INI、藤牧京介&田島将吾が“新曲解説”でハグ! アルバム収録曲「Ferris Wheel」に込めた思い語る
グローバルボーイズグループのINIが、2月14日(水)に、2ND ALBUM『MATCH UP』の発売を記念したイベント「INI 2ND ALBUM “MATCH UP” PREMIUM EVENT」を開催。池崎理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅のメンバー11人で登場し、アルバム収録曲で藤牧と池崎が作詞に参加した「Ferris Wheel」の歌唱や、バレンタインにちなんだゲームコーナーなどで会場を盛り上げた。(取材・文=於ありさ)
【動画】“自分らしくいること”表現 INI、2ND ALBUMタイトル曲「LEGIT」MV
■ゲームコーナーの進行は佐野&許が担当!
抽選で選ばれた500名のMINI(INIファンの名称)が集まった会場は、これからINIに会えるとあり、どこか浮き足だった様子。彼らを代表する1曲「FANFARE」の音量が大きくなると、メンバーがステージに登場。MINIから割れんばかりの歓声が送られる中「Log in to us!INIです!」とあいさつし、和やかなムードの中、イベントがスタートした。
その後、話題は今回の曲を作詞したメンバーたちによる解説へ。タイトル曲「LEGIT」を単独で作詞した西は「ちょっと大変だったんですけど、みんなとパフォーマンスするたびに、いい曲になっているなと感じます」と語る。
また、1つめのゲームコーナーの司会進行は、くじ引きの結果、佐野が担当することになると、ファンにはお馴染みのハイテンションな声でスムーズに進行していく。「究極のMATCH UP討論会ゲーム」では、メンバーたちが「一年中、夏」と「一年中、冬」のどちら派かをテーマに討論。木村、高塚、松田、田島、許は「一年中、夏」をチョイスし、後藤、藤牧、尾崎、西、池崎は「一年中、冬」を選択し、会場に集まったMINIの拍手の量の多さから勝者は「一年中、冬」チームに送られた。
続いて行われた「演技力をChemistry!?ベストアクトゲーム」の司会は許に。このゲームは、お題のうち、アクターはA〜Fのシチュエーションの中で、どれを演じたかを残りのメンバーが当てるというもの。例題を見せた許と、くじ引きでアクター役に選ばれた佐野が演じたシチュエーションを、他のメンバーとMINIが挙手で答えてみせていた。
■「Ferris Wheel」を初披露
イベントでは、アルバム収録曲「Ferris Wheel」を初披露。
メンバーの藤牧と池崎が作詞として参加した同曲。イベントの冒頭、作詞を担当した2人がポイントを解説した場面では「日々の中で、追い詰められる時の心境を書きました」と藤牧。これを受けて、田島が<気が変わるまで 目を閉じよう>の歌詞がお気に入りと話すと、藤牧は「ちょっと待って!ここの歌詞、俺、将吾くんから来ているのよ」と興奮。2人でハグしあい、MINIからは歓声が。さらに池崎は「遊園地やイベント、ライブなど楽しいことから帰るとき、憂鬱(ゆううつ)な日々が始まるかなと思う時に聞いてほしいです」と続けた。
そんな「Ferris Wheel」は、温かい電子ピアノが印象的なLo‐fi(ローファイ)スタイルの1曲で、INIは横一列に並び、会場の端までめいっぱいひろがり、心地よさそうな表情で歌唱。自分たちの毎日を観覧車に例えた応援ソングとあり、会場に集まったMINIにエールを送るようなワンシーンとなった。
■オリコン1位を獲得し、MINIに感謝
イベント終盤には、2月14日(水)付のオリコンアルバムランキングで1位を獲得したことが発表。INIは安心した様子で、池崎は「MINIのおかげよ、まじで!」と叫び、リーダーの木村は「デビュー当時からMINIの皆さんにはCDをたくさん手に取っていただいて、本当に感謝しかないです」と感謝の思いをにじませる。
また、高塚は、本アルバムについて「このアルバムを発売するにあたって、僕たち11人はもちろん、INIチームでも、どういうアルバムを作っていけばいいのかを、すごいたくさん話し合った結果の作品です。本当にそれぞれ思い入れもありますし、それをたくさんの人に届けられて改めてすごい嬉しいなって感じます。今日からたくさん一緒に盛り上げていけたらいいなと思います」と込めた思いを熱く語った。
来る2月24日(土)、2月25日(日)には、京セラドームにて、初のドーム公演を行なうINI。チーム力も高まり、今後、どんな景色をMINIに見せてくれるのか、期待が高まるイベントとなった。
※池崎理人の崎は立つ崎が正式表記
※高塚大夢の高ははしごだかが正式表記