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『のだめ』二ノ宮知子、桐山漣主演『群青色の、とおり道』幻のエピソード0を漫画化

映画

『群青色の、とおり道』のエピソード0を二ノ宮知子が漫画化!
『群青色の、とおり道』のエピソード0を二ノ宮知子が漫画化!(C)Tomoko Ninomiya 2015 (C)「群青色の、とおり道」製作委員会、太田市

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 桐山漣が主演する青春映画『群青色の、とおり道』の“エピソードゼロ”が、大人気コミック『のだめカンタービレ』の作者・二ノ宮知子によって漫画化されることがわかった。本編では描かれていない、主人公がミュージシャンを目指し、東京でどんな生活をしていたのか、帰郷するきっかけは何だったのかが明らかにされている。

【関連】『群青色の、とおり道』場面写真&漫画版エピソード0<フォトギャラリー>

 『群青色の、とおり道』は、ミュージシャンを目指して上京した主人公・真山佳幸(桐山)が10年ぶりに帰郷し、生まれ育った街で自分を支えてくれていた人々や自分自身と真剣に向きあっていく姿を描いた青春映画。ゆるキャラ・ぐんまちゃんや、群馬県・太田市合併10周年記念事業の一つとして映画製作が始動。監督に『半落ち』『ツレがうつになりまして。』の佐々部清を迎え、群馬の魅力と、人と人との繋がりという普遍的なメッセージを届ける。
 
 今回、二ノ宮が主演の桐山のファンであること、そして作品を観て「この映画を多くの人に観てもらうために何か自分でもお役に立てることがあったら」と橋本剛実プロデューサーに相談をしたことから、本作の「漫画を描いてほしい」とのオファーを受けたそうだ。

 二ノ宮は当初、「佐々部清監督の完成された作品に手をつけるなんて」と辞退したそうだが、「映画では描かれなかった主人公の東京での10年間がずっと気になっていた」そうで、そのことをプロデューサーに伝えると実はボツになった東京編の脚本があると分かり「それなら私は描けるし、描きたい」と、ついに実現に至ったそうだ。

 橋本プロデューサーは「一度はお蔵入りとなったエピソードが形になる、しかも二ノ宮先生の手で世に出るという事は、映画にとっても贅沢で、幸せな出来事。映画をこれから見る人、映画を見終わった人にも味わって頂きたい」とその出来上がりを大絶賛している。

 映画『群青色の、とおり道』は、3月28日より群馬県内4館で先行公開、6月下旬よりユーロスペースほか全国順次公開。漫画版「群青色の、とおり道 Episode0」は、劇場パンフレットの特別付録として別冊収録される。また、電子書籍化も決定し3月21日~27日までの1週間限定でKindle、楽天Kobo、wookにて無料配信される。

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