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我妻三輪子、こじらせ女子全開!? 「小指からクローンを作るって面白そう」

映画

『さまよう小指』我妻三輪子インタビュー
『さまよう小指』我妻三輪子インタビュー クランクイン!

 「今日、愛しの『小指』と同棲はじめました」。そんな好奇心を強くかき立てられるキャッチコピーと原色を使ったビジュアルが印象的な映画『さまよう小指』。本作で、超恋愛至上主義のちょっと変わったヒロイン・桃子を熱演した我妻三輪子が、作品の魅力を語った。

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 本作は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014でグランプリを含む2冠を獲得し、ロッテルダム国際映画祭に出品を果たした新星女性監督・竹葉リサ監督の初長編映画。 初恋の涼介(小澤亮太)に振られ続けても思い続ける桃子(我妻)は、涼介がヤクザに切られた小指を偶然拾い、本人に黙ってクローンを作ってしまう。生まれてきたクローンを「小指」と命名し、愛を育んでいく桃子。そんなある日、「小指」の存在をマスターである涼介に知られ、取り上げられてしまう。「小指」をコキ使って楽をしていた涼介だが、元恋人・真奈美(末永遥)がヤクザに殺されたことで事件に巻き込まれていく。

 我妻が演じる桃子は、テンションが底抜けに高く、どこかずれているのに大真面目に生きている、いわゆる「不思議ちゃん」。

 「撮影中は、テンションがずっとマックスな状態でした(笑)。わたしももちろんですが、周りもそれに巻き込まれて下さったので、疲れたと思います」。我妻はそう振り返る。役作りにおいては、「涼介のことはすごく好きなんですが、それは『ちゃんとした』好きじゃない。涼介に対する『好き』とクローンに対する『好き』の差を考えましたね」と桃子の心情を大切にしたことを明かした。

 しかし、超恋愛至上主義、恋愛中心に生きる桃子と自身との恋愛観の共通点を聞いてみると、「全然ないです」と笑顔で断言する。「わたしは、わりと切り取って考えるタイプなんです。好きな人といる時は、もちろん楽しいし、世界がキラキラして見えるんですけど、バイバイって家に帰ると、別にそんなに(笑)。生活に(好きな人の存在は)あまり影響しないんです」。

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