どもたちに苦手な食材を食べさせる際に工夫していること
さらに、ハロウィーンなどのイベントごとを子どもたちの苦手克服の機会として活用したい親が多数いることが判明。子どもたちに苦手な食材を食べさせる際に工夫していることを聞いてみると、「子どもの好きな調理法」、「小さいサイズにする」、「気づかないように細かくする」など子どもたちが食べられるようにさまざまな工夫をこらしていることが明らかになりました。
ちなみに、今年ハロウィーンパーティーを行う予定を聞くと、「行う予定」と答えた人は24.0%と2割程度に留まり、少数派であることがわかりました。また、「もしハロウィーンパーティーで手作りメニューを作る場合はどんな料理を作りたいか」について聞いてみると、「子どもが好きな味の料理」が62.0%の結果に。ハロウィーンパーティーは子どもたちのためと考える親が多いようです。
同調査を実施した、子どもたちが「おいしい!」と完食してくれることを目指したミールキット「PAKU MOGU」では、かぼちゃクリームパスタなどハロウィーン限定の特別献立を考案。ワタミの担当者は「今回の調査で、“かぼちゃの甘み”が子どもたちに人気ということが分かったので、その甘みを楽しんでもらえる、見た目にもかわいいハロウィーン献立を開発しました。見た目にも工夫することで、子どもたちの『食べてみよう!』という気持ちを引き出せるようにしています」とコメントしています。
【「『PAKU MOGU』 子どもたちの食に関する調査」概要】
調査方法:インターネット調査
調査時期:2022年6月30日~7月8日
調査対象:3~10歳の子どもを持つ親と子ども 合計400サンプル ※2歳刻みで各100サンプルずつ