山形に“日本建築美を愉しむ温泉宿”が誕生へ! 登録有形文化財に指定される時代宿
■レトロ感漂う温泉宿
本館古勢起屋は、今からおよそ100年前の大正・昭和初期に建てられた貴重な歴史的建造物を、名工の手によって現代に蘇らせた時代宿。長年に渡って愛され継がれた建物は、異なる時代の様式が同居する独特の景観で、その歴史的価値から登録有形文化財にも指定されている。
日本建築美を愉しむレトロな部屋
全14室ある部屋は、銀山川を見下ろす温泉街に面した和洋室や、季節の彩りを望む山側の和洋室、歴代の職人達の技とこだわりをできるだけそのままに残した純和室を用意。いずれの部屋も、大正ロマン風のレトロな雰囲気を堪能できる。
また、食事は、予算を気にせず楽しめるオールインクルーシブを採用。温泉街にある登録飲食店に散策気分でぶらりと出向いて、その日の気分で好きなものを食べられる自由スタイルをとっている。銀山温泉の情緒を楽しみながら、名物の山形黒毛和牛をはじめ、地元食材による郷土料理などが味わえるという。
土間と囲炉裏のあるレトロモダンラウンジ
さらに、“黒”と“白”の2種類のお風呂にも注目。書家でもあった先代にちなみ、深い“黒”を基調にした格調高い硯石のお風呂と、かつての銀山温泉の様式を再現したレトロな白いタイル貼りのお風呂が完備されている。
【「本館古勢起屋」概要】
オープン日:7月1日(金)