フジ・佐久間みなみアナ、不安もあった初のフォトブック パリ五輪大役前に「ありのままの自分を詰め込んだ」
『すぽると!』(毎週日曜23時15分)のMCを務め、今夏にはパリ五輪中継キャスターという大役が控える、フジテレビアナウンサーの佐久間みなみ。フジテレビスポーツの顔としてますますの活躍が期待される彼女が、『佐久間みなみ1stフォトブック みなみから』(講談社)を5月22日に発売する。「普段は取材をする側なので、囲み取材をされるのは初めて」と語る佐久間アナに、不安もあったというフォトブックのこだわりや、アナウンサーとして5年目を迎え、忙しくも充実する毎日に思うことなどを聞いた。
【写真】フジテレビ・スポーツの顔! 佐久間みなみアナ、癒やしの笑顔の撮り下ろしショット
◆「表情にこだわった」初のフォトブック
自身の名前の由来にもなっている、“南”の島でのロケを敢行した本作。表紙では美背中を初披露しているほか、南の島で見せたナチュラルな表情、スポーツキャスターとしての顔、スポーツに励む姿と、さまざまな一面を詰め込んだ。
「テレビ局の一アナウンサーがフォトブックを出すってどうなんだろう?と不安に思っていた部分もあった」という佐久間アナ。「どんな反応があるだろう?」と心配していたが、周囲からは「絶対に買う」「楽しみ!」など想像以上に温かい声が数多く届けられ、「嬉しいのと同時にほっとしている自分もいます」と語る。
周囲の声をたくさん聞きながら製作を進めたという初めてのフォトブック。「笑顔が多めというよりは、真剣な表情やいろんな表情を見てもらいたい」と、表情にこだわった。「表紙も、笑顔の1枚を持ってきたほうがいいのかなと思いつつ、でも、じっと見つめ、真剣なまなざしが一番自分らしさが出るんじゃないかと思って」選んだという。
表情はもちろん、ファッションやメイクなど、画面越しに見る“佐久間アナ”とは違うイメージの写真も多い。そう伝えると、「南の島ではナチュラルメイクよりもナチュラルといいますか、ほとんどファンデーションを塗らず、薄いメイクでした。大丈夫かな?と思っていたんですけど、出来上がった写真を見て、やっぱりプロはすごいなと思いました」と笑顔を見せ、「こんな表情が見られるんだ!と自分の中で新しい発見がありました。新しい髪型に挑戦できたのも、すごく楽しくてワクワクしました」と振り返る。
普段は自分でメイクをすることから、ここぞとばかりに質問攻めにしたそうだが、「いざ自分でやるとやっぱり違うんですよね」と苦笑い。「ナチュラルな部分もあれば、しっかりメイクしていただいた部分もあり、見てくださる方にもその変化を楽しんでいただけるのではないかなと思います」と自信を見せる。