夏のUSJ「充実してる」「神イベ」と反響! 『ワンピ』&HYBE&『ポケモン』てんこ盛り<取材レポ>
■真面目な一面も垣間見えるフード
「ジンベエの和風な鶏の味噌焼きプレート」
「ディスカバリー・レストラン」で開催中の「麦わらの一味の宴レストラン」では、海賊気分が味わえるボリューミーなメニューをラインナップ。「ルフィのもりもり! 肉盛りプレート」「ジンベエの和風な鶏の味噌焼きプレート」「ロビンの華麗なフィッシュサンドプレート」とどのプレートもおかずがたっぷり入った豪華仕様となっている。塩加減がちょうどよく、歩き回る×暑さでいつもより疲れている体に染みた。
「ベジタブル・フォープレート」
また7月5日(金)にリオープンした「ロストワールド・レストラン」は、アメリカンからエスニックまで多様なメニューを用意。インバウンドのゲストや、食事面での配慮が必要なゲストも安心して食事を楽しめるよう、“食におけるダイバーシティ”を促進していくのがねらいだという。確かに気分や体調、体質に合わせて選べるのはうれしい。「ベジタブル・フォープレート」や「ベジタブル・スプリングロール」など、グランドメニューとして“プラントベースメニュー”を提供しているのも素晴らしい。パーク全体では、さまざまな種類のプラントベースメニュー&ノンポーク ノンアルコールメニューが増えてきており、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの真面目さがうかがえる。
「ギャラドスのぐるぐる! スムージー ~ソーダ&パイン~」
もちろん夏のスイーツやドリンクも豊富に用意。個人的には、以前からユニバーサル・スタジオ・ジャパンは“清涼感の天才”がいると感じていたのだが、ユニバーサル・マーケット内トローリー・トリートで販売されている「ギャラドスのぐるぐる! スムージー ~ソーダ&パイン~」はその期待を超えてくるおいしさだった。パチパチ炭酸氷をざくざくストローで崩しながら食べるのが最高。
「レモンとマスカルポーネのケーキ」
本格的なスイーツなら、ぜひ「ビバリーヒルズ・ブランジェリー」へ。「マスクメロンのケーキ ~フロマージュブラン~」「レモンとマスカルポーネのケーキ」「ダブルプリン・ミニパフェ ~2種の柑橘~」と爽やかで上品なスイーツがそろう。今回「レモンとマスカルポーネのケーキ」を食べてみたが、優しい酸味となめらかな舌触りによって、体と心がリフレッシュしていくのを感じた。
「エンターテインメント、グッズ、食」と、どれも“NO LIMIT!”なラインナップを展開するユニバーサル・スタジオ・ジャパン。さらに驚くことに、7月19日(金)から『鬼滅の刃』のアトラクションやレストランが加わる。豊富な選択肢から、自分好みのパークプランをカスタムすると最高の夏になる予感。暑さ対策をしながら、短い夏を満喫したい。
【「NO LIMIT! サマー 2024」概要】
日程:7月3日(水)~9月1日(日)