金沢に“現代アートが楽しめる分散型ホテル”誕生! 築100年の町家をリノベした客室も
現代アート作品を鑑賞しながら金沢暮らしが体験できる分散型ホテル“ARTS & STAY Kanazawa”が、9月23日(土)から、石川・金沢市にあるひがし茶屋街近くにオープンする。
【写真】それぞれ雰囲気が違ってすてき! 各客室の詳細
■未公開作品も展示
今回オープンするARTS & STAY Kanazawaは、アーティスト坂野充学氏が手掛ける、アート×住空間をコンセプトにした貸切宿5棟からなる宿泊施設。
客室は、昔ながらの風景が残るひがし茶屋街に点在する5棟に全10室を用意。アートを鑑賞しながら眠りにつくことができる寝室を有した“KASUKA”や、築100年の町家をリノベーションした“YADOSU”などが展開され、いずれもさまざまな現代アーティストによる作品が取り入れられている。
また、アーティストやクリエイターとのコラボレーションも継続的に実施予定。施設の1つであるKASUKAでは、金沢出身のアーティストさわひらきによるコミッションワーク「静かな場所」を展示している。
さらに、鶴来現代美術祭アーカイブから、ロイデン・ラヴィノウィッチとビル・ウッドローによるドローイングや小作品を展示。これらは、1994年にアーティストが鶴来滞在中に地元民のために製作した貴重な未公開作品だという。
【「ARTS & STAY Kanazawa」概要】
オープン日:9月23日(土)