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鈴木保奈美、朝ドラ『わろてんか』ヒロイン葵わかなは「天然か真面目かわからない」

エンタメ

連続テレビ小説『わろてんか』に出演する鈴木保奈美
連続テレビ小説『わろてんか』に出演する鈴木保奈美(c)NHK

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 10月からスタートするNHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』にて、主人公・藤岡てん(葵わかな)の母、しず役を務める鈴木保奈美が、同作の出演に対する思いや役柄への取り組み、現場、共演者の印象などを語った。

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 「ずっと現代劇ではないものに出演してみたかったのと、京ことばを話す役を演じてみたかった」と、本作への出演の喜びを語る鈴木。 以前、連続テレビ小説『ノンちゃんの夢』に出演した際にはプロデューサーとディレクターの違いすらわからず、「とにかく夢中だった」と振り返りながら、今回の出演が楽しみという現在の気持ちを口にする。

 鈴木が演じるしずは、おっとりとした天然キャラの奥様。料理が得意で「藤岡屋」の台所を取り仕切っている。入り婿の夫・儀兵衛(遠藤憲一)のことを誰よりも理解し、子供たちと父親の仲を取り持つような聡明さを兼ね備えた女性という役柄だ。

 鈴木はその性格の本質を「自分自身にも、生家の藤岡家にも誇りを持っていて、誰に対しても分け隔てなく接し、愛情を持てる人なんだと思います」と分析する。しずの京ことばの台詞についても、「柔らかい言い回しだけど、実はしっかり言いたいことを言っている」と感じたそうで、「相手の言い分をちゃんと聞きながらも、自分の考えは絶対に譲らないという印象で、柔らかいけれど、決してくずれないし、折れない。まさに、それがしずのキャラクターだと思います」と語った。

 さらには自身で想像を膨らませ、台本には書かれていない“裏設定”をしずや儀兵衛ら登場人物に対して想定したり、てんや末娘のりん(堀田真由)、しずの母・ハツ(竹下景子)の台詞などから、「藤岡家の女性三世代に渡って引き継がれていくもの」を大切に感じるなど、イマジネーション豊かに演技に向き合っているようだ。

 ヒロインの葵に対しては、「天然なんだか真面目なんだか、ちょっとわからないんですよ(笑)。たぶんすごく真面目な人なんだと思うんですけど、飄々と現場に馴染んでいらっしゃいます。変な気負いがないんですよね」と印象を語る。「自分の娘とほぼ同世代で、しゃべりやすさはありますが、一人の女優さんとして対等に接し、尊重したいと思っています」と共演にも真摯に取り組んでいる様子。
 
 一方で、現場では「テストで私が吹き出してしまったことをきっかけに撮影が続けられないほど皆で笑ってしまいました」というエピソードがあるなど、明るく朗らかな雰囲気で撮影が進んでいることを明かしている。
 
 本作の見どころについて、鈴木は「ドラマ序盤の京都編では、藤岡屋の仲がよくて朗らかなところを観ていただけると思います。この先、てんちゃんは茨の道を歩んでいくことになるのですが、どんなときにも笑って乗り切っていける心の基盤を築いたのは、この家なんだなということを表現できたらいいなと思います」とメッセージを寄せた。
 
 NHK連続テレビ小説『わろてんか』は、10月2日より放送開始。

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