若年層の「メンタルヘルスに関する意識調査」発表! 20代女性の約6割が「メンタルヘルスの不調を感じる」
■40代女性の7割以上が「コミュニケーションを取るのが億劫」と回答
他者とコミュニケーションを取るのが億劫と感じるか(対象:全国の18歳から69歳の男女1000人)
続いて「他者とコミュニケーションを取るのが億劫と感じるか」を質問したところ「とても感じる/やや感じる」と回答した人の割合が一番高かったのは40代女性で72%だった。
他者とコミュニケーションを取るのが億劫と感じるか(対象:10~20代の若年層の男女600人)
また、10~20代の若年層(18~19歳100人、20代500人)について詳しく見てみると、20~24歳女性の「とても感じる/やや感じる」をあわせた回答は68.8%と、40代女性には及ばないものの、高い割合であることが明らかになった。
■年代が若いほど「リアルよりもネットのコミュニケーションが好き」と回答
リアルよりもネットのコミュニケーションが好きか(対象:全国の18歳から69歳の男女1000人)
次に「リアルよりもネットのコミュニケーションが好きか」と質問をした。その結果「そう思う/ややそう思う」をあわせた回答の割合が一番高かったのは、10代男性で60%だった。この回答は、年代が若いほど「そう思う/ややそう思う」と答えた人の割合が高い結果が明らかになっている。
リアルのコミュニケーションが億劫と感じている若年層は、ネットのコミュニケーションを活発化させることによって人とのつながりを求めているようだ。
リアルよりもネットのコミュニケーションが好きか(対象:10~20代の若年層の男女600人)
また、10~20代の若年層(18~19歳100人、20代500人)について詳しく見ると、女性より男性の方が「ネットのコミュニケーションが好き」と回答した人の割合が高い結果となった。
【「メンタルヘルスに関する意識調査」概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:3月19日(火)~3月22日(金)
調査対象:全国の18歳から69歳までの男女1000人(18歳から29歳までの若年層の男女600人と、比較対象として全国の30歳から69歳の男女400人の合計1000人)