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『つぐない』監督がファンタジー『PAN』で大作挑戦「興奮と恐怖感覚えた」

映画

『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』ジョー・ライト監督インタビュー
『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』ジョー・ライト監督インタビュー クランクイン!

 『プライドと偏見』『つぐない』などの文芸作品を多く手掛けてきたジョー・ライト監督が描くファンタジー映画『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』。少年ピーターがいかにして“ピーターパン”になるのか、またピーターパンと若かりし頃のフック船長が仲間だったことについてなど、本作のメガホンを取ったジョー・ライト監督に話しを聞くことができた。

【関連】『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』場面写真

 本作は、『プライドと偏見』『つぐない』などの文芸作品を多く手掛けてきたジョー・ライト監督のファンタジー挑戦作品。誰も知らないピーターパンの物語を壮大なスケールで描く。ロンドンの孤児院に暮らす少年ピーターが、なぜネバーランドへ行くことになるのか、実はピーターの仲間だったという若き日のフック船長や戦うプリンセスことタイガー・リリーなど『ピーター・パン』の物語に繋がるキャラクターたちが多数登場。また、悪役としてヒュー・ジャックマンが海賊・黒ひげとしてピーター達の前に立ちはだかる。
 
 ライト監督にとって、ファンタジー初挑戦となった本作。戸惑いはなかったのだろうか。「今までの時代物もファンタジーと捉えているので、初挑戦という感じはしなかったけれど、今回は技術的に非常にスケール感があるものだったので、興奮もしたし、恐怖感も覚えた。でも、大作をどうやって撮るのかを経験してみたいと思って取り組んでみたんだ」。

 本作で、ピーターパンを演じているのはオーディションで抜擢された新星リーヴァイ・ミラーだ。「とにかく一番重要なのがピーターパン役の少年を見つけることだった。すごくプレッシャーがあったけれど、リーヴァイ見つけたときは安堵感をおぼえた。誰もが(ピーターパン役は)『彼だ!』と思ったので、全く迷いがなかった。観客との間に盾を作ってしまう俳優もいるけれど、リーヴァイは観客を取り込むのがうまいし、観客も彼に自分を投影することが出来るという部分がほんとうに素晴らしい」と絶賛する。
 
 また、ギャレット・ヘドランドが演じるフック船長については「今回は悪役のイメージを黒ひげが占めているので違う人物設定にしたんだ。後々にピーターとフックは敵対することになるんだけれど、ネバーランド自体がピーターの想像から生まれたものなので、12歳の少年がイメージする人物として古風で田舎っぽい人をイメージした」と、誰もが思い浮かべる“フック船長”のイメージとはあえて違う人物像にしたことを明かす。

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