鹿児島に武家屋敷を改修した“分散型ホテル”誕生へ! 五右衛門風呂を備えた客室も
■今夏にレストランも誕生予定
今回オープンするのは、「静謐たゆたう、武家屋敷に泊まる。」をコンセプトにしたホテルRITA 出水麓に誕生する、新棟の“加藤邸”と“土持邸”。
加藤邸には、かつて小学校教員の住宅等として使用されていた経緯をもつ築100年程の武家屋敷を改修した1棟貸しの客室“円‐MADOKA‐(定員6人)”を用意。実際に使われていた五右衛門風呂など、昔ながらの日本の暮らしを感じられる部分が残されており、家族や友人とゆっくりと過ごすことができる。
一方の土持邸は、周辺一帯の土地を有していた土持家の築120年程の武家屋敷を改修し、2つの客室を展開。武家屋敷らしい凛とした空間美や赤茶色のベンガラ壁が特徴の“環‐AMAKI‐(定員6人)”と、当時の暮らしの跡が垣間見える造りの“炊‐KASHIGI‐(定員2人)”から選べる。
なお、同施設は2022年6月に開業した“宮路邸”と合わせて計3棟6室の分散型ホテルとなって運用。さらに、今夏には土持邸の納屋を改修したレストランも開業予定だ。
【「RITA 出水麓 新客室」概要】
オープン日:6月2日(金)