「服決まらない」って人に教えたい! 秋のコーディネートは“最高気温”をチェックして
「何回9月経験したら、覚えるんだ」と、自分に腹が立つくらい、この時期のコーディネートは、なかなか正解が出ません。肌寒くなったと思いきや、夏のような暑さがぶり返したりと、衣替えも進まぬ毎日です。クランクイン!トレンドでは、そんな同士に捧げたい「秋のコーディネート術」をご紹介。あわせて、衣替えのポイントもお教えします。
【写真】「H&M」を着こなす安達祐実
■最高気温がコーデの鍵に
9月の各地の気温(1981〜2010年の30年間の観測値の平均値:出典:気象庁)
「秋のコーディネート術」のポイントは、最高気温! 毎日の天気予報を、出かける前にチェックするだけで、コーディネートの目安がわかります。最高気温別でオススメコーデを見ていきましょう。
【25度以上】
25度以上の場合は、半袖が快適に感じられるでしょう。「夏日」と呼ばれるように、暑さを感じる気温です。日なたでは暑く、少し歩くと汗ばむことも。
カーディガンのイメージ
ただ、朝晩は涼しさを感じることも。最低気温が低い日は、ストールや薄手の羽織などを持っていくと安心です。
【20度以上25度未満】
カットソーのイメージ
朝晩の気温差が激しいこんな日は、長袖のカットソーやシャツが、オススメ。半袖に脱ぎ着がラクな長袖シャツやカーディガンを合わせるのもいいでしょう。
【16度以上20度未満】
最高気温が20度を切る日が多くなったら、本格的な秋冬ファッションのシーズン!衣替えのタイミングです。
長袖シャツの上にベストや薄手のカーディガンなど、1枚羽織るものが必要となってきます。
【16度未満】
薄手のニットのイメージ
空気は冷たいものの、日なたでは暖かさを感じるくらいの陽気です。ふんわりセーターで身軽にお出かけするのがよさそうです。
■夏服を収納するの、ちょっと待って!
「最低気温が20°Cを切った」タイミングが、衣替えの目安。「ライオン」によると、夏服にしばしの別れを告げる前に、“しまい洗い”をするのがいいそうです。衣類についた皮脂や汗汚れは、時間とともに落ちにくくなり、収納中に発生する黄ばみやニオイの原因になります。
衣類の黄ばみのイメージ
黄ばみやすい白シャツなどは、衣類をしまう前にエリや脇の下に液体洗剤を直接塗布して、洗うのがオススメ。
また、収納で型くずれやしわを避けたいスーツ、スカート、パンツなどは吊るして保管するといいでしょう。
来年の夏前に、お気に入りの服が着れなくなるという悲劇を避けるためにも、衣類のケアはしっかり行ってあげるのがいいですね。
資料提供:ライオン株式会社/アクロン/ブライトSTRONG/リディア