手話が共通言語の「スターバックス」誕生! 音声入力・指差し・筆談で注文可能
手話が共通言語となる国内初の「スターバックス」サイニングストア「スターバックス コーヒー nonowa国立店」が、6月27日(土)に、東京・国立市にオープンする。
【写真】待ち時間は手話を学ぶことが可能
■手話の世界を楽しみながら
ストアサイン
nonowa国立店は、聴覚に障がいのあるパートナー(従業員)を中心に、主なコミュニケーション手段として手話を使用し、運営する店舗。
指差しメニュー
手話でのオーダーに加えて、音声入力や指差し、筆談でも注文可能で、商品の受け取り場所にはデジタルサイネージを設置する。
デジタルサイネージ
デジタルサイネージには、レシートに印字された番号を表示し、どの順番でドリンクが作成されているかを可視化。また、挨拶などでよく使う手話を学ぶことも可能で、出来上がりを待つ間も手話の世界を楽しめる。
接客の様子
ちなみに、サイニングストアは現在、マレーシアに2店舗、米国に1店舗、中国に1店舗の計4店舗ある。5店舗目となるnonowa国立店では、パートナーがいきいきと働き共に成長する姿を通じて、その力を全店へ波及させていくこと、また、利用者が店舗での体験を通じてコミュニケーションの多様性を感じることを目指している。
【「スターバックス コーヒー nonowa国立店」概要】
オープン日:6月27日(土)