クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索
no image

ジョン・フォード

ジョン・フォード 出演映画作品

  • 駅馬車〈デジタルリマスター版〉

    制作年:2014年9月27日(土)公開

    アメリカを代表する巨匠、ジョン・フォード監督の生誕120周年を記念して代表作といえる同作を公開。フォード監督の盟友で西部劇の大スター、ジョン・ウェインが所有していたという35ミリプリントをもとに制作されたデジタル・リマスター版で上映する。西部劇の金字塔にして、アメリカ映画史を語る上でも欠かせない傑作にあげられる1作だ。

  • 静かなる男〈デジタルリマスター版〉

    静かなる男〈デジタルリマスター版〉

    制作年:2014年9月27日(土)公開

    アカデミー監督賞を史上最高4回も受賞したアメリカ映画の父、ジョン・フォード監督生誕120年を祝い、映画史に残る大傑作をデジタル・リマスター版で公開。アイルランドに久々に帰郷した主人公が、その地で運命の女性と出会い、晴れて結ばれるまでを描く。名優ジョン・ウェインとモーリン・オハラの名コンビが、魅力的に好演した名作映画だ。

  • ゾンビ大陸 アフリカン

    ゾンビ大陸 アフリカン

    制作年:2012年1月21日(土)公開

    『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』以来、ホラーの定番となったゾンビ映画。本作は、そんなゾンビのルーツとなった“ブードゥー教発祥の土地“であるアフリカ大陸が舞台の史上初のゾンビ映画。アフリカでのオールロケ敢行により実現した、大自然が立ちはだかる荒野の中、今までにないシチュエーションで描かれる脱出劇に期待したい。

  • ゾンビ大陸 アフリカン

    ゾンビ大陸 アフリカン

    制作年:2012年1月21日(土)公開

    『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』以来、ホラーの定番となったゾンビ映画。本作は、そんなゾンビのルーツとなった“ブードゥー教発祥の土地“であるアフリカ大陸が舞台の史上初のゾンビ映画。アフリカでのオールロケ敢行により実現した、大自然が立ちはだかる荒野の中、今までにないシチュエーションで描かれる脱出劇に期待したい。

  • ゾンビ大陸 アフリカン

    ゾンビ大陸 アフリカン

    制作年:2012年1月21日(土)公開

    『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』以来、ホラーの定番となったゾンビ映画。本作は、そんなゾンビのルーツとなった“ブードゥー教発祥の土地“であるアフリカ大陸が舞台の史上初のゾンビ映画。アフリカでのオールロケ敢行により実現した、大自然が立ちはだかる荒野の中、今までにないシチュエーションで描かれる脱出劇に期待したい。

  • メアリー・オブ・スコットランド

    制作年:

    父の死にともない、生後数日でスコットランド女王となったメアリー。政治的思惑の絡んだ結婚を重ね、様々な陰謀に操られ、最期には断首刑に処せられた薄幸の女王の一生をドラマティックに描く。美貌で多才であるがゆえに運命にほんろうされてしまうヒロインに、K・ヘプバーンが扮する。

  • 荒野の決闘

    荒野の決闘

    制作年:

    ワイアット・アープは3人の兄弟を率いて牛を追ってカリフォルニアへ向かっていた。途中、アリゾナ州のある町に寄るが、ちょっとしたすきに末弟を殺され牛を盗まれる。荒野で出会ったクラントンと名のる牛買いを犯人とにらんだワイアットは、復讐のため、その町の保安官になる。そして西部に名だたる飲んだくれの賭博師ドク・ホリディの力を得て、クラントン一家に迫る。そんな折、ドクを追って東部からやって来た、美しい娘クレメンタインに一目惚れ。ドクは肺病で自分の命が長くないことを知っていて彼女に帰れとすげない。酒場の女チワワの首飾りが死んだ末弟のもので、クラントン一家の息子にもらったと知ったワイアットは、OK牧場での決闘を申し込むのだった。愛唱歌として世界中で親しまれている歌『いとしのクレメンタイン』が優しく響く、フォードの最高傑作。西部劇の古典であると同時に、メロドラマの古典として後世に語り継がれる一編。

  • 肉弾鬼中隊

    制作年:

    J・フォードが初めて戦争ドラマに挑戦した異色作。第一次大戦中のメソポタミアを舞台に、砂漠に迷い込んだイギリス軍中隊と、それを襲うアラブ狙撃兵の壮絶な戦いを描く。過酷な条件のもとで発狂していく兵士や、冷血な殺りくを繰り返すアラブ兵などの人間描写があざやか。

  • 人類の戦士

    制作年:

    S・ルイスがピュリッツァー賞を辞退した小説を、巨匠J・フォードが映画化したヒューマン・ドラマ。フォードのフィルモグラフィーにおいて、日本では長らく見ることができなかった幻の作品である。細菌学の権威であるアロウスミス博士がゴッドリーブ教授に誘われ、ペスト撲滅のため西インド諸島に渡る。しかし、教授や妻が病魔に倒れてしまい……。

  • ハリケーン〈1937年〉

    制作年:

    南太平洋のある島では情け容赦ない総督が島民を労役としてこき使っている。島の青年テランギはそれに反抗的な態度をとったことで、捕らえられてしまう。恋人に会いに行こうとして脱獄した彼のもとには総督の手が伸びてくるが、ちょうどその時、島にはかつてない大型の台風が近づいていた。その中で青年は決死の活躍で島民を救い、恋人である酋長の娘と誰の手も届かない場所へ旅立っていく。台風来襲の空前のスペクタクル・シーンは迫力十分。

  • 荒野の女たち

    制作年:

    1935年の中国とモンゴルの国境地帯を舞台に、無法者の馬賊たちを相手に伝道と救済に尽くした7人の女たちを描いたジョン・フォードとしては珍しいタイプのドラマ。アメリカ隣保館周辺の治安維持を担当していた中国部隊がひきあげ、同館はカンたちの率いる馬賊に蹂躙される。女医カートライトは必死の覚悟でカンに立ち向かっていく……。N・ロフツの『中国風の終幕』を映画化したもので、J・フォード監督の遺作でもある。

  • わが谷は緑なりき

    制作年:

    19世紀末、ウェールズの炭坑地帯のある村に住んでいた一家の運命を回想形式で綴った物語。「怒りの葡萄」に続いてD・F・ザナックが個人的に製作したフォードの文芸映画。当初サウス・ウェールズのオール・ロケが決まっていたが、第二次大戦のため、計画は放棄され、代わってサン・フェルナンド渓谷に80エーカーの村がそっくり建てられた。家族が次々に死に、姉は不本意に嫁ぎ、自分はいじめられるというように、語られる出来事は陰惨で不幸なことばかりだが、それを回想する主人公の記憶の光景はあくまで美しく、J・フォードの語りはリリカル。トーンを落とし、一部分だけ強い光をあてる画面作りで視覚的にも磨き抜かれている。

  • 駅馬車〈1939年〉

    駅馬車〈1939年〉

    制作年:

    9人の乗客を乗せた駅馬車がアリゾナからニューメキシコまでひた走る。乗客は、アル中の医者、守備隊の夫を訪ねる若妻、復讐の鬼と化した脱獄囚、賭博師、脱獄囚を追う役人、臆病な酒商人、町を追放された商売女、公金横領の銀行家、そして気の小さい御者、と顔ぶれは実に多彩だ。映画は、乗客の様々なエピソードを盛り込みながら、インディアンの襲撃、そしてクライマックスの脱獄囚キッドと3人の無法者との対決までを息をもつかせず描破する。ヘイゲマンのテーマ音楽、グレノンのカメラ、ニコルズの脚色、ウェインの颯爽としたキッド、加えるにダイナミックなアクションと圧倒的なスピード感と、すべてにわたって素晴らしい。

  • ミッドウェイ海戦

    制作年:

    太平洋戦争の戦況における、大きな転機となったミッドウェイ海戦の模様を、従軍していた名匠J・フォードの手でフィルムに収めた短編ドキュメンタリー。ヘンリー・フォンダをはじめとするフォード作品の名優たちがナレーションを担当。アカデミー短編ドキュメンタリー賞を受賞し、「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」に続きフォードは3年連続オスカーの栄冠に輝いた。

  • 俺は善人だ

    制作年:

    心優しいサラリーマンのアーサーは、やっとの思いで誘った同僚のクラークと食事中、警官に逮捕されてしまう。脱走したギャングのボスと瓜二つだったために間違って逮捕されたのだが、それがきっかけとなり、アーサーの身辺で様々なトラブルが巻き起こる。「幌馬車」などの巨匠J・フォードが手掛けたギャング・コメディ。

  • 黄色いリボン

    制作年:

    「アパッチ砦」「リオ・グランデの砦」の中間に位置するJ・フォードの“騎兵隊”シリーズ第2作。退役目前の大尉が活躍する話であるが、フォードは、ストーリー展開よりも、人物描写と西部の雰囲気に重点をおいている。モニュメント・ヴァレーをバックにした騎兵隊の雄大な美しさ、出演者の熱演、フォードが到達した枯淡の境地。主題歌『黄色いリボン』はあまりにも有名。

  • 太陽は光り輝く

    制作年:

    南部魂のかたまりで、勇気と誠意でケンタッキーのある町を治めるプリースト判事。しかし選挙にライバルである北部派のメイドウ弁護士が立候補した。町ではプリーストに不利な事件ばかり起こり、誰の目にもメイドウ勝利は確実と思われたが……。J・フォードが力を込めて描く西部社会劇の名編。

  • 周遊する蒸気船

    制作年:

    ミシシッピー河を蒸気船で旅するドク・ジョンの甥っ子デュークが、フリーティ・ベルという娘を救ったために殺人を犯してしまう。話を聞いて正当防衛だと判断したドクはデュークを自首させるが、なぜか裁判の判決は死刑。何とかデュークを救いたいドクとフリーティは知事への直談判を試みるが、悪友イーライ船長が彼らの前に立ちはだかる。J・フォードの“ウィル・ロジャース3部作”の最終編にあたる軽やかな人情喜劇。アメリカ南部の雰囲気を吸い込みながら、クライマックスの主人公とライバルの蒸気船レースまで、J・フォードのスラップスティックな話術が冴えわたる。主演の国民スター、W・ロジャースは、本作を撮り終えて間もなく飛行機事故で還らぬ人となった。

  • 三人の名付親

    制作年:

    銀行を襲撃し砂漠に逃れた3人の無法者が途中、幌馬車の中で瀕死の母親から赤ん坊を託される。赤ん坊の名付け親になった3人は、聖書に導かれた贖罪の旅を始めることになる。ウィリアム・ワイラーの名作「砂漠の生霊」をフォードがリメイクした佳作。

  • 果てなき船路

    制作年:

    第二次世界大戦初頭、貨物船グレンケーン号は乗組員にも極秘で爆薬輸送のための任務に就いた。目的も知らされることなく、危険だけを告げられての航海に、船員たちの不安と緊張は高まっていく。男たちはおし黙ってそれに耐えて日々の任務を遂行するが、次々に試練が訪れる。錨が外れる事故、一人の船員へのスパイ疑惑、敵機の攻撃。その度に人が死んだり犠牲を払わなければならない。やがて港に着いた彼らは二度と船に戻らぬというのだが……。ユージン・オニールの初期の戯曲をもとにJ・フォードが「わが谷は緑なりき」と同じ年に、戦争をにらみながら愛国心を発露させた作品。

  • 静かなる男

    制作年:

    アイルランド、カースルタウンの駅にショーン・ソーントンが降りる。アメリカでボクサーだった彼は試合で相手を死亡させ引退を決意、父の故郷の村に戻ったのだ。そこは想像以上に美しく牧歌的だった。そして村の娘メアリー・ケイト・ダナハーに一目惚れし、ラブ・ストーリーが展開する。だがメアリーの兄で家長のウイルが結婚に反対、なんとか式にこぎつけるが持参金を渡さない。メアリーの名誉のため決闘覚悟で談判に臨むショーン。そしてこの静かな男が延々と野を越え、川越えて繰り広げるラストの殴り合い……。美しく魅力的なフォード映画の傑作。

  • 捜索者

    制作年:

    1987年4月、ハリウッド100年を記念して選ばれたアメリカ映画ベスト作品の中で、西部劇部門のベスト1に選ばれた不朽の名作。南北戦争の3年後、イーサン・エドワーズは放浪の末に兄の家に帰ってきた。久しぶりの再会を喜ぶのもつかの間、彼の留守中に兄一家がコマンチ族に襲われ虐殺されてしまい、末娘のデビーだけが殺されずに連れ去られていた。イーサンは、インディアンの混血青年マーチンとともにコマンチ追跡の果てしない捜索行に出発する。何年もの間、二人はインディアンの居留地を捜し続け、ついにデビーを発見するが……。ここには、「荒野の決闘」や「黄色いリボン」に描かれたフォード本来の持ち味のヒューマニズムはない。全編を通して浮き彫りにされるのは、主人公のインディアンに対するすさまじい憎悪と飽くなき執念だ。かくしてフォードは新境地を拓き、ウェインも会心の演技を見せた。

  • 栄光何するものぞ

    制作年:

    第一次大戦中のフランスの田舎町。米軍のフラッグ大尉とクワート曹長は昔からのライバルで、この町でも一人の娘シャルメインをめぐって争っていた。二人は相手が戦地に出ている間に娘を自分のものにしようと躍起になるが……。ジョン・フォード監督お得意の荒くれ男たちの友情を豪快に描く佳作。

  • 逃亡者

    制作年:

    グリーン原作『迷路のような道』を巨匠フォードが映画化した、彼の独立プロの記念すべき第1作。禁酒とカトリック追放が法律化されていた1930年代のメキシコ。反宗教派軍警副官に追われ、逃亡中の司祭は船で国外脱出を図る。しかし、乗船間際に一人の少年の頼みで、彼の母親の死に立ち会い軍警に捕まってしまう。そんな彼を助けてくれたのが、殺人罪で逃亡中のグリンゴだった。無事、安全地帯に逃げのびた司祭だったが、“グリンゴ重傷負う”の知らせを受け、再び戻って来た彼は……。西部劇の雄フォードとしては、珍しく宗教色濃厚な作品だが、その静かで重厚な語り口は味わい深い。メキシコの名花デル・リオの共演も見もの。

  • コレヒドール戦記

    制作年:

    巨匠フォードの数多い戦争映画歴のなかでも、独特の情感漂う1本。コレヒドール没落後、太平洋戦争初期の戦闘をPTボートの活躍を中心に描く。原題にあるように“消耗品である彼ら”兵士たちのやりきれない悲しみが、胸を打つ。

  • 怒りの葡萄

    制作年:

    文豪J・スタインベックのピュリッツァー賞受賞小説の映画化。仮出所で刑務所を出て4年ぶりに故郷のオクラホマの農場に帰ってきたトム・ジョード。そこで彼が見たのは、荒れ果てた大地と飢えに苦しむ農民たちの姿だった。久しぶりに再会したトムの家族も同じ有様だったが、母親のマアのたくましさのおかげで貧しいながらも元気でいた。だが、土地はすでに人手にわたっていた。そこでジョード一家はオンボロ車でカリフォルニアに向かう。だが、希望の土地カリフォルニアで彼らを待っていたのは……。凶作と資本主義の歪みの中でたくましく生きるアメリカ農民の姿を描いた社会派ドラマの名作。

  • 幌馬車〈1950年〉

    制作年:

    西部開拓でにぎわう1871年、モルモン教徒の開拓者たちの幌馬車隊がユタに希望を求めて出発する。一行の護衛はトラヴィスとサンディの二人の若者だ。彼らは荒野を進むうち、飢えた旅芸人の幌馬車を救うことに。やがて一座の踊り子デンヴァーが、トラヴィスに恋心を抱いたその矢先、突如、逃亡中の悪漢一味が幌馬車隊に逃げ込んできて……。スリリングな展開の物語とともに、J・フォード監督の西部的詩情があふれる名作ウエスタン。元ロデオ・チャンピオンで、スタントマンから出発したB・ジョンソンの初主演作で、その見事な騎乗ぶりにも注目。

  • 騎兵隊

    制作年:

    北軍のマーロー大佐は敵の補給を断つためニュートン駅破壊の任務を受けて騎兵隊を率いて出発した。軍医のケンドール少佐も配属されたが、マーロー大佐とは犬猿の仲。苦しい行軍が進むうちに二人のいがみ合いも激しさを増していくが……。戦場におけるヒューマニズムを謳った、J・フォード後期の傑作。

  • 荒鷲の翼

    制作年:

    不慮の事故で下半身不随になった米海軍航空隊の伝説的人物フランク・ウィードの半生を描いたドラマ。妻の献身的な助力で再起していくフランクの姿が、アイルランド気質のユーモアで綴られる。ウェインとオハラが相変わらず息の合った名コンビぶりを披露。

  • ジョン・フォード ギデオン

    制作年:

    J・フォードがロンドン警視庁のギデオン警部のある一日を描いた作品。地味ながら緻密な演技力で様々な人間模様を浮き彫りにした佳作だ。強盗事件、殺人犯がロンドンに潜入したという情報、麻薬汚職の同僚の事故死……。一見平穏に見えるロンドンの街もギデオン警部にとっては犯罪の連続だった。

  • さらば美しき人

    制作年:

    「愛の嵐」以来、退廃美女の代名詞となったランプリングの初主演作品。16世紀末の北イタリアが舞台。兄と妹が禁断の恋に身をこがし、宴席で心臓を刺し貫くという衝撃的な悲劇のラブ・ストーリー。C・ランプリングが、世紀末の香りを漂わせ魅力的だ。

  • 馬上の二人

    制作年:

    「駅馬車」「荒野の決闘」「黄色いリボン」など名作を数多く世に出している西部劇の神様J・フォードの異色西部劇。世をすねた不良保安官のガスリー・マケーブは、旧友の騎兵隊中尉ゲイリーとともに、コマンチ族の土地に潜入する。二人は何年か前にコマンチ族にさらわれた白人の少年と娘を救出しようとしていたのだ。だが、二人がようやくの思いで救い出した少年と娘は、もはや白人社会に溶け込めないほどインディアンの生活と風俗に慣れ親しんでいた……。インディアンにさらわれた白人の子供を助け出すという点では「捜索者」と同じ。ここで

  • ミスタア・ロバーツ

    制作年:

    太平洋戦争のさなか、オンボロ輸送船の乗組員たちは戦闘に参加できずダレた生活を送っていた。貨物係のロバーツはことあるごとに艦長と衝突してばかり。ある日、近くの島に美人看護婦がやって来て、ロバーツは島への上陸を計画するが……。個性豊かな役者をそろえ、海軍のおおらかな生活を描いた痛快喜劇。

  • ドノバン珊瑚礁

    制作年:

    南太平洋の孤島に、父を訪ねて一人のイギリス女性がやって来る。しかしその父は原住民の女と結婚し、3人の子供までいたからさあ大変! 仲間はその場をなんとかごまかそうとするが……。あいさつがわりに殴り合うような荒くれ男たちの世界を、J・フォードが痛快このうえなく描く後期の傑作の1本。

  • 長い灰色の線

    制作年:

    J・フォードが初めてシネマスコープに取り組んだ作品。ウエストポイント陸軍士官学校を舞台に、そこに50年勤め、ともに歩み続けた男の涙と喜びに満ちた栄光への軌跡を感動的に描いている。この役をT・パワーが好演し、妻役のM・オハラの優しさや、フォード得意のアイリッシュ気質も見事に表現されている。DVDは「コロムビアトライスター ウォー・ムービー・コレクションBOX(3)」に収録。

  • モガンボ

    制作年:

    アフリカを舞台に巨匠J・フォードが描いた冒険映画。野獣の捕獲をしている男とショーガール、それに加えて動物学者とその妻の一行が、ジャングルの中へと進んでいく。アフリカの大自然の神秘が満喫、さらに大人の恋の深遠をしっとりと描いた名作。

  • リバティ・バランスを射った男

    制作年:

    東部の大学で法律を学び西部へとやって来た青年ランスは、途中、無法者で鳴らすリバティ・バランスに襲われ重傷を負う。その看護をしてくれたのは地元の牧場主トムとその恋人ハリーだった。やがてハリーとランスは愛し合うようになる。ある時、ランスは住民運動をめぐってリバティ・バランスと対決、彼を倒したことで住民たちから信頼を得、議員としてワシントンに送り出されようとするのだが……。J・フォードならではの男のドラマが全編に展開する傑作西部劇の1本。

  • アイアン・ホース

    制作年:

    巨匠J・フォードが29歳にして撮り上げ、見事に一流監督の仲間入りを果たした無声期の西部開拓叙事詩。当時のお金で45万ドルを投入、フォックス映画の社運を賭けた超大作である。東と西から同時に工事開始された大陸横断鉄道施設をめぐって、若い男女の恋、土地売買の陰謀、父の仇討ちと様々な物語が交錯する。

  • タバコ・ロード

    タバコ・ロード

    制作年:

    J・フォードは西部劇、戦争ものなど多彩な作品を送り出したが、この作品は、彼のもう一つの面で「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」などの系列に属するもの。戦後アメリカ映画が続々と公開される中、貧しいアメリカを描いているという理由から輸出されず、日本では1988年、製作以来実に47年ぶりに封切られた。1930年代のジョージア州の貧しい不毛の土地で暮らしている一家。老農夫のジーターは汚い小屋で生活している。一家は常にスキッ腹で、訪ねてきた娘が持ってきた“カブラ”を奪いあうといったありさまだった。頭のちょっと弱い長男、自称伝道師といった人間たちの生活を、ある時は冷静に、またある時は温かくユーモアを交えて描く演出は、美しい白黒撮影とあいまって一級品の出来。若い娘エリーに扮する若き日のG・ティアニーが美しい。

  • リオ・グランデの砦

    制作年:

    1880年、メキシコ国境近く、リオ・グランデ河のスターク砦。ヨーク中佐は横暴なアパッチ族の退治に日々追われている。彼らは西部を荒らしてはメキシコに逃げ、騎兵隊の追撃をかわしていた。ある日ヨーク中佐の部隊に彼の息子が赴任して来るが、中佐は上官としての態度で厳しく接する。そこへ南北戦争時のある事件から、中佐と別居していた彼の妻が、息子を連れ戻しに来るのだが……。勇敢なアメリカの騎兵隊魂を顕揚したフォード監督の騎兵隊3部作の一編。サンズ・オブ・パイオニアーズのコーラスが色を添えている。

  • 若き日のリンカーン

    若き日のリンカーン

    制作年:

    J・フォード監督による、第16代米国大統領リンカーンの青春記。とはいえ堅苦しい偉人伝ではなく、敏腕弁護士として活躍していた“若き日の”大統領の姿を描いた一種の法廷ドラマである。独立記念日に起こったある警官殺害事件で、犯人として逮捕されたクレイ兄弟の弁護を引き受けるリンカーン。怒り狂って兄弟をリンチにかけようとする群衆をなだめた彼は、不利な裁判にもかかわらず、常に慈愛と公正をもって任に当たる。だが目撃者キャスの証言で、ついに兄弟の有罪は確定的になる……。演出、撮影から俳優の演技までが巧みに練られ、特にH・フォンダの持ち味が良く出た好編。リバイバル時、ビデオ、DVDタイトルは「若き日のリンカーン」。

  • アパッチ砦

    制作年:

    公開の順は逆になったが「黄色いリボン」「リオ・グランデの砦」と続くフォード監督の騎兵隊3部作の第1作。砦の新任隊長H・フォンダと先任大尉J・ウェインの対立から、最後の騎兵隊の全滅まで、フォードがヒューマニティーあふれた騎兵隊映画に仕上げている。ペドロ・アルメンダリスらの助演陣も充実。

  • 西部開拓史

    制作年:

    1830年代から半世紀にわたる西部開拓史を叙事詩的に5つのエピソードで綴ったシネラマ大作。インディアンの襲撃、ならず者と保安官の対決、野牛の暴走など、西部劇ならではのダイナミックなアクションが全編に展開される。3人のベテラン監督がオールスター・キャストで描いた娯楽作。

  • モホークの太鼓

    制作年:

    独立戦争のさなかに結婚したギルバートとラナは、モホーク河の渓谷にあるギルバートの農場で開墾に精を出した。しかし、英国人コールドウェルが先導するインディアンたちの度重なる襲撃で、ギルバートの家は焼き払われてしまう。ジャーマン・フラットの砦で、彼らはインディアンと対決する時を迎えた。撮影はカラー、モノクロを同時に行い、それぞれのバージョンが存在する。日本での初公開時はモノクロだったが、ビデオはカラー版で発売されている。

  • バファロー大隊

    制作年:

    砦の司令官の娘が暴行され殺された。現場で目撃された黒人兵に嫌疑がかかるが、法廷での取り調べで事件は二転三転し、真犯人は意外なところに……。J・フォード得意の騎兵隊ものではあるが、基本的な構成は法廷を舞台としたフラッシュバックの回想劇。心理描写が見事な社会派スリラーともいえる。

最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る