「ちいかわパーク」オープンまであと1ヵ月! いま分かっていることをまとめてみた

おでかけ
2025年6月28日 07:30
「ちいかわパーク」オープンまであと1ヵ月! いま分かっていることをまとめてみた
ちいかわパーク、7.28にオープン決定! 場所は池袋のサンシャインシティ アネックス  (C)nagano

 常設体験型施設「ちいかわパーク」の7月28日(月)のグランドオープンまであと1ヵ月! 東京・池袋にあるサンシャインシティ アネックスに誕生する本施設は、ナガノが描くX発マンガ『ちいかわ』の世界に入り込める体験型施設だ。6月9日に開業日が発表されて以来、施設の公式Xでは新情報が続々と公開。今回はオープン1ヵ月前までに分かっている情報をまとめてご紹介する。


■現在公開されているのは9エリア

 6月28日時点で公開されているのが、以下の9つのエリア。フォトスポットを中心に、グッズコーナーやゲームコーナーが展開される施設になるようだ。

(1)巨大な三面シアターで映像を楽しめる「ウェルカムシアター」
(2)ちいかわたちと写真が撮れる、不思議なベンチに囲まれた「木」
(3)ちいかわの家を再現したフォトスポット空間「ちいかわの家」
(4)ハチワレが落ちてしまった穴を再現したフォトスポット「穴に落ちたハチワレ」
(5)ゾウが支配する悪夢の空間で、カラフルな鏡の通路が広がる「あくむな部屋」
(6)ちいかわたちが閉じ込められた牢屋を再現した、巨大なオデがいるフォトスポット「ゴブリンたちの牢屋」
(7)フロアの各店舗で「ちいかわパーク」オリジナルグッズを販売する「1Fゲート・グッズコーナー」
(8)妖精のちいかわたちをくものすで捕獲する「くものすキャッチャー」
(9)狙いを定めてミートボールを穴に落とす「ミートボールころがし」

 「ちいかわパーク」が誕生するサンシャインシティ アネックスのB1階といえば、『ちいかわ』の期間限定ポップアップストアが何度も開催されていた場所で、『ちいかわ』ファンにとってはなじみ深く、アクセスに困らないのがありがたい。天井が高く、ポップアップストアも回を重ねるごとに装飾が豪華になっていった印象なので、「ちいかわパーク」になることで全面に『ちいかわ』の世界が広がることに期待がかかる。ちなみに池袋は「ちいかわレストラン」と「ちいかわラーメン」もあるので、“ちいかわの聖地”と化していると言っても過言ではないだろう。

■現金は使えない!

 公式ホームページには行く前に知っておきたいポイントがいくつか記載されているのでピックアップしてご紹介。まず見逃してならないのが「現金使用不可」な点。パーク内の会計はすべてキャッシュレス決済になるそうで、クレジットカードを用意しておいたり、事前にチャージしておいたりするのが安心そう。利用できる決済方法は以下の通り。

▼クレジットカード
Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/Discover/銀聯(UnionPay)

▼電子マネー
iD/QUICPay/楽天Edy/nanaco/WAON /交通系電子マネー

▼QRコード決済
PayPay/d払い/楽天ペイ/au PAY/メルペイ/ゆうちょPay/Alipay+/WeChat Pay/銀聯(UnionPay)

 また、ベビーカーはパーク内に持ち込むことができず、一時的に預かることは可能だそうだが、「保管中の破損・紛失・盗難等については一切の責任を負いかねます」と記されている。預かることができる台数にも限りがあるそうなので、ベビーカー利用を検討していた人は再度プランの練り直しが必要かもしれない。

 加えて、車いす利用も注意が必要で、施設構造や安全確保の都合上、目安サイズがアナウンスされており、「幅70cm以内 × 奥行き115cm以内」が推奨サイズだという。電動車いすやストレッチャーは利用不可。車いす・医療補助器具ユーザーは、一部のエリアや体験を利用できないほか、車いすを利用する人は安全確保のため、専用の順路を案内されるそうだ。事前相談が可能だそうで、「可能な範囲でご案内や代替方法をご説明いたします」とのことなので来場に際して不安がある人は問い合わせをしてみてもいいかもしれない。

 それから大事なのが「トイレ問題」。パーク内のトイレは数が限られているそうで、事前に済ませてからの来場が推奨されている。入場後の再入場も原則として認められないそうなのだが、トイレの混雑や緊急時など、やむを得ない場合はキャストに相談できるという。

 そのほか、自撮り棒やキャリーケースなどの大型荷物が持ち込めなかったり、コスプレでの入場ができなかったりと、細かい注意事項があるので、遊びに行くのを検討している人は併せて公式ホームページもチェックしておくといいだろう。コインロッカーの用意もないので、近隣施設を利用しよう。

■1次抽選の発表は7月1日(火)

 チケット料金は、一般料金が大人(12歳)3500円、子ども(4歳~11歳)1800円で、障がいのある方向け料金が大人(12歳)2500円、子ども(4歳~11歳)1300円だ。予約サイト「アソビュー!」にて、全日日時指定制の前売券を販売する。

 すでに7月28日(月)〜8月31日(日)までの入場分を対象にした「一次抽選」の申し込みは6月23日(月)で受付終了。当選発表は7月1日(火)の12時00分に「アソビュー!」からのメールで行われる。販売状況やキャンセルなどによる空き状況に応じて、二次抽選を実施する場合もあるという。

 ちなみに抽選に申し込むと、クレジットカードは申込時に利用枠を一時確保し、当選時に決済、落選時にキャンセルに。デビット・プリペイドカードなどは申込時に引き落とされ、落選時はカード会社を通じて返金されるという。大量のキャンセルを出さないための対策なのかもしれない。

■見逃せない公式X

 「ちいかわパーク」の情報は小出しに発表されているので、見逃したくない人は公式Xを小まめにチェックするのがオススメだ。6月9日の第1弾詳細発表に加えて、6月19日にはグッズ情報が更新されたとXで発表されていた。

 実は『ちいかわ』ファンにとって今夏は“試される夏”となっており、5月23日(金)に「GU」コラボが発売され、6月13日(金)にはサンリオコラボ商品&「ちいかわベーカリー」新グッズが登場。6月23日(月)には「ユニクロ」で「ちいかわ×ナガノのくま」が発売され、6月27日(金)からは「くら寿司」コラボが始まり7月25日(金)まで隔週で配布景品が用意される。

 大きいものだけをピックアップしても、これだけある新商品発売が続いている現在。そんなフィーバーを経てから待ち受けているのが「ちいかわパーク」の誕生なのである。しかも悩ましいのがどのコラボも「ちいかわパーク」の商品もハズレなし。取捨選択が難しいデザインのものばかりで、作中のハチワレの言葉を借りると「お金もうないよッ」状態なのである。加えて海を渡って香港では、8月1日(金)から期間限定で、ちいかわの日常を彩る「衣・食・住・動」をテーマにした大型イベント「CHIIKAWA DAYS」が開催予定。これから暑くて溶けそうな夏がやってくるが、お金も溶かさないように気を付けたいところだ。

ちいかわパーク【公式】(@chiikawa_parkjp)2025年6月13日

ちいかわパーク【公式】(@chiikawa_parkjp)2025年6月19日

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