小野孝弘

小野孝弘出演映画作品

夢の在処ひとびとのトリロジー

制作年：2024年6月1日（土）公開

小劇場の俳優としてキャリアを始め、舞台などの作・演出を務めてきた本村壮平監督が初めてメガホンを取った長編映画。20歳になる前にささやかな夢を抱く青年と、娘と恋人を気にかける売れない役者、理想郷での暮らしを夢見る女性の3つの物語が絡み合う。出演は平井友稀奈、『カラオケ行こ！』の岡部ひろき、金森蒼一、岩松れい子、小野孝弘ら。
静かに燃えて

制作年：2023年10月14日（土）公開

テラスハウスに暮らし始めた2組の住人を描いた群像劇。テラスハウスで真意を隠して平穏に暮らそうとする女性たちと、隣人女性にストーカーまがいな行為をしている弟に手を焼く、姉の物語が交差していく。監督は、長年CMを中心に映像ディレクターを務めてきた小林豊規。出演はとみやまあゆみ、笛木陽子、原田里佳子、蒔苗勇亮、金剛地武志ら。
アーバンクロウ

制作年：2023年10月6日（金）公開

2000年に下北沢スズナリで上演された、演劇企画集団THE・ガジラ主宰、鐘下辰夫による戯曲『アーバンクロウー呼吸（いき）もできない』を映画化。1997年に実際に起きた殺人事件を基に、モラルの崩壊や人の持つ業、心に潜む闇を描き出す。『遠吠え』の橋本一郎が監督・主演を務める。共演は咲貴、土屋士、天野莉世、池上リョヲマら。
浮かぶ

制作年：2023年2月3日（金）公開

第22回TAMA NEW WAVE“ある視点部門”に選出された、姉妹の物語。林の伐採が進む町を舞台に、天狗の神隠しにあった妹のことを思い、天狗に選ばれなかった複雑な感情を抱く姉の姿を描く。監督は『ひとひら』の吉田奈津美。主演は『アイスと雨音』『蒲田前奏曲』の田中なつ。共演は『ソワレ』『ひらいて』の芋生悠、諏訪珠理ら。
シャーマンの娘

制作年：2022年11月19日（土）公開

2021年カナザワ映画祭で“期待の新人監督”に選出された、井坂優介監督の初めてのジャンルを超えた長編エンタテインメント作品。祈祷師のはからいで見えるようになった恋人の霊と生活を始めた青年と、彼に思いを寄せる女子高校生を描く。木原渚が映画初主演を務める他、共演者に長野こうへい、佐藤あかり、倉上桃圭、手塚眞、泉水美和子ら。
神様のいるところ

制作年：2022年5月7日（土）公開

鈴木冴監督が東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻の修了制作として製作されたヒューマンドラマ。台湾人の母と暮らし、DVから抜け出した少女と、彼女を保護した大人の女性がふたりで逃亡し、不思議な共同生活を送る姿を描く。映画初主演の荒川ひなたが日本と台湾のハーフを演じる他、『この日々が凪いだら』の瀬戸かほ、岡本智礼らが出演する。
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制作年：2022年4月30日（土）公開

大学在学中から高い評価を受けている塩野峻平監督が、コロナ禍で生きる普通の人々の姿を3本の短編で綴るオムニバス作品。監督・スタッフの多くが現役の中央大学の学生で、オンライン授業や就職活動など、コロナ禍での生きづらさとその中でも希望を見出そうとする人々の姿を描いた。出演は、植松優、東出薫、清水陽介、藍川きあら、竹内詩乃ら。
遠吠え

制作年：2022年4月16日（土）公開

同世代の内面を、独自の視点で切り取る短編を手がけてきた、シェーク M ハリス監督初の長編エンタテインメント作品。冴えない40歳の男性の日常が、マッチングアプリで知り合った女性による殺害依頼をきっかけに、変貌していく様を描く。主役を演じるのは『空母いぶき』の橋本一郎。共演は高橋ユキノ、小野孝弘、池上リョヲマ、小谷沙奈恵ら。
過ぎ行くみなも

制作年：2021年7月3日（土）公開

立教大学映像身体学科の第3回スカラシップに選出され、TAMA NEW WAVE“ある視点部門”などで上映された河辺怜佳による初長編監督作品。不妊治療を続ける主婦に心を寄せる女子高校生の心の機微を描く。『風立ちぬ』などのアニメ作品に出演する声優の飯野茉優が、実写映画に初主演を飾る。共演に水沢有礼、小野孝弘、三坂知絵子ら。
子どもたちをよろしく

制作年：2020年2月29日（土）公開

企画プロデュースを寺脇研、企画協力を前川喜平が務め、『ワルボロ』の隅田靖がメガホンを取った社会派ドラマ。東京近郊の北関東のとある街を舞台に、現代の子供たちを取り巻く、社会に蔓延する闇をあぶり出していく。園子温監督作『愛なき森で叫べ』の鎌滝えりが主演に抜擢され、川瀬陽太、村上淳、有森也実らベテラン俳優勢が脇を固めている。
三つの光

制作年：2017年9月16日（土）公開

『症例X』『家族X』『トーキョービッチ,アイラブユー』と、いずれも国内外で高い評価を得ている吉田光希監督によるヒューマンドラマ。深夜の倉庫街を舞台に、抑圧された日常にもがき、苦しみ、葛藤する男女の交流と心の再生を描く。『恋人たち』で高崎映画祭優秀新進俳優賞を受賞した池田良をはじめ、才能あふれる新人俳優たちが好演する。
ごはん

制作年：2017年1月21日（土）公開

美しく豊かな水田を背景に、さまざまな問題を抱える日本の米作りの現状をリアルに捉えたヒューマン・ドラマ。父の死をきっかけに30軒分もの田んぼを預かる米農家を継ぐことになったヒロインが、農民の知恵と周囲の人々に励まされながら奮闘する姿を描く。自主製作で手掛けたヒーロー映画『拳銃と目玉焼』が話題を呼んだ安田淳一が監督を務める。
デスフォレスト恐怖の森3

制作年：2015年12月12日（土）公開

巨大顔面怪物“ヨシエ“が死の森を徘徊するホラーゲームの実写映画化第3弾。高校生の男女が、さらなる獲物を求めて東京に上陸したヨシエと決死のサバイバル戦を繰り広げる。私立恵比寿中学の元メンバーで『罪の余白』などに出演する宇野愛海が主演を務め、フリー記者の内田役で川岡大次郎が続投。監督は『杉沢村都市伝説　劇場版』の鳥居康剛。
みちていく

制作年：2015年6月27日（土）公開

新人・竹内里紗監督が大学在学中に製作し、国内のふたつの映画祭でグランプリに輝いた青春ドラマ。陸上部に所属する17歳の少女ふたりが、満たされない思いを互いに埋め合うように近付いていく様を、10代ならではの生命力や繊細な心の変化とともにみずみずしく映し出す。出演は『くじらのまち』の飛田桃子、劇団“贅沢貧乏“主宰・山田由梨。
パラノイアック

制作年：2015年1月17日（土）公開

2012年の発表から世界中でファンが増え続け、動画再生回数1000万回を超える、うり氏原作のホラー・ゲームを映画化。オリジナルビデオ『ほんとにあった！呪いのビデオ』シリーズの岩澤宏樹監督が新人・小西キスをヒロインに迎え、叔母が暮らしていた廃墟を訪れたことで襲い掛かる恐怖を描き出す。共演は札内幸太、梶原翔、永衣美貴。
拳銃と目玉焼

制作年：2014年10月18日（土）公開

京都で結婚式や幼稚園のビデオ撮影業を営んでいる安田淳一監督が一念発起し、8万円のカメラと平均3．5人のスタッフで作り上げたヒーロー映画。気弱で心優しい中年新聞配達員が、惚れたウェイトレスのため徐々に“ヒーロー”となっていく様を人情味たっぷりに描く。無様に七転八倒しながらも純粋に正義を求める中年男の姿に感涙必至の1作だ。
祖谷物語－おくのひと－

制作年：2014年2月15日（土）公開

日本の自然の中で生きる人々の暮らしを見つめた感動の人間ドラマ。徳島、祖谷の山々を舞台に据え、美しい自然をとらえながら、人間にとって“真の豊かさ“とは何かを問いかける。若草の春から雪の冬まで四季折々の表情を見せる祖谷の風景が魅力。『ハイキック・ガール！』の武田梨奈の好演に加えて、徳島出身の蔦哲一朗監督の丹念な演出も光る。
戦争と一人の女

制作年：2013年4月27日（土）公開

日本映画界に欠かせない女優として様々な作品への出演が続く江口のりこと、永瀬正敏の共演による戦争ドラマ。若松孝二監督に師事した井上淳一監督が、坂口安吾の原作を基に、戦争と愚と人間の極限の性を描ききる。脚本は『大鹿村騒動記』の荒井晴彦、撮影は『ヘヴンズ　ストーリー』の鍋島淳裕と日本映画界の第一線が揃ったスタッフ陣にも注目。
元気屋の戯言

制作年：2013年2月9日（土）公開

渋谷でビラ配りやポエトリーリーディング、そして人助けをしている自称“元気屋“が、ある日韓国人の女の子と出会ったことで、思わぬハプニングに巻き込まれていく姿を活写した異色の人間ドラマ。主人公のモデルとなった元気屋エイジが主演を務め、不器用ながら人情味あふれるやりとりを見事に演じている。監督は本作が初長編作となる上原源太。
終わらない青

制作年：

【自傷行為を繰り返す少女の心の闇を描く問題作】実父に性的虐待を受け続けて育ち、精神のバランスを保つために日常的にリストカットを繰り返す女子高生が、新しい命が体に宿ったことで、過酷な現実に立たされる姿を描く衝撃ドラマ。実際に自傷行為を経験した過去がある着エロアイドルの水井真希が、迫真の演技で女子高生役を熱演。過激な描写に映画祭で発作や号泣する観客が続出したという問題作。