クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

レオ、ハマチ寿司50枚食べて「気持ち悪くなった」新作撮影秘話語る

映画

ハマチを食べ過ぎて、気持ち悪くなってしまったレオナルド・ディカプリオ
ハマチを食べ過ぎて、気持ち悪くなってしまったレオナルド・ディカプリオ

関連 :

レオナルド・ディカプリオ

ジョナ・ヒル

マーティン・スコセッシ

 来日中のレオナルド・ディカプリオとジョナ・ヒル、マーティン・スコセッシ監督が、29日、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』記者会見に出席した。

【関連】東京証券取引所で行われた『ウルフ・オブ・ウォールストリート』記者会見フォトギャラリー

 これまでに『ディパーテッド』や『シャッターアイランド』など5作品でタッグを組んでいるディカプリオとスコセッシ監督。今作でディカプリオはプロデューサーも務めており、「7年間かかってやっと作れた作品。(主人公の)ジョーダンは、とことん富と権力を求めていて、それを体現している。この映画は、金融界に関わる人たちが、いかに正しいことをすべきか、道徳や倫理観を持つべきかという警鐘を鳴らすもの」と製作に至った経緯を語った。

 一方、ディカプリオから熱望されてメガホンをとったスコセッシ監督は、「レオのやる気と情熱が大きかった」と今作を引き受けた理由を語る。「みんなここにいたい、ここで仕事したいと思っている現場」と撮影時を振り返り、「ジョーダンのリアルな姿を映すというのではなく、考え方をスクリーンに映し出したいという指針で撮った」と演出意図を説明。「娯楽性はあるけれど、きわめて真面目な作品」と評した。

 ディカプリオとは初共演となるジョナからは、「寿司を食べるシーンで、本当はレオが『ハマチを食べろ』というはずだったんだけど、僕が先に言ってしまったので、レオはずっとハマチを食べることになってしまった」と撮影の裏話も。ディカプリオは、「最終的に50枚も食べたよ」と苦笑いで、「気持ち悪くなってしまった」と話して会場の笑いを誘った。

 この日の会見は、ウォール街を舞台にした本作にちなんで、東京証券取引所で開催された。ハリウッドスターとしては初めてのことで、ディカプリオは「この作品にふさわしい場所」と感激した様子で話した。

 本作は、26歳で証券会社を設立し、人の心を掴む才能と話術で、貯金ゼロから年収49億円を稼ぐ億万長者となった実在する人物、ジョーダン・ベルフォートの回想録を映画化した作品。1980年代から1990年代のウォール街で、若くして大金を稼ぎ、その後証券詐欺の容疑で逮捕された彼の成功と破滅を描く。第86回アカデミー賞作品賞、主演男優賞、助演男優賞ほか主要5部門にノミネート。さらにはゴールデン・グローブ賞では、最優秀主演男優賞を受賞したことでも話題になっている。

 映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は1月31日より全国公開。

この記事の写真を見る

関連情報

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る