若年層の「日本の現在と未来に関する意識調査」発表! 今後の日本への期待は「デジタル化が進んだ社会」

ライフ
2024年6月14日 12:30
若年層の「日本の現在と未来に関する意識調査」発表! 今後の日本への期待は「デジタル化が進んだ社会」
BIGLOBE「日本の現在と未来に関する意識調査」発表! ※写真はイメージです

 社会を前進させる情報発信を行う「あしたメディア by BIGLOBE」では、人気ラップデュオ「chelmico」のRachelをメインMCに迎え、よりよい社会のあり方を様々なテーマで議論していく「あしたメディア Podcast」を毎週水曜日に配信中。本番組では、現在および今後の日本に対する意識調査などの各種調査を踏まえた内容をお届けしている。そこで今回は、BIGLOBEが若年層を対象とした「日本の現在と未来に関する意識調査」の結果を紹介していきたい。


■現在の日本に「好感を持っていない」20代の6割

 今回「BIGLOBE」が行った意識調査は、全国の18歳から69歳の男女1000人を対象に、日本の現在と未来に関する意識調査を、アンケート形式で実施したもの。

現在の日本について好感を持っているか(対象:全国の18歳から69歳の男女1000人)
 まず「現在の日本について好感を持っているか」という質問をしたところ、20代では「とても好感を持っている」と回答した人は8.8%、「やや好感を持っている」と回答した人は29.2%となった。

 一方、20代で否定的見解を述べた人は「あまり好感を持っていない」が38.8%、「好感を持っていない」が23.2%となり、20代の62%が現在の日本に好感を持っていないことが明らかとなった。

 現在の日本に最も好感を持っている年代は60代。肯定的見解を述べた人は52%にのぼった。最も好感を持っていない年代は40代で、否定的見解は65%となった。

■20代の7割以上が「生活に余裕がない」と回答

日本人は寛容か(対象:全国の18歳から69歳の男女1000人)
 続いて、現在の日本についての考えを聞くために、まず「日本人は寛容か」を質問したところ、20代では「とてもそう思う」、「ややそう思う」と回答した人は合わせて56.2%という結果に。一方、20代で日本人の寛容さに否定的見解を持つ人は4割強にのぼり、全年代で最多となった。

自己責任の考え方が強すぎるか(対象:全国の18歳から69歳の男女1000人)
 また、現代の日本において「自己責任の考え方が強すぎるか」を質問したところ、20代では「とてもそう思う」と回答した人は20.2%、「ややそう思う」と回答した人は39%に。20代の6割近くが、現代の日本は「自己責任の考え方が強すぎる」と感じていることがわかった。なお「自己責任の考え方が強すぎる」と最も感じているのは10代で、合わせて68%が、現代の日本は自己責任の考え方が強すぎると回答している。

生活に余裕がないか(対象:全国の18歳から69歳の男女1000人)
 さらに、現代の日本において「生活に余裕がないか」を質問したところ、20代では「とてもそう思う」と回答した人は27.4%、「ややそう思う」と回答した人は43.8%に。20代の7割以上が「生活に余裕がない」と感じていることがわかった。なお、「生活に余裕がない」と最も感じているのは30代と50代で、それぞれ72%が生活に余裕がないと回答している。

次ページ:今後の日本に期待する方向性は?

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