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『クリーピー』西島秀俊、ベルリン映画祭出席「これまで感じた事が無いほど幸せ」

映画

『クリーピー 偽りの隣人』ベルリン国際映画祭でのワールドプレミアの様子
『クリーピー 偽りの隣人』ベルリン国際映画祭でのワールドプレミアの様子(C)2016「クリーピー」製作委員会 

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竹内結子

香川照之

 黒沢清監督による最新作『クリーピー 偽りの隣人』(6月18日公開)が、第66回ベルリン国際映画祭に正式出品され、そのワールドプレミア上映のステージに監督、そしてキャストの西島秀俊、竹内結子、香川照之が登壇。上映後の拍手喝采に西島は「これほどの盛り上がりはこれまでにないほど。とても幸せな上映でした」と喜びを語った。

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 本作は前川裕による小説が原作。未解決の一家失踪事件と奇妙な隣人家族という2つの謎が巻き起こすサスペンス・スリラーだ。メガホンをとる黒沢監督はベルリンでも注目度がとても高く、公式上映のチケットは売り切れに。満席となった1650人の観客から万雷の拍手で迎えられた監督・キャストは、上映後にはスタンディングオベーションによる賞賛を受けた。

 黒沢監督は「こんな気味の悪い映画を、こんな美しい会場で上映するということを決断していただいたベルリン映画祭には本当に勇気があるなと、深く感謝いたします」と率直な気持ちを述べ、「不安もあったが、満席の客席と、上映中のお客さんの反応がとても嬉しかったです」と喜びを口にした。

 第52回でパノラマ部門に出品された『いたいふたり』以来14年ぶりの同映画祭への参加に西島は、「とても大きな劇場で、入った瞬間に驚きました。観客の皆さんと一緒に映画を観て、とても楽しんで観てくれていると感じた。盛り上がりと反応の良さは、これまで感じた事が無いほどで、とても幸せな上映でした」と胸一杯の思いを語る。

 また、香川がドイツ語で「皆さん、こんばんは。香川照之です。私は映画のキャラクターと同じ性格です」と自身が演じた奇妙な隣人に引っ掛けた挨拶をすると会場は爆笑。「黒沢監督のような本当に素晴らしい監督とともにベルリンの地に立てたことに本当に感謝します。黒沢監督ありがとう。そして最後まで見てくださって本当にありがとうございます」と、感謝の言葉を述べていた。

 最後に竹内は「ああ、これが映画祭ってやつか、ってお客様の反応を見ながら感じました。こうやって反応してくださる方がいて、こうやって映画が完成するんだなって、この作品に出演できてすごく幸せです」と観客の反応を実感し笑顔でコメントした。

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