映えてるだけじゃない! スイーツとして完成されている「トゥンカロン」に注目
いま、新大久保で大人気の「mamarontokyo(ママロントウキョウ)」。こちらでは、韓国発の、“太っちょマカロン”という意味を持つボリュームたっぷりな「トゥンカロン」を味わえます。かわいいもの、甘いものが好きな人なら絶対に食べてみたい新しいスイーツ。今回は、甘いもの大好きなライターが実際に食べてみました!(取材・文・写真:稲垣恵美)
【写真】サクサク&もちもちの「トゥンカロン」をアップで
■デコレーションは機械に頼らず全て手作り
mamarontokyo(ママロントウキョウ)の店内
韓国では3~4年前から流行していたという、大きめのマカロン=トゥンカロンが日本にも上陸しました。中でも新大久保にある「mamarontokyo(ママロントウキョウ)」では、見た目も抜群にかわいいトゥンカロンを販売していることで、オープン当初から人気を集めています。
お店には常に14種類程度のトゥンカロンが用意されている(※売り切れの場合あり)
お店に入った瞬間、ショーケースの中に並べられたカラフルなトゥンカロンがお出迎え。全部で25種類以上の味があり、お店には常に14種類くらい置いているそうです。見た目の印象はすごく甘そうですが、生地が甘めのため、中身は意外にも甘さ控えめに作られています。また、かわらしい外と中のデコレーションは、機械に頼らず全て手作り。
一つひとつ手作業なのですごく時間がかかりますが、これも同店のトゥンカロンのこだわりのひとつ。「時間がかかっても、好きなものを作りたい」という店長さんの想いが形になったものです。オープンして3ヵ月ですが、この妥協しない徹底ぶりが人気の理由なのかもしれません。本場韓国でも、ここまでデコレーションにこだわっているお店はないのだとか。
mamarontokyo(ママロントウキョウ)のトゥンカロン
今回私がいただいたのは、人気ナンバーワンの「アールグレイ」の味が楽しめる「アールグレイ+ミルク(750円)」をはじめとする5種類。どれもサクサク&ふわふわとした生地の中に、バタークリームと素材の優しい甘さがマッチしていました! そして全部見た目もとってもかわいい~!
生地の美味しさの秘密は、10時間熟成させること。じっくりと時間をかけることで、外はサクサク&中はもちもちの食感ができあがります。見た目はカラフルですが、素材もお子様が食べてもいいように配慮しているそうですよ。
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