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RADWIMPS書き下ろし『unknown』主題歌に16歳のaoを起用、4.18配信 野田洋次郎のコメント到着

エンタメ

ドラマ『unknown』主題歌、RADWIMPS「KANASHIBARI feat.ao」ジャケット
ドラマ『unknown』主題歌、RADWIMPS「KANASHIBARI feat.ao」ジャケット

 4月18日スタートするテレビ朝日系4月期新ドラマ『unknown(アンノウン)』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の主題歌としてRADWIMPSが書き下ろした新曲「KANASHIBARI feat.ao」が、同日配信リリースされることが明らかになった。

【写真】ドラマ『unknown』主題歌にフィーチャーされた16歳のシンガー・ソングライターao

 先日ドラマのティザー映像で楽曲の一部が解禁になり、話題になっている新曲「KANASHIBARI feat.ao」は「絶望的なラブソングを」というドラマサイドからのキーワードを起点に制作された楽曲。絶望的かつ刹那的な愛を描くにあたり、フィーチャリングボーカルとして、16歳のシンガーソングライター・ao(アオ)を迎え、レコーディングされた。また、クリエイティブユニット・Margtが手がけた、ビビッドな色彩と息をのむモチーフが印象的なジャケットビジュアルも本日解禁された。

 ドラマ『unknown』は、秘密(unknown)を抱えた夫婦の究極の愛を描く本格ラブ・サスペンス。高畑充希×田中圭ダブル主演、制作陣には“おっさんずラブチーム”が再集結した。先日公開になった『unknown』予告映像には、葛藤するこころの姿や、実は自分も壮絶な秘密を抱えて苦悩し続ける虎松の複雑な心境が描かれた『unknown』の魅力が凝縮されている。

 「昨年夏ごろ、プロデューサーの貴島さんとお会いし話をさせてもらいました。心から楽しそうにドラマの中身をお話しくださる貴島さんが印象的でした」と明かすRADWIMPSの野田洋次郎。「主題歌に関してたくさんの想いやキーワードをいただいた中で僕の中に強く残ったのが『絶望的なラブソング』という言葉でした。諦める理由がいくつ生まれようとも、二人で進んでいこうとするこころと虎松の姿に心動かされました。二人の、そしてこの物語に出てくる登場人物みんなの背中を大きな力で押せるような楽曲にしたいと思いました。音楽的にも、僕一人ではおそらく到達できなかったような面白い楽曲になりました。『unknown』に感謝です。これまでのキャリアの中でもまったく異質な面白い楽曲に仕上がったと思うので楽しみにしていてください」とコメントしている。

 さらにaoに対しては「aoさんとは今作ではじめてご一緒させてもらいます。この曲の2番を誰かに歌ってもらいたいと漠然と思っていた時、YouTubeで彼女の歌声を耳にし、引き込まれました。まだ高校生と聞いて驚きました。今しかないその声で、この曲を彩ってほしいと思いました。素晴らしい歌をありがとう」と感謝。

 その上で『unknown』について「いち早く脚本を読ませていただいた感想は、これでもかと観るものを振り回してくれる縦横無尽アトラクション型のドラマだなと思いました。きっと俳優の方々のお芝居によってさらに予測不能なエンターテイメントになることと思います。楽しみです」としている。

 プロデューサー・貴島彩理は「RADWIMPSは私の青春でした。学生時代、『有心論』『おしゃか者魔』を仲間たちと熱唱したり、『なんちって』は自分の曲だと思い込んでみたり、『me me she』を恋人と別れた時に聞いて号泣したり(笑)。そんな、心から敬愛するRADWIMPSに主題歌を描き下ろして頂くなんて、今もまだ夢の中にいる気持ちです。初めてお会いしたとき、死ぬほど緊張しながら『unknown』を作った理由や最終話までの物語に込めたメッセージをお話したのですが、びっくりするくらい真摯に聞いてくださったことをよく覚えています。メンバーの皆さんが既に脚本を全て読んでくださっていたことにも感動しました」と振り返る。

 「野田さんの音楽作りはセンセーショナルかつ独創的でした。デモがあがるたびに、楽曲と共に野田さんから熱いメッセージが届き、その言葉に毎回胸が熱くなりました。私の我儘なリクエストに対して頭が粉になるくらい考えてくださったことや、どんな想いでこの歌詞に辿りつき、どんな苦悩の末にこのメロディが舞い降りたか、メッセージから溢れ出す野田さんの“激情”が伝染してくるようで、そのとんでもない狂熱に心が震えました」と続ける。

 そして「このドラマもこの曲も『挑戦』だと思います。ドラマは3ヵ月で終わるけれど、音楽は永遠に歌い継がれる。『KANASHIBARI』は野田さんの言葉で紡がれるもう一つの『unknown』だと思います。この『愛』の歌が、多くの人の心に、ドラマと共に突き刺さりますように」とメッセージを寄せた。

 aoは2021年9月、15歳・中学3年生の時に「Tag」でメジャーデビュー。2022年1月にはSpotifyが選ぶ2022年に活躍を期待する次世代アーティスト『RADAR:Early Noise 2022』に選出された。同年3月には小学6年生からの4年間で制作した楽曲を収録した1st EP「LOOK」を発売。6月には高校生になり初めて制作した「リップル」、8月にはYaffleがサウンド・プロデュースを手がけた「チェンジ」をリリース。その後もコンスタントにリリースを続け、2月には「幻想」をリリース。さらに、新曲「ENCORE」が東京国際工科専門職大学、大阪国際工科専門職大学、名古屋国際工科専門職大学の2023年度新テレビCMソングに決定。

 リアルな日常を独特の感性で切り取った歌詞、重厚感のあるダークなビートサウンドから高揚感あふれるキャッチーなメロディーまで、aoならではの歌声で表現していき、若年層を中心に注目を集めている。

 ドラマ『unknown』は、テレビ朝日系にて4月18日より毎週火曜21時放送。RADWIMPSの「KANASHIBARI feat.ao」は、4月18日配信リリース。

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