東海道新幹線、車内ワゴン販売が終了 “シンカンセンスゴイカタイアイス”の存続を望む声も
■新形態のサービスを導入
JR東海は、公式ホームページで「東海道新幹線の新しい車内サービスの展開について」とつづると、駅周辺店舗の品ぞろえの充実や、飲食の車内への持ち込みの増加、将来にわたる労働力不足への対応などをふまえて、車内ワゴン販売を終了し、11月1日(水)から新しい形態のサービスを導入することを明かした。
今後は普通車の車内販売はなくなり、グリーン車でのみモバイルオーダーで食事や飲み物を注文することが可能になるほか、自身の端末で11号車の多目的室の扉に貼付したQRコードを読み込むことで“多目的室案内サービス”を使用することができる。
なお、これまで車内ワゴンで販売されていた、人気のドリップコーヒーや“シンカンセンスゴイカタイアイス”でおなじみのアイスクリームなどが自動販売機のラインナップを増やし、ホーム上などに順次拡充されるという。
SNSでは、車内ワゴン販売の終了を悲しむ声も寄せられており「終わるなんて残念」「シンカンセンスゴイカタイアイス…嘘だよな…」「シンカンセンスゴイカタイアイスの自販機を置いてほしい」などのコメントが投稿されている。