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内村光良「結婚して子供ができたからこそ書けた」残したかった『金メダル男』への思い

映画

『金メダル男』内村光良インタビュー
『金メダル男』内村光良インタビュー クランクイン!

 内村光良が原作・監督・脚本・主演(知念侑李とのW主演)を務めた映画『金メダル男』。2011年に上演された内村の一人舞台「東京オリンピック生まれの男」を映画化した本作は、内村自身が「映画の笑いに挑戦したい」と意欲を見せた作品だ。映画公開から5ヵ月たった今、改めて本作への思いを語ってもらった。

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 これまで『ピーナッツ』(06年公開)、『ボクたちの交換日記』(13年公開)と2本の劇場公開映画のメガホンをとってきたが、『金メダル男』が「一番笑いに特化した作品。その意味では言い逃れができない」と公開前に語っていた内村。公開後は映画館で、客席の反応も確認したという。

 「一番多かった声は『もっとハチャメチャだと思っていたけれど、意外と後半はドラマだったよね』という意見でしたね」と笑顔を交えて内村は語る。さらに「笑いって千差万別なんだなって改めて感じました。人によってツボが全然違うんですよね。温水(洋一)さんで笑ったという人もいれば、ムロ(ツヨシ)くんで予想以上に笑ったとか、出川(哲朗)くんの字幕で笑ったとか……。笑いって泣きよりも種類が豊富で、好みが分かれるんだなって思いました」と笑いの奥深さを実感したという。

 とは言いつつも“千差万別”に応え得るだけの笑いがちりばめられているのが『金メダル男』の見どころだ。「我ながら限られた時間と予算で良く撮り切ったなと思いますよ。全部で146シーンありましたから。普通の映画の倍ですよね」と過酷な撮影を振り返る。シーン数の多さも圧倒的だが、メインを含めカメオ出演している俳優の豪華さも特筆できる。主演を務めた知念、内村演じる秋田泉一の妻役の木村多江をはじめ、前述したムロ、温水、そして土屋太鳳、平泉成、宮崎美子、笑福亭鶴瓶、大泉洋、上白石萌歌、清野菜名、音尾琢真、竹中直人、長澤まさみ、ユースケ・サンタマリア、森川葵、高嶋政宏……挙げればきりがないほどの出演陣だ。

 「プロデューサーと『理想はこの人だよね』って話しながらダメ元でオファーしたら、次々と快諾していただいて、こちらもびっくりでした。なかでも太鳳ちゃんは、ちょうど(土屋が演じることとなる)横井みどり役を探していたときに『LIFE!~人生に捧げるコント~』で共演して、すごく勘が良くて、アドリブにもついてこられるなと思ったので、すぐにオファーしたんです」。

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