『薬屋のひとりごと』ロスの人はUSJに行って! リアル猫猫&壬氏さまが癒やしになるはず〈取材レポ〉

特集・レポート
2025年7月5日 17:30
『薬屋のひとりごと』ロスの人はUSJに行って! リアル猫猫&壬氏さまが癒やしになるはず〈取材レポ〉
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが『薬屋のひとりごと』と初コラボ!  クランクイン!

 テレビアニメ『薬屋のひとりごと』第2期の最終回が7月4日(金)に放送された。「最終回良かった」「2期終わってしまってロスだ」「2期良すぎた」とSNSでは称賛の声がたくさん投稿されている本作。惜しむ声も多い中、放送終了後に続編制作決定も発表され、「3期まてない」「薬屋続編も楽しみだー!」と一夜明けても盛り上がっている。そして『薬屋』ロス真っ最中な人にぜひ行ってほしいのがユニバーサル・スタジオ・ジャパン。7月1日(火)から2026年1月4日(日)までの期間限定で、『薬屋のひとりごと』と初コラボレーションしており、目で、頭で、舌で、手にとって、本作の世界観を楽しむことができる。 


■リアル猫猫&壬氏に会いに行こう!

 『薬屋のひとりごと』コラボレーションで展開されるのは、アトラクション、フード、グッズの大きく分けて3種類。アトラクション「薬屋のひとりごと ミステリー・ウォーク ~謎の薬を調査せよ~」は謎解きエンターテイメント・ラリー&グリーティングで、年間パス・センター前で「万能薬:龍珠散薬(りゅうずさんやく)に関する調査書」を受け取ることで謎解きに参加することができる。

 ゲストは“薬師”としてパークを巡り、隠された手がかりを探すという内容。ただの冊子ではなく、薬草シールと薬包紙もついており、シールを貼りながら謎を解くようになっている。ただ歩くだけでなく、こういった作業があるのが地味にうれしい。謎も決して簡単ではないので、表紙の注意書きにあるように、こまめに水分補給を行い、休憩を取りながら解いていこう。

 すべての謎を解いたら、導き出した“調査結果”を伝えるために報告所へ。そこで「手紙」を受け取って、記載の指定時間に、指定場所へ集合すると、猫猫&壬氏にご褒美をもらうことができる。

壬氏さま直々に褒美を渡してくれる
 劇中では、容姿端麗で男女問わず多くの人々を翻弄してきた壬氏だが、いざ目の前にすると、その美しさに腰が抜けそうになる。壬氏から褒美を直接手渡されると、「見たいけど見られるのが恥ずかしい」という葛藤が湧いてくるだろう。暑すぎて蜃気楼なのかと思うくらい現実離れした美しさで、体験していたゲストがほとんどガチガチになっていたのがほほ笑ましい。コロコロと変わる表情や動きにくぎ付けになってしまう猫猫と、猛暑でも美しい壬氏に会えば、2期が終わってしまった寂しさも癒やされるはずだ。

■フード&グッズも最高だった

 会う前は緊張して何も食べられなかったのに、終わってからは安心しきってお腹がペコペコ…。そんな時はレストラン「ザ・ドラゴンズ・パール」に行ってみて! ここでは猫猫のカラーである“緑色”の麺が印象的な「猫猫の彩りスダチ冷麺コンボ」と、「猫猫の莓杏仁豆腐 黄桃添え」「壬氏のライチ香るシトラスドリンク」が食べられる。

「猫猫の彩りスダチ冷麺コンボ」
 取材日は気温33度という真夏日で、暑さでいつもよりヘトヘト…なはずだったのに、テーブルに並ぶ猫猫&壬氏を見ているとなんだか元気が湧いてくる。

「壬氏のライチ香るシトラスドリンク」
 特に「壬氏のライチ香るシトラスドリンク」は、めちゃくちゃ体に染み渡る~ッ! 優雅で気品あふれる壬氏をイメージした紫色のドリンクは、ライチの爽やかな味わいが全身を駆け抜けていくようで、「生き返った~」と思わず声が出た。

「ユニバーサル・スタジオ・ストア」
 どんなコラボレーションでも“正解”を叩き出してくるユニバーサル・スタジオ・ジャパンのグッズだが、今回の『薬屋のひとりごと』グッズも大傑作ぞろい。「ユニバーサル・スタジオ・ストア」では世界観を感じられるデコレーションもあるので、ぜひ立ち寄ってほしいところ。

 猫猫&壬氏のマスコットやアクリルスタンドなど定番グッズもあれば、パッと見では『薬屋のひとりごと』とは気付かない大人っぽいデザインの商品も並んでるのが印象的だった。

アクセサリーがかわいい!
 個人的に惹かれたのは「これ、毒です」の名ゼリフでおなじみの園遊会の猫猫のアクセサリーと、身請けの際に着けていたかんざしをモチーフにしたヘアクリップ。壬氏の遊園会の際の衣装をモチーフにしたポーチもステキで、さりげなく大きな愛で推したい人にはピッタリなアイテムとなっている。家でもロスを癒やすため、なにか一つは持ち帰りたいところだ。

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと『薬屋のひとりごと』のコラボレーションは、2026年1月4日(日)まで実施。どうしようもない寂しさは、きっとパークが受け止めてくれるはずだ。

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