斎藤工、“胡散臭い監督” 役を熱演するも「現場でかなり浮いていた」
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俳優の斎藤工と女優の板谷由夏が30日、都内の劇場で、ショートムービー『ALL FOR CINEMA』の上映舞台挨拶を行った。製作総指揮のほか、“抽象的な指示をする胡散臭い監督”役で出演している斎藤は「私の演じたキャラクターは整合性のつかないかなりパンチ力を持ったキャラ」と分析しながら「現場ではかなり浮いていましたね」と苦笑いを浮かべた。
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同作は、WOWOWシネマで放送中の映画情報番組『映画工房』による、映画館を応援する企画から生まれた約1分のショートムービー。視聴者から寄せられた映画館体験エピソードを原案にした内容で、斎藤と板谷が製作総指揮、俳優の安藤政信らが出演している。この日の上映では約8分のディレクターズカット版が特別に上映された。
斎藤の「浮いていた」との発言をうけ、別シーンに出演している板谷も「私の撮影後に『（斎藤は）どうだった？』とスタッフに聞いたら『凄い事になっている』と口を揃えていました」と振り返る。
フジテレビ系連続ドラマ『医師たちの恋愛事情』（木曜22時放送）で共演中の斎藤と板谷。最後に締めの挨拶を託された斎藤は、この日が同ドラマの放送日であることから「今日は4話の放送ですので、無理に観ろとは言いませんが…」と局をまたいで主演ドラマのPRをすると、板谷も「まだ間に合いますよ」とちゃっかりプッシュ。しかし、斎藤はハッとした様子を見せ「最後に番宣って、いやらしいですね」と反省の弁を述べていた。
ショートムービー『ALL FOR CINEMA』は、4月25日から3ヵ月間に渡って、全国の109シネマズで上映される。
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