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『トップをねらえ!』OVA2作の劇場公開決定 35周年ロゴにガンバスター

アニメ

アニメ『トップをねらえ!』シリーズビジュアル
アニメ『トップをねらえ!』シリーズビジュアル(C)BANDAI VISUAL・FlyingDog・GAINAX (C)2003 GAINAX/TOP2委員会

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庵野秀明

樋口真嗣

鶴巻和哉

貞本義行

 GAINAX制作のOVA(オリジナルビデオアニメーション)作品『トップをねらえ!』シリーズが2023年に35周年を迎えたことを記念して、OVA2作の劇場公開が決定。併せて、ガンバスターがあしらわれた35周年ロゴが公開された。なお、『トップをねらえ2!』が全国で劇場公開されるのは今回が初となる。

【写真】『トップをねらえ!』ガンバスターがあしらわれたシリーズ35周年ロゴ

 『トップをねらえ!』は、1988年にリリースされたGAINAX初のOVA作品。西暦2030年を舞台に、15年前の白鳥座宙域で宇宙怪獣の襲来を受けて全滅した艦隊「るくしおん」艦長の娘タカヤ・ノリコの人間的な成長を描くSFアニメの金字塔となっている。

 庵野秀明の商業作品として初の監督作品となっており、絵コンテに樋口真嗣、キャラクター原案に美樹本晴彦、メカニックデザインにスタジオぬえの宮武一貴といった実力派スタッフが結集。重厚なドラマ、SFマインドあふれる設定、そして軽妙なパロディ精神、ドラマを盛り上げた。

 続編の『トップをねらえ2!』は、2004年にGAINAX20周年を記念してリリースされたOVA作品。宇宙パイロットに憧れる少女ノノを中心に、迫る宇宙怪獣軍団と人類の存亡を賭けた歴史が描かれる。

 『フリクリ』の鶴巻和哉監督が原案・監督を務めた。貞本義行がキャラクターデザインを務め、いづなよしつねによるバスターマシン、okamaが手掛けた舞台設定とともに、21世紀の『トップ!』を見事に描き出す。

 なお、前作を監督した庵野秀明は絵コンテと監修として参加。前作のSF、ロボット、美少女、パロディといったさまざまな要素のごった煮感を再現すべく、新たなスタッフが総力をあげて前作に比肩する作品を作り上げた。

 上映日や上映劇場などの詳細は公式サイト、ツイッター等で後日発表される。

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