USJで人だかりができるほど大人気! 復活した「クロミ・ライブ」の盛り上がりがすごすぎた〈取材レポ〉
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、3月7日(金)から期間限定で、ストリート・ミュージック・フェス「レッツ・ロック!」を開催。その一環として、3月14日(金)には、昨年の春より登場し、人気を博しているクロミとマイメロディが登場する「クロミ・ライブ」が進化を遂げて待望の復活を果たす。そんな本ショーが、3月6日(木)に実施された、報道陣向けのプレスプレビューで一足先にお披露目された。居合わせたゲストで人だかりができるほどの人気っぷりで、クロミの衣装が変わるたびに歓声が上がるくらい大きな盛り上がりを見せていた。
【写真】“小林幸子っぽさ”も話題 ド派手衣装にチェンジしたクロミ
■2年目にしてさらに進化!
昨年登場した「クロミ・ライブ」は、“世界クロミ化ツアー 2024”で、世界各国を駆け巡るマイメロディ&クロミのキュートでロックなライブステージを楽しめるエンターテイメント。そのハイクオリティーなショーは、SNSでも「これは沼だ」「ほんまに最高」「すごい盛り上がりだった!」と話題になっており、千秋楽にはたくさんの人が駆けつけ、別れを惜しんでいた。
そんな大人気の「クロミ・ライブ」が満を持して、「クロミ・ライブ~世界クロミ化ツアークリスタル・クリア~」としてカムバック。居合わせたゲストで開始前から人だかりができており、クロミさまの帰還を今か今かと待ちわびていた。
大きな盛り上がりを見せる「クロミ・ライブ」
今回の「クロミ・ライブ~世界クロミ化ツアークリスタル・クリア~」は、世界クロミ化ツアーは大成功のもと終了したが、まだまだ満足していないクロミが、世界的なヒット曲を作り、世界クロミ化計画を目指すというストーリー。開始早々、クロミの子分であるバクが映像で登場し、ゲストに振り付けレクチャーなどを行う。その後、バクはDJとして参加。
記念すべき1曲目を飾るのは、「自分まだまだ、ヨクバリバリバリ欲街道」。クロミの音楽を世界に広めていこうとする決意のナンバーで、まだまだ物足りないクロミの再出発への思いが込められている。途中、ブルゾンちえみを彷彿(ほうふつ)させるパフォーマンスもあり、会場からは驚きの声が。
続いて披露されたのは、「上昇思考 上げてこ海王星」。野望を抱き、前へ進もうとするラテン調のナンバーで、「獣道かかってこい!」と、どんな壁でも乗り越えていこうとするクロミの強さを感じさせる。
イケメン二人を引き連れてきたマイメロ
会場にポジティブな気持ちが広がり、盛り上がりを見せる中で、心が一つになる曲のアイデアを考えるためにクロミが一度退場。そこでマイメロがカラフルな衣装を身にまとって、イケメンのプロデューサーと、振付師を引き連れてやってきた。披露された楽曲は「デコリンチャチャチャンス マイメロ」。クロミは自分の魅力を引き出すために、他人の力を借りる方法があることを知る。しかし、自分には自分の考えがあると、少し躊躇…。
クロミのドラムに歓声!
そんな中始まるのが「客観性 あの曲もこの曲も 刺激 インスパイア」。世界的にヒットした曲の魅力をクロミ的に分析して歌うナンバーで、クロミとマイメロがダンスや楽器でバトルする。衣装の早変わりもあり、会場のボルテージ上昇が止まらない。ちなみに、このド派手な衣装は、“小林幸子っぽさ”があると、SNSでささやかれている。
さらに続く「ストラテジー!」でも、どんどん衣装がパワーアップ。クロミは立ったまま、周りが衣装パーツを持ってきて、いつの間にか衣装が変わっているのが面白い。
新たな出会いを果たしたことで刺激を受けたクロミは、“クリスタル・クリア”な気持ちになり、自分をもっと理解していく。“クロミ街道”を一緒に走る、新たな仲間を迎え入れ、披露されるのは「Free yourself~演歌プリプリロック~」。その名の通り、演歌の要素を取り入れたユニークな楽曲で、自分の人生を自分の力で歩む大切さを説く。
周りの刺激を受けながら、自分を見出していくクロミの姿を見れば、きっと背中を押されるはず。SNSでは「前回との違いが多すぎて新鮮」「今期もめちゃくちゃ人気だな〜!」「今回のクロミライブも最高だわ」と早くも称賛の声が上がっている。
「クロミ・ライブ ~世界クロミ化ツアー クリスタル・クリア~」グッズ
しかも昨年の人気を受け、グッズがさらに充実! ショーでクロミが着ていたような衣装を思わせるつけ襟があり、こちらは4通りの使い方ができる優れモノだ。今回のショーのキーワード“クリスタル・クリア”にかけて、キラキラと輝くデザインのものも展開されている。
「クロミ・チュリトス ~カシスショコラ味~」&「マイメロディ・チュリトス ~いちごヨーグルト味~」
また、「クロミ・ライブ」のステージ近くにある、イルミネーション・シアター入口横フードカートでは、とびきりキュートなマイメロディとクールであざといクロミをイメージしたチュリトスや、ボトルストラップを販売しているので、併せてチェックしたい。年々盛り上がりを増していく「クロミ・ライブ」。この先、世界クロミ化計画がどんどん進めば、いつしかユニバーサル・スタジオ・ジャパンの顔とも言えるショーへと成長するかもしれない。