「業務スーパー」話題の“中国スイーツ”がすごい! 驚きの甘酸っぱさ&パリパリ食感がクセになる<実食レポ>
フルーツを飴でコーティングした串刺しフード「タンフル」。韓国で話題のスイーツですが、実は中国で古くから食べられる「さんざし飴」=「糖葫芦(タンフール)」が由来とされているそう。そんな「さんざし飴」が「業務スーパー」で売っているとSNSでひそかに話題を集めており、今回実物をゲットしてきました。「楽しい」「驚く味」「フルーツ飴みたい」との声がある、本スイーツのお味はいかに?
【写真】真っ赤な実がかわいい~! 「さんざし飴」を開封した様子
■甘酸っぱい味わいがクセになる!
今回ゲットした「さんざし飴」は、中国由来のバラ科のフルーツ・さんざしの中にあんこを詰め込み、1つずつ串に刺し飴をかけた中国の伝統的なお菓子。歴史ものの中国ドラマを見ていると高確率で登場します。
袋から取り出してみると、500円玉くらいの大きさの真っ赤な実6個が竹串に刺さっていました。同じバラ科のフルーツ・さくらんぼより一回り大きなサイズで、表面に白い点の模様があるのが印象的です。
冷凍庫から取り出した直後はオブラートで飴がコーティング。これをそのままペリペリとはがそうとすると、なかなかきれいに取れないのですが、自然解凍しているうちに溶けていきました。全解凍すると水分が出てしまうため、半解凍くらいで食べ始めるのがベターかも。
そして、まったく味わいが想像できないまま実食! まずは実の部分を一口かじってみたところ、さんざしの甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。シャクっとした食感はりんごに近いのですが、酸っぱさのレベルとしては梅干しのほうが近いかも。普段酸っぱいものをそこまで食べない人からすると、確かに「酸っぱい!」と驚く味わいです。
そのまま食べるとかなり酸っぱさが際立ちそうですが、表面の飴と中に詰まっているあずきの甘さが絶妙にマッチ。甘い→酸っぱい→甘い→酸っぱいの連鎖で、だんだん酸っぱさが気にならなくなり、むしろよいアクセントに。パリパリの食感もクセになり、気が付いたら完食していました。
見た目もかわいい中国の伝統的なお菓子「さんざし飴」。りんご飴などのフルーツ飴に続きヒットするかも? ぜひともチェックしてみて。